日本空港ビルデング(9706)、株式会社みずほ銀行が保有比率3.3%に引き下げ|大量保有報告書

取引日
金額規模
97億円(概算)
保有比率
3.3%(前回 5.19%)
前回比
−1.89pt
保有目的(開示原文より)
政策保有
・発行会社の要請に応え、かつ発行会社との取引関係の強化を図るもの ・ディーリング(短期売買)目的で保有するもの・レンディングその他取引に基づく一時的保有 ・投資信託または投資一任契約に基づき投資権限を有するもの

※ 取引日はEDINETの開示日です(実際の売買とのずれ・免責)

開示後の株価推移

基準終値(2026/09/25)
5,545円
直近(2026/10/01)
-2.5%5,405円
1ヶ月後
開示から21営業日後に表示
3ヶ月後
開示から63営業日後に表示

開示日(開示日が休場の場合は直後の営業日)の終値を基準にした騰落率です。1ヶ月後=21営業日後・3ヶ月後=63営業日後。終値ベースの参考値であり、将来の値動きを示すものではありません。

この投資家の保有比率の推移

EDINETに提出された2件の開示(2025/10/07〜2026/09/25)の保有比率です。

株式会社みずほ銀行による日本空港ビルデングの保有比率の推移5.19%3.3%2025/10/072026/09/25

この開示で何が起きた?

2026/09/25、株式会社みずほ銀行が日本空港ビルデング(9706)の 保有比率を5.19%から3.3%へ引き下げました(EDINET大量保有報告書)。

大量保有報告書の開示には、法人の定期的な報告義務に基づくものがあります。成田国際空港の旅客ターミナルビル運営を手がける日本空港ビルデング(9706)について、メガバンクの株式会社みずほ銀行が保有比率を3.3%まで引き下げたことが報告書で明らかになりました。開示日は2026年9月25日です。

同社は成田国際空港のターミナルビル運営と、空港内の商業・飲食施設の運営を主な事業とする不動産業企業です。みずほ銀行の今回の保有規模は約31万株、時価で97.0億円に相当し、発行済株式全体の3.3%を占めています。

昨年10月以降、1年で5ポイント超の保有削減

みずほ銀行の日本空港ビルデングへの関わりは2025年10月7日の初回開示に遡ります。その時点での保有比率は5.19%でした。今回3.3%となったことで、この1年間に1.89ポイント分の売却が進んだことになります。

株式会社みずほ銀行による日本空港ビルデングの保有比率の推移
株式会社みずほ銀行が日本空港ビルデングについて提出した大量保有報告書の保有比率推移(EDINET開示ベース)

単一の売却ではなく、段階的な比率引き下げの過程を示しています。保有目的欄に「発行会社の要請に応えかつ取引関係の強化」「ディーリング目的」「投資信託または投資一任契約に基づく保有」と複数の用途が記されており、こうした多目的保有の中での整理が進んでいる状況です。※推測:銀行の経営ポートフォリオ最適化に伴う調整の一環である可能性があります。

株式会社みずほ銀行が5%以上を保有する主な銘柄
株式会社みずほ銀行が同時点で5%以上を保有している主な銘柄(今回の日本空港ビルデングを強調)

メガバンク内での位置づけと他銘柄保有戦略

みずほ銀行は同時点で193銘柄、5%以上の保有比率を持つ企業の筆頭はユー・エム・シー・エレクトロニクス(6615)で43.85%です。ほかにオリエントコーポレーション(8585)35.04%、中道リース(8594)15.52%、横浜ゴム(5101)13.01%、アイダエンジニアリング(6118)12.46%が上位に並びます。

これらは金融・機械・ゴム製品など業種が分散しており、日本空港ビルデングのような単一施設運営企業への保有はむしろ例外的です。3.3%という比率は、メガバンクの投資ポートフォリオ内では比較的小さな位置づけと言えます。

成田空港ビルの株主構成における実力評価

日本空港ビルデングの大株主構成を見ると、ブラックロック・ジャパン(7.2%)、三菱UFJフィナンシャル・グループ(5.43%)、京浜急行電鉄(4.81%)が比較的大きな保有を示しています。みずほ銀行の3.3%は、これらの大株主よりも小さい水準に下がったことになります。

日本空港ビルデングに大量保有報告書を出している投資家の保有比率比較
日本空港ビルデングに大量保有報告書を出している投資家の保有比率(今回の株式会社みずほ銀行を強調)

三菱UFJグループも金融機関ですが、同社の保有比率はみずほ銀行の現在値より高く維持されています。ブラックロック・ジャパンなど海外運用会社の存在も目立つ株主構成です。

割高な相対評価と売却のタイミング

開示時点の日本空港ビルデング株価は5,529円、PER17.6倍、PBR2.44倍の指標を示していました。52週レンジ内では75%の位置にあり、直近1年間の上昇局面に位置していたことになります。

PBR2.44倍は不動産業としては高めの水準であり、PER17.6倍も市場平均よりはやや高い相対評価を反映しています。こうした価格水準での売却実行は、ポジション整理のタイミングとしては理に適った判断だったと考えられます。

日本空港ビルデング(9706)株価推移(直近3ヶ月)
日本空港ビルデング(9706)の株価推移(直近3ヶ月・終値ベース)

情報源: 金融庁EDINETの大量保有報告書等(提出日: 2026/09/25)

金額は発行済株式数と株価からの概算です。

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株式会社みずほ銀行とはどんな投資家?

株式会社みずほ銀行は「日系証券銀行」に分類される投資家です。日本の証券会社・銀行本体(資産運用子会社ではなく本体としての保有)。

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