
JFEホールディングス(5411)、野村證券株式会社が保有比率7.65%に引き下げ|大量保有報告書
- 取引日
- 金額規模
- 10.8億円(概算)
- 保有比率
- 7.65%(前回 7.74%)
- 前回比
- −0.09pt
- 取引企業
- 野村證券株式会社
- 保有目的(開示原文より)
- 純投資証券業務に係る商品在庫、及び累積投資業務の運営目的として保有している。 証券業務に係わる商品在庫として保有している。 信託財産の運用として保有している。
※ 取引日はEDINETの開示日です(実際の売買とのずれ・免責)
開示後の株価推移
- 基準終値(2026/09/24)
- 1,847円
- 直近(2026/10/01)
- -5.7%1,741円
- 1ヶ月後
- 開示から21営業日後に表示
- 3ヶ月後
- 開示から63営業日後に表示
開示日(開示日が休場の場合は直後の営業日)の終値を基準にした騰落率です。1ヶ月後=21営業日後・3ヶ月後=63営業日後。終値ベースの参考値であり、将来の値動きを示すものではありません。
この投資家の保有比率の推移
EDINETに提出された7件の開示(2024/12/04〜2026/09/24)の保有比率です。
この開示で何が起きた?
2026/09/24、野村證券株式会社がJFEホールディングス(5411)の 保有比率を7.74%から7.65%へ引き下げました(EDINET大量保有報告書)。
野村證券株式会社がJFEホールディングス(5411)の保有比率を7.65%に引き下げたことが、大量保有報告書で明らかになりました。国内最大手証券会社による売却ですが、金融機関の定期的な報告義務に伴う変動であり、この数字の動きが同社の株価見通しや投資判断とは限りません。鉄鋼製造と販売を中心にエンジニアリング事業も展開するJFEホールディングスの時価総額の一角を占める大株主として、野村證券は引き続き約49億4千万株を保有しています。
約1年3か月で1.46ポイント低下した保有比率
野村證券はJFEホールディングスについて2024年12月4日の初回開示から7度の報告書を提出しており、その時点での保有比率は6.19%でした。今回開示の7.65%は前回報告からは0.09ポイントの低下にとどまりますが、初回開示時から累積で1.46ポイント引き上げられています。つまり、この約1年3か月の間に段階的に売却を進める一方で、期間全体では保有比率を上昇させてきたことを意味します。推定売却金額は10.8億円に相当し、直近の売却局面が相応の規模を示しています。

証券業務と信託運用に基づく多層的な保有
野村證券の報告書によると、JFEホールディングスの保有目的は「証券業務に係る商品在庫」と「信託財産の運用」の二つです。商品在庫は証券会社の取引業務に伴う必然的な持ち株を指し、信託運用は顧客資産の運用委託による保有を示しています。この複合的な保有構造は、売却のタイミングが野村證券自身の投資判断だけでなく、顧客の信託指図や商品化戦略といった営業事由に左右される可能性を示唆しています。
JFEホールディングスの株主構成での位置づけ
JFEホールディングスの他の大量保有報告書を出している投資家はブラックロック・ジャパン株式会社(4.93%)と株式会社みずほ銀行(4.85%)です。野村證券の7.65%はこれら二社を大きく上回り、筆頭級の大株主となっています。開示日時点の株価1,883円でみると、野村證券が保有する約49億株は時価ベースで920億円超に達し、同社の経営判断に無視できない影響を与え得る規模です。

野村證券の他保有銘柄と対比した銘柄選別
野村證券は同時点で226銘柄を5%以上保有していますが、保有比率が高い順に見ると、Chordiatherapeutics(医薬品22.82%)、日本製鋼所(機械15.22%)、太陽誘電(電気機器15.14%)、デンカ(化学13.06%)、デクセリアルズ(化学12.88%)が上位5銘柄です。JFEホールディングスの7.65%はこの上位層より低い保有比率になっており、医薬品から機械・化学・電気機器まで多業種に分散保有する姿勢が見られます。※推測: 複数業種への分散保有と段階的な売却は、ポートフォリオリバランスの一環である可能性があります。

株価指標から見える現在地
開示日時点のJFEホールディングスはPERが17.1倍、PBRが0.46倍を示していました。PER17倍は鉄鋼業としても国内上場企業としても中程度の評価水準であり、PBR0.46倍は帳簿価値に対して現在の株価が46%程度の水準であることを示します。52週レンジ内では価格が44%の位置にあり、この1年間での安値から中値手前の水準を意味しています。

情報源: 金融庁EDINETの大量保有報告書等(提出日: 2026/09/24)
金額は発行済株式数と株価からの概算です。
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野村證券株式会社とはどんな投資家?
野村證券株式会社は「日系証券銀行」に分類される投資家です。日本の証券会社・銀行本体(資産運用子会社ではなく本体としての保有)。
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