ジェイ・エス・ビー(3480)、光通信株式会社が保有比率0%に引き下げ|大量保有報告書

ジェイ・エス・ビー(3480)、光通信株式会社が保有比率0%に引き下げ|大量保有報告書

取引日
金額規模
353.5億円(概算)
保有比率
0%(前回 18.64%)
前回比
−18.64pt
譲渡の相手方(開示原文より)
Ursa 4株式会社(公開買付応募)市場外・1株9,000 × 1,487,600株

※ 取引日はEDINETの開示日です(実際の売買とのずれ免責

開示後の株価推移

基準終値(2026/08/03
8,990
直近2026/09/01
-0.6%8,940
1ヶ月後
開示から21営業日後に表示
3ヶ月後
開示から63営業日後に表示

開示日(開示日が休場の場合は直後の営業日)の終値を基準にした騰落率です。1ヶ月後=21営業日後・3ヶ月後=63営業日後。終値ベースの参考値であり、将来の値動きを示すものではありません。

この投資家の保有比率の推移

EDINETに提出された7件の開示(2025/01/152026/08/03)の保有比率です。

光通信株式会社によるジェイ・エス・ビーの保有比率の推移15.29%0%2025/01/152026/08/03

この開示で何が起きた?

2026/08/03光通信株式会社ジェイ・エス・ビー3480)の 保有比率を18.64%から0%へ引き下げました(EDINET大量保有報告書)。譲渡の相手方はUrsa 4株式会社(公開買付応募)(1株9,000円)です。

ジェイ・エス・ビー(3480)について、光通信株式会社が保有比率を0%まで引き下げたことが大量保有報告書(EDINET)で分かりました。光通信株式会社は通信販売代理店大手で、純投資目的でも頻繁に大量保有報告を提出する投資家です。ジェイ・エス・ビーは医療用医薬品・医療機器の製造販売及び研究開発を主業務とする医療関連企業で、今回の売却により光通信株式会社は同社の重要な株主ポジションを完全に手放しました。前回報告からの間に保有比率が18.64ポイント低下し、昨年9月の初回開示時には6.56%を保有していた立場から、約1年で全ての株式を処分したことになります。

1,487,600株を1株9,000円で売却

光通信株式会社は1株9,000円の単価で1,487,600株を譲渡し、その売却金額は353.5億円に達しました。譲渡の相手方はUrsa4株式会社で、同社の公開買付応募による取得です。この取引は市場外で実行され、開示日時点のジェイ・エス・ビー株価が8,990円だったことを考えると、公開買付応募による売却はほぼ市場価格での実行となっています。本取引により光通信株式会社のジェイ・エス・ビーに対する保有比率は完全にゼロになり、同社はもはや大量保有報告書の提出義務を負わなくなります。

約1年間に段階的に売却を進めた保有の推移

光通信株式会社がジェイ・エス・ビーについて最初に大量保有報告書を提出したのは2025年9月19日で、その時点での保有比率は6.56%でした。その後計5回の報告書を提出してきた中で、今回を含めた最終報告により保有比率は0%となり、初回開示からの低下幅は6.56ポイントに達しました。約11ヶ月の間に段階的にポジションを積み上げてから解放する、計画的な売却パターンが示されています。複数回の報告を経た上での今回の0%達成は、保有の全量処分を意味しています。

光通信株式会社によるジェイ・エス・ビーの保有比率の推移
光通信株式会社がジェイ・エス・ビーについて提出した大量保有報告書の保有比率推移(EDINET開示ベース)

224銘柄中の多くが情報・通信業集中

光通信株式会社が同時点で5%以上を保有している他の銘柄は224銘柄に上り、保有比率の高い上位には特定業種への集中傾向が見られます。最も比率が高いのは株式会社Arent(5254、情報・通信業、9.23%)で、その他の上位銘柄にも福井コンピュータホールディングス(9790、情報・通信業、8.33%)、株式会社メディアドゥ(3678、情報・通信業、8.42%)が含まれています。ユアサ・フナショク(8006、卸売業、8.68%)を除くと、上位5銘柄のうち4銘柄が情報・通信業に属しており、この投資家の業種選別姿勢の一貫性が読み取れます。ジェイ・エス・ビーはこの集中する情報・通信業ではなく、医療関連という異なる業種であり、ポートフォリオ構成の中では比較的稀な位置づけでした。

光通信株式会社が5%以上を保有する主な銘柄
光通信株式会社が同時点で5%以上を保有している主な銘柄(今回のジェイ・エス・ビーを強調)

Ursa4株式会社が89.63%の圧倒的多数派

ジェイ・エス・ビーの大量保有報告書を提出している他の投資家を見ると、Ursa4株式会社が89.63%と圧倒的な保有比率を占めており、今回の光通信株式会社の売却により同社の支配権はさらに強まる構図が明らかです。野村證券株式会社、岡靖子、ニューバーガー・バーマン株式会社の保有比率は0.01%以下にとどまり、光通信株式会社の前回報告時の6.77%はこれらを大きく上回る第二位の株主ポジションでした。その株主が退出したことで、ジェイ・エス・ビーの株主構成はUrsa4株式会社への依存度がさらに高まります。

ジェイ・エス・ビーに大量保有報告書を出している投資家の保有比率比較
ジェイ・エス・ビーに大量保有報告書を出している投資家の保有比率(今回の光通信株式会社を強調)

PER36.8倍、52週内で96%高値圏の株価水準

開示日時点のジェイ・エス・ビーの株価指標はPER36.8倍、PBR4.55倍、および52週レンジ内の位置が96%(0%が安値、100%が高値)という水準でした。PER36.8倍は市場平均と比較して相対的に高い株価収益性を示すもので、利益成長に対する市場の期待度の高さを反映しています。PBR4.55倍は帳簿価額に対して株価が大きく上昇している状態で、市場評価が財務資産価値を大きく上回っていることを意味します。52週レンジ内の位置が96%という点は、この1年の変動幅の中で株価がほぼ最高値の水準に近い位置にあることを示しており、光通信株式会社の売却は株価が過去1年のうちでも上昇局面にある時点での実行となりました。

ジェイ・エス・ビー(3480)株価推移(直近3ヶ月)
ジェイ・エス・ビー(3480)の株価推移(直近3ヶ月・終値ベース)

情報源: 金融庁EDINETの大量保有報告書等(提出日: 2026/08/03

金額は発行済株式数と株価からの概算です。

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光通信株式会社とはどんな投資家?

光通信株式会社は「事業会社」に分類される投資家です。金融業ではない一般の事業会社(国内外問わず)。

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