OBARA GROUP(6877)、野村證券株式会社が保有比率12.76%に引き上げ|大量保有報告書

OBARA GROUP(6877)、野村證券株式会社が保有比率12.76%に引き上げ|大量保有報告書

取引日
金額規模
10.3億円(概算)
保有比率
12.76%(前回 11.53%)
前回比
+1.23pt
保有目的(開示原文より)
純投資
証券業務に係る商品在庫として保有している。 証券業務に係わる商品在庫として保有している。 信託財産の運用として保有している。
平均取得単価(開示ベース)
890.3円(2,904,619株)

※ 取引日はEDINETの開示日です(実際の売買とのずれ・免責)

開示後の株価推移

基準終値(2026/10/02)
5,900円
1ヶ月後
開示から21営業日後に表示
3ヶ月後
開示から63営業日後に表示

開示日(開示日が休場の場合は直後の営業日)の終値を基準にした騰落率です。1ヶ月後=21営業日後・3ヶ月後=63営業日後。終値ベースの参考値であり、将来の値動きを示すものではありません。

この投資家の保有比率の推移

EDINETに提出された21件の開示(2024/12/06〜2026/10/02)の保有比率です。

野村證券株式会社によるOBARA GROUPの保有比率の推移7.81%12.76%2024/12/062026/10/02

この開示で何が起きた?

2026/10/02、野村證券株式会社がOBARA GROUP(6877)の 保有比率を11.53%から12.76%へ引き上げました(EDINET大量保有報告書)。

金融機関による定期的な報告では、保有比率の動きが直ちに投資判断を意味するとは限りません。野村證券株式会社は自動車向け溶接機やエレクトロニクス向け研磨装置、電力向け配電機材を手がける電気機器メーカーのOBARA GROUP(6877)について、保有比率を12.76%まで引き上げました。2026年9月28日時点での買い増しで、推定取得金額は10.3億円です。

約2年間で保有比率を5ポイント近く積み上げ

野村證券がOBARA GROUPを初めて報告したのは2024年12月6日で、その時点の保有比率は7.81%でした。今回までに21回の開示を重ねており、保有比率は5ポイント近く上昇しています。単発の取得ではなく、2年以上の期間をかけて段階的にポジションを増やしてきた格好です。同社の発行済株式数は2,087万株で、野村證券の保有する約290万株は企業全体の時価総額の一定規模を占める大型の保有となっています。

野村證券株式会社によるOBARA GROUPの保有比率の推移
野村證券株式会社がOBARA GROUPについて提出した大量保有報告書の保有比率推移(EDINET開示ベース)

電気機器業界に集中投資する野村證券の戦略

野村證券が5%以上を保有している232銘柄を見ると、電気機器業界への傾斜が目立ちます。太陽誘電(6976)に13.99%、デクセリアルズ(4980)に12.88%の保有比率を持ち、いずれもOBARA GROUP並みかそれ以上の規模で保有しています。このほか日本製鋼所(5631)に15.22%、化学大手のデンカ(4061)に13.06%を保有するなど、重厚長大産業を中心とした大型株への集中投資傾向が見られます。保有目的は「証券業務に係る商品在庫」と「信託財産の運用」の両者が混在しており、証券会社としての自己保有と顧客資産の運用が共存する形となっています。

筆頭株主に大きく及ばない野村証券の位置づけ

OBAR GROUP株主構成では、小原康嗣が30.07%で筆頭株主の地位にあり、野村證券の12.76%は第2位です。ティー・ロウ・プライス・ジャパン(8.04%)やゼナーアセットマネジメント(6.52%)といった海外ファンドも保有していますが、野村證券はこれらを大きく上回ります。筆頭株主との保有比率に17ポイント以上の差があるため、経営支配までの距離は遠いものの、重要な機関投資家としての立場は確立されています。

OBARA GROUPに大量保有報告書を出している投資家の保有比率比較
OBARA GROUPに大量保有報告書を出している投資家の保有比率(今回の野村證券株式会社を強調)

株価は52週の高値圏、評価指標は中庸

開示日時点でOBARA GROUPの株価は5,830円となっていました。52週のレンジ内では72%の位置にあり、この1年の高値に近い水準での保有です。PER(株価収益率)が22.8倍、PBR(株価純資産倍率)が1.20倍という指標を見ると、業界平均と比較した割高・割安の判断には業種別データとの照合が必要となります。※推測: 野村證券は株価が堅調に推移する局面を活用して、段階的な買い増しを進めていた可能性があります。

野村證券株式会社が5%以上を保有する主な銘柄
野村證券株式会社が同時点で5%以上を保有している主な銘柄(今回のOBARA GROUPを強調)

自己資金と借入を組み合わせた10億円超の取得

報告書に記載された取得資金は合計25.9億円で、このうち自己資金は1.7億円にとどまり、残る24.2億円は借入によってまかなわれています。借入比率が93%と高くなっており、積極的な信用取得姿勢がうかがえます。保有目的欄では「証券業務に係る商品在庫として保有」と「信託財産の運用として保有」の両方が併記されており、一部は顧客向けの運用商品として組み入れられている可能性があります。

OBARA GROUP(6877)株価推移(直近3ヶ月)
OBARA GROUP(6877)の株価推移(直近3ヶ月・終値ベース)

情報源: 金融庁EDINETの大量保有報告書等(提出日: 2026/10/02)

金額は発行済株式数と株価からの概算です。

#EDINET
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野村證券株式会社とはどんな投資家?

野村證券株式会社は「日系証券銀行」に分類される投資家です。日本の証券会社・銀行本体(資産運用子会社ではなく本体としての保有)。

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