
インフォマート(2492)、Oasis Management Company Ltd.が保有比率16.95%に引き上げ|大量保有報告書
- 取引日
- 金額規模
- 21.2億円(概算)
- 保有比率
- 16.95%(前回 15.82%)
- 前回比
- +1.13pt
- 保有目的(開示原文より)
- 経営参加提出者は、発行者の中長期的な企業価値に関連すると考える成長戦略、AI及びデータの活用、価格戦略、プロダクトポートフォリオ等の事項について、発行者との対話を開始している。提出者による提案の目的は、発行者の経営陣との間で、経営方針について意見交換を行い、説明を求めることを通じて、建設的な対話を継続し、経営陣の方針及び企業戦略について理解を深めるための基礎を築くことにより、発行者の中長期的な企業価値を向上させ、コーポレート・ガバナンスを改善することにある。上記の目的の下、提出者は、金融商品取引法施行令(以下「施行令」という。)第14条の8の2第1項第1号(重要な財産の処分)、第4号(特定の者の役員への選任)、第5号(役員の構成の重要な変更(役員の数に係る重要な変更を含む。))、第7号(事業の一部の廃止)に関する事項について、発行者に対して提案を行っている。また、上記の目的の下、提出者は、報告義務の発生日時点において、今後12か月の間に、施行令第14条の8の2第1項第1号(重要な財産の処分)、第3号(代表取締役及び代表執行役の選定及び解職)、第4号(特定の者の役員への選任)、第5号(役員の構成の重要な変更(役員の数に係る重要な変更を含む。))、第6号(吸収合併(吸収合併消滅会社となるもの)、株式交換(株式交換完全子会社となるもの)、及び主要な事業の会社分割)、第7号(事業の一部の譲渡、譲受け及び廃止)、第10号(発行する有価証券の取引所金融商品市場への上場の廃止)及び第12号(株券等の大量保有の状況の開示に関する内閣府令第16条第4号(発行者以外の者による発行者の株券の取得であって、当該取得後に、発行者以外の者が所有することになる議決権が過半数を超えることとなるもの))に関する事項について、発行者に対して提案を行う予定である。提出者は報告義務の発生日時点において、ポートフォリオ投資の一環として、市場内外の取引を通じて発行者の普通株式の株券等保有割合を100分の5を超える割合増加させる行為(以下「5%超取得行為」という。)を予定している。ただし、5%超取得行為は、発行者の普通株式の市場価格が割安と判断される水準にあること及びその他の条件に左右され、それらの条件を勘案して行う予定である。なお、取得価格、数量、時期などの具体的な条件については引き続き検討中である。5%超取得行為の実行には当局への届出又は当局による承認が必要となる場合がある。5%超取得行為は報告義務の発生日から3か月以内に行うことを予定しているが、上述の要因により当該3か月の期間以降に行われる可能性もある。
- 重要提案行為等(開示原文より)
- 詳細については、上記「(2)保有目的」に記載のとおりである。
- 平均取得単価(開示ベース)
- 515.5円(45,332,800株)
※ 取引日はEDINETの開示日です(実際の売買とのずれ・免責)
開示後の株価推移
- 基準終値(2026/09/09)
- 701円
- 直近(2026/09/16)
- +1.0%708円
- 1ヶ月後
- 開示から21営業日後に表示
- 3ヶ月後
- 開示から63営業日後に表示
開示日(開示日が休場の場合は直後の営業日)の終値を基準にした騰落率です。1ヶ月後=21営業日後・3ヶ月後=63営業日後。終値ベースの参考値であり、将来の値動きを示すものではありません。
この投資家の保有比率の推移
EDINETに提出された13件の開示(2026/07/02〜2026/09/15)の保有比率です。
この開示で何が起きた?
2026/09/09、Oasis Management Company Ltd.がインフォマート(2492)の 保有比率を15.82%から16.95%へ引き上げました(EDINET大量保有報告書)。
インフォマート(2492)について、Oasis Management Company Ltd.が保有比率を16.95%まで引き上げたことが大量保有報告書(EDINET)で分かりました。香港を拠点とするアクティビストファンドによる取得で、推定取得金額は21.2億円です。インフォマートは食材や消耗品の調達支援、飲食店向けの発注・決済プラットフォームなどを展開するサービス業企業で、Oasis Management Company Ltd.の16.95%の保有は同社時価総額の一角を占める大株主としての立場を示しています。この保有比率は前回開示から1.13ポイント増加した結果です。
2カ月半で11回の取得を積み重ね、保有比率を11ポイント近く積み上げ
Oasis Management Company Ltd.の最初の開示は2026年7月2日で、この時点での保有比率は5.07%でした。その後2カ月足らずの間に11回にわたって買い増しを続け、9月9日の開示時点で16.95%に達しています。初回から今回までの増加幅は11.88ポイントにのぼります。段階的な買い増しペースからは、継続的にポジションを積み上げる意思が読み取れます。

医療・小売・情報サービスに幅広く投資、インフォマートは中核クラスの保有
同ファンドが5%以上保有する銘柄は47社に及び、業種横断的な投資を展開しています。持ち株の最大はエス・エム・エス(24.65%、サービス業)、次がアインホールディングス(21.96%、小売業)、カカクコム(19.52%、サービス業)となっており、今回のインフォマート(16.95%)はこれら大型保有に続く規模です。サン電子(18.45%、電気機器)やニッコンホールディングス(17.67%、陸運業)と比較しても遜色ない水準で、同ファンドにとって中核に位置する銘柄の一つであることがわかります。
シンフォニーFPの25.91%に次ぐ第二位の大株主へ
インフォマートの株主構成を見ると、筆頭株主はシンフォニー・フィナンシャル・パートナーズ(シンガポール)の25.91%です。その次が第一ライフグループと第一生命ホールディングスの15.06%(同率)で、野村證券の5.11%が続きます。Oasis Management Company Ltd.の16.95%はこれらの中で第二位に相当し、筆頭株主との差は9ポイント弱です。この保有比率は機関投資家グループの中で有力な位置を占めています。

高い評価水準での買い増し、52週で高値圏にとどまる
開示日時点のインフォマート株価は703円で、PER(株価収益率)が82.8倍、PBR(株価純資産倍率)が13.11倍という指標を示しています。いずれも市場平均を大きく上回る数値です。52週のレンジ内での位置を見ると100%(0%が安値、100%が高値)となっており、現在の株価が過去52週間の最高値水準にあることを示しています。このような高い評価水準での買い増しは、ファンドがインフォマートの事業価値や成長性を高く評価していることを示唆しています。


情報源: 金融庁EDINETの大量保有報告書等(提出日: 2026/09/09)
金額は発行済株式数と株価からの概算です。
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Oasis Management Company Ltd.とはどんな投資家?
Oasis Management Company Ltd.は「アクティビスト」に分類される投資家です。経営への関与や株主提案を目的とするファンド。
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