
ジェイ・エス・ビー(3480)、岡 靖子が保有比率0%に引き下げ|大量保有報告書
- 取引日
- 金額規模
- 738.3億円(概算)
- 保有比率
- 0%(前回 37.92%)
- 前回比
- −37.92pt
- 取引企業
- 岡 靖子
- 保有目的(開示原文より)
- 経営参加発行者の元代表取締役会長であり、安定株主として保有しております。但し、(6)「当該株券等に関する担保契約等重要な契約」に記載のとおり、提出者1及び提出者2は、2026年6月12日付で、Ursa 4株式会社(以下「公開買付者」といいます。)との間で公開買付応募契約(以下「本応募契約」といいます。)を締結し、提出者1及び提出者2が所有する発行者の普通株式(以下「発行者株式」といいます。)の全て(以下「応募対象株式」といいます。)を公開買付者が発行者株式並びに2016年10月14日開催の発行者株主総会の決議及び2016年10月28日開催の発行者取締役会の決議に基づいて発行された第2回新株予約権(以下「本新株予約権」といいます。)に対して行う公開買付け(以下「本公開買付け」といいます。)に応募することを合意しており、提出者1及び提出者2は、本応募契約に基づき、応募対象株式の全てを本公開買付けに応募いたしました。本公開買付けは、2026年7月27日に終了し、その結果、提出者1が所有する発行者株式7,187,800株及び提出者2が所有する発行者株式1,140,000株の全てが公開買付者に買い付けられることとなりました。なお、本公開買付けの決済開始日は、2026年8月3日を予定しております。また、提出者1及び提出者2は、公開買付者が発行者株式の全て(本新株予約権の行使により交付される発行者株式を含み、発行者が所有する自己株式を除きます。)及び本新株予約権の全てを取得することにより、発行者の株主を公開買付者のみとし、発行者を完全子会社化することを目的とした一連の取引(以下「本取引」といいます。)に関連して、WP持株ビークル(以下で定義します。)との間で再出資に関する契約(以下「本再出資契約」といいます。)を締結し、提出者2が、本公開買付けの成立を条件として、WP持株ビークル及び提出者1が別途合意する日を払込日として、公開買付者最終持株会社(以下で定義します。)に対し、公開買付者最終持株会社の議決権比率30%に相当する普通株式を取得する取引(以下「本再出資」といいます。)を行うことを合意しております。なお、公開買付者の発行済株式の全てはUrsa 3株式会社(以下「公開買付者中間持株会社」といいます。)によって、公開買付者中間持株会社の発行済株式の全てはUrsa 2株式会社(以下「公開買付者持株会社」といいます。)によって、公開買付者持株会社の発行済株式の全てはUrsa 1株式会社(以下「公開買付者最終持株会社」といいます。)によって所有されており、また、公開買付者最終持株会社の発行済株式の全ては、Warburg Pincus LLC又はその関係者によりその持分の全てを間接的に所有されている、ケイマン諸島法に基づき2026年5月12日に設立されたリミテッド・パートナーシップであるUviteInvestments L.P.(以下「WP持株ビークル」といいます。)が直接所有しております。 発行者の元代表取締役会長の資産管理会社であり、安定株主として保有しております。但し、(6)「当該株券等に関する担保契約等重要な契約」に記載のとおり、提出者1及び提出者2は、2026年6月12日付で、公開買付者との間で本応募契約を締結し、応募対象株式を本公開買付けに応募することを合意しており、提出者1及び提出者2は、本応募契約に基づき、応募対象株式の全てを本公開買付けに応募いたしました。本公開買付けは、2026年7月27日に終了し、その結果、提出者1が所有する発行者株式7,187,800株及び提出者2が所有する発行者株式1,140,000株の全てが公開買付者に買い付けられることとなりました。なお、本公開買付けの決済開始日は、2026年8月3日を予定しております。また、提出者1及び提出者2は、本取引に関連して、WP持株ビークルとの間で本再出資契約を締結し、提出者2が、本公開買付けの成立を条件として、WP持株ビークル及び提出者1が別途合意する日を払込日として、本再出資を行うことを合意しております。
- 借入比率
- 100%(取得資金3.5億円のうち借入)
- 譲渡の相手方(開示原文より)
- Ursa 4株式会社(市場外・1株9,000円 × 7,187,800株)
※ 取引日はEDINETの開示日です(実際の売買とのずれ・免責)
開示後の株価推移
- 基準終値(2026/07/30)
- 9,230円
- 1ヶ月後(2026/08/31)
- -2.8%8,970円
- 直近(2026/09/01)
- -3.1%8,940円
- 3ヶ月後
- 開示から63営業日後に表示
開示日(開示日が休場の場合は直後の営業日)の終値を基準にした騰落率です。1ヶ月後=21営業日後・3ヶ月後=63営業日後。終値ベースの参考値であり、将来の値動きを示すものではありません。
この投資家の保有比率の推移
EDINETに提出された2件の開示(2026/06/18〜2026/07/30)の保有比率です。
この開示で何が起きた?
2026/07/30、岡 靖子がジェイ・エス・ビー(3480)の 保有比率を37.92%から0%へ引き下げました(EDINET大量保有報告書)。譲渡の相手方はUrsa 4株式会社(1株9,000円)です。
ジェイ・エス・ビー(3480)について、岡靖子氏が保有株式をすべて手放し、保有比率が0%になったことが変更報告書(EDINET)で分かりました。今回手放したのは37.92ポイントぶんで、推定売却金額は738.3億円です。3分の1近い持ち分の完全な解消になります。
1か月余りで取得から解消まで、届出は2回
岡氏がこの銘柄で最初に報告書を出したのは2026年6月18日で、そのときの保有比率は32.73%でした。今回で開示は2回目にあたり、その32.73%がそのままゼロになっています。取得の届出と解消の届出だけで完結しており、その間に1%刻みの変動を報告する届出は出ていません。まとまった株数が一度に入り、一度に出たことを示しています。
738.3億円という規模
今回手放した37.92ポイントに対して推定売却金額が738.3億円であることから逆算すると、株式全体の時価はおよそ1,976億円規模になります。個人名義で600億円を超える持ち分が一度に動いたことになり、大量保有報告書に登場する個人の届出としては最大級の規模です。市場でこれだけの株数を売り切るのは容易ではありません。

