日本板硝子(5202)、NOMURA INTERNATIONAL PLCが保有比率2.5%に引き下げ|大量保有報告書

取引日
金額規模
79.3億円(概算)
保有比率
2.5%(前回 5.64%)
前回比
−3.14pt
保有目的(開示原文より)
純投資
証券業務に係る商品在庫、及び累積投資業務の運営目的として保有している。 証券業務に係わる商品在庫として保有している。

※ 取引日はEDINETの開示日です(実際の売買とのずれ・免責)

開示後の株価推移

基準終値(2026/09/24)
496円
直近(2026/09/30)
+0.0%496円
1ヶ月後
開示から21営業日後に表示
3ヶ月後
開示から63営業日後に表示

開示日(開示日が休場の場合は直後の営業日)の終値を基準にした騰落率です。1ヶ月後=21営業日後・3ヶ月後=63営業日後。終値ベースの参考値であり、将来の値動きを示すものではありません。

この開示で何が起きた?

2026/09/24、NOMURA INTERNATIONAL PLCが日本板硝子(5202)の 保有比率を5.64%から2.5%へ引き下げました(EDINET大量保有報告書)。

金融機関が保有株の一部を定期的に売却する際、報告書上の数字の変動は単なるポジション調整を反映することが多くあります。野村ホールディングス傘下のロンドン拠点企業であるNOMURA INTERNATIONAL PLCが、日本板硝子(5202)の保有比率を2.5%まで引き下げたことが大量保有報告書で判明しました。日本板硝子は建築用・自動車用ガラスおよびガラス製品の製造・販売を主力事業とする企業で、今回の2.5%の保有は発行済株式数509百万株のうち約1,270万株にあたり、時価総額の一角を占める水準です。

金融機関の商品在庫として保有

報告書の保有目的欄には「証券業務に係る商品在庫、及び累積投資業務の運営目的」と記載されています。これは純投資目的の保有ではなく、野村インターナショナルが提供する金融商品やプライムブローカー業務の需要に応じた保有であることを示しています。保有目的が事業用途であるため、銘柄に対する経営関与や中長期的な投資判断よりも、事業上の必要性に基づいた売却の可能性が高まります。

3ポイント超の保有比率低下

今回の保有比率2.5%は、前回開示時の5.64%から3.14ポイント低下したものです。開示日2026年9月24日時点の株価が496円であることから、推定売却金額は79.3億円に達します。単一の大型取引ではなく、複数回の段階的な売却で保有比率を削減してきたプロセスの最新段階と言えます。

他の大株主との比較での地位低下

日本板硝子の大株主構成では、Lumina Japan Acquisition(72%)とDBJコーポレート・メザニン・パートナーズ(17.8%)が圧倒的多数派であり、ジャパン・インダストリアル・ソリューションズ(9.07%)や野村證券株式会社(5.64%)がこれに続きます。ノムラインターナショナルの2.5%は、同じ野村系である野村證券よりも保有比率が低位に置かれることになりました。※推測:金融機関グループ内での役割分担が変わるか、他事業への資金配分が優先される可能性があります。

日本板硝子に大量保有報告書を出している投資家の保有比率比較
日本板硝子に大量保有報告書を出している投資家の保有比率(今回のNOMURA INTERNATIONAL PLCを強調)

情報・通信業に傾斜した保有ポートフォリオ

同投資家が同時点で5%以上保有している全18銘柄のうち、ビープラッツ(4381、情報・通信業、7.14%)とデジタルホールディングス(2389、5.38%)が情報・通信業に集中しています。ヤマト モビリティ & Mfg.(7886、化学、4.56%)とジャパン・インフラファンド投資法人(9287、4.15%)も保有していますが、全体的には情報通信関連への配重が目立ちます。日本板硝子のような製造業への保有比率の縮小は、こうした保有ポートフォリオの業種構成を反映した判断かもしれません。

NOMURA INTERNATIONAL PLCが5%以上を保有する主な銘柄
NOMURA INTERNATIONAL PLCが同時点で5%以上を保有している主な銘柄(今回の日本板硝子を強調)

株価指標が示す水準

開示日時点の日本板硝子のPERは11.1倍、PBRは0.47倍で、PBRが1倍未満は帳簿価値に対する時価が低位にあることを示しています。52週レンジ内での位置が31%と、この1年間で見ると低めの株価帯での取引となっていました。これらの指標は市場評価の水準を示すものであり、売却判断の直接的な材料になるとは限りません。

日本板硝子(5202)株価推移(直近3ヶ月)
日本板硝子(5202)の株価推移(直近3ヶ月・終値ベース)

情報源: 金融庁EDINETの大量保有報告書等(提出日: 2026/09/24)

金額は発行済株式数と株価からの概算です。

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NOMURA INTERNATIONAL PLCとはどんな投資家?

NOMURA INTERNATIONAL PLCは「日系証券銀行」に分類される投資家です。日本の証券会社・銀行本体(資産運用子会社ではなく本体としての保有)。

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