
東海カーボン(5301)、野村證券株式会社が保有比率10.11%に引き下げ|大量保有報告書
- 取引日
- 金額規模
- 25.1億円(概算)
- 保有比率
- 10.11%(前回 10.76%)
- 前回比
- −0.65pt
- 取引企業
- 野村證券株式会社
- 保有目的(開示原文より)
- 純投資証券業務に係る商品在庫として保有している。 証券業務に係わる商品在庫として保有している。 信託財産の運用として保有している。
- 平均取得単価(開示ベース)
- 1,012.8円(22,739,956株)
※ 取引日はEDINETの開示日です(実際の売買とのずれ・免責)
開示後の株価推移
- 基準終値(2026/09/01)
- 1,907円
- 直近(2026/10/02)
- +21.6%2,318円
- 1ヶ月後
- 開示から21営業日後に表示
- 3ヶ月後
- 開示から63営業日後に表示
開示日(開示日が休場の場合は直後の営業日)の終値を基準にした騰落率です。1ヶ月後=21営業日後・3ヶ月後=63営業日後。終値ベースの参考値であり、将来の値動きを示すものではありません。
この投資家の保有比率の推移
EDINETに提出された13件の開示(2025/01/21〜2026/09/24)の保有比率です。
この開示で何が起きた?
2026/09/01、野村證券株式会社が東海カーボン(5301)の 保有比率を10.76%から10.11%へ引き下げました(EDINET大量保有報告書)。
東海カーボン(5301)について、野村證券株式会社が保有比率を10.11%まで引き下げたことが大量保有報告書(EDINET)で分かりました。国内最大手の証券会社による売却です。東海カーボンはカーボンブラックおよび黒鉛電極などのカーボン製品の製造・販売を主事業とする化学メーカーで、保有比率10.11%は同社の株式時価総額の一角を占める大株主ポジションです。
1年8ヶ月で3.76ポイント圧縮、売却続く
野村證券は2025年1月21日の初回開示時には保有比率7.35%でした。それから今回の開示日(2026年9月1日)までの間に12回の報告書を提出しており、前回からの売却で保有比率が0.65ポイント減少した結果が10.11%です。1年8ヶ月の間に3.76ポイントの削減という計算になります。開示日時点の株価は1,907円で、推定売却金額は25.1億円に達します。段階的な売却を通じてポジションを圧縮し続けている状況が読み取れます。

証券会社の多角的な保有戦略、化学大型株に集中
野orm證券が5%以上を保有する銘柄は全232銘柄に上ります。そのうち上位を見ると、株式会社杉村倉庫(50.36%)、株式会社日本製鋼所(15.22%)、太陽誘電株式会社(13.92%)、デンカ株式会社(13.06%)、デクセリアルズ株式会社(12.88%)となっています。化学・機械・電気機器といった産業向け製品を扱う企業が占める割合が大きく、中でもデンカやデクセリアルズといった化学企業への保有比率が東海カーボンと同程度に高い点が特徴です。

野村アセットマネジメントと肩を並べる筆頭株主
東海カーボンに大量保有報告書を提出している他の投資家を見ると、野村アセットマネジメント株式会社が10.08%で筆頭格です。野村證券の10.11%はこれとほぼ同水準にあります。三番手は株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループの8.11%、三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社が6%です。野村證券による売却によって、野村アセットマネジメントとの立場が逆転する可能性もあり、株主構成の僅かな変動が起きつつあります。

株価が52週間高値圏、割高感も見られる局面
開示日時点の東海カーボンの株価指標はPER 20.3倍、PBR 1.28倍です。52週レンジ内の位置は100%で、この1年間で最も高い水準に張り付いている状態を示しています。PER 20倍を超える水準は市場平均との比較で割高感を持つ投資家も少なくありません。野村證券による段階的な売却タイミングが、こうした株価上昇局面に重なっている点も注視する価値があります。

情報源: 金融庁EDINETの大量保有報告書等(提出日: 2026/09/01)
金額は発行済株式数と株価からの概算です。
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野村證券株式会社とはどんな投資家?
野村證券株式会社は「日系証券銀行」に分類される投資家です。日本の証券会社・銀行本体(資産運用子会社ではなく本体としての保有)。
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