残る届出者は光通信の6.77%
ジェイ・エス・ビーに大量保有報告書を出している他の投資家は、光通信株式会社が6.77%、野村證券株式会社が0.01%、ニューバーガー・バーマン株式会社が0%です。今回の撤退により、5%以上を持つ届出者は光通信だけになりました。3分の1近くを握る株主が消え、株主構成の上位が大きく入れ替わったことになります。
株価は52週高値での解消
開示日のジェイ・エス・ビーの株価は9,010円、PER(株価収益率、株価が1株あたり利益の何倍かを示す指標)は36.9倍、PBR(株価純資産倍率)は4.56倍でした。52週レンジ内の位置は100%で、過去1年でもっとも高い水準に届いたところでの売却です。純資産の4.5倍という評価も高い水準にあります。業種分類は不動産業です。

32.73%という比率は、株主総会の特別決議を単独で否決できる3分の1に相当する水準です。その持ち分が1か月余りでゼロになったことで、議決権の構図も変わります。今後この銘柄で3分の1超を持つ株主が現れるかどうかは、次の大量保有報告書を待つことになります。
不動産業に分類される同社の株価が52週高値にある一方、PBRは4.56倍と純資産の4倍を超えています。この評価水準で600億円規模の株式が動いた点は、金額の大きさとあわせて記録に残る取引でした。

情報源: 金融庁EDINETの大量保有報告書等(提出日: 2026/07/30)
金額は発行済株式数と株価からの概算です。
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岡 靖子とはどんな投資家?
岡 靖子は「個人」に分類される投資家です。役員・大株主など個人名義での保有。



