
安川電機(6506)、株式会社みずほ銀行が保有比率5.61%に引き上げ|大量保有報告書
- 取引日
- 金額規模
- 112.2億円(概算)
- 保有比率
- 5.61%
- 前回比
- +0.96pt
- 取引企業
- 株式会社みずほ銀行
- 保有目的(開示原文より)
- 政策保有・発行会社の要請に応え、かつ発行会社との取引関係の強化を図るもの ・ディーリング(短期売買)目的で保有するもの・レンディングその他取引に基づく一時的保有 ・信託財産として運用その他の信託目的に従い保有するもの
※ 取引日はEDINETの開示日です(実際の売買とのずれ・免責)
開示後の株価推移
- 基準終値(2026/09/25)
- 4,480円
- 直近(2026/10/02)
- +7.3%4,806円
- 1ヶ月後
- 開示から21営業日後に表示
- 3ヶ月後
- 開示から63営業日後に表示
開示日(開示日が休場の場合は直後の営業日)の終値を基準にした騰落率です。1ヶ月後=21営業日後・3ヶ月後=63営業日後。終値ベースの参考値であり、将来の値動きを示すものではありません。
この投資家の保有比率の推移
EDINETに提出された11件の開示(2025/03/24〜2026/09/25)の保有比率です。
この開示で何が起きた?
2026/09/25、株式会社みずほ銀行が安川電機(6506)の 保有比率を5.61%と引き上げました(EDINET大量保有報告書)。
金融機関が定期的に提出する報告書であり、保有比率の変化が必ずしも新たな投資判断を示すとは限りません。ただしこの度、株式会社みずほ銀行が安川電機(6506)の保有比率を5.61%まで引き上げたことが大量保有報告書で明らかになりました。メガバンクによる買い増しの詳細を整理します。安川電機は産業用ロボット、モーション制御製品、エネルギー・環境関連事業を展開する電機メーカーで、みずほ銀行の5.61%保有は同社発行済株式の約56億株分、時価換算で1,200億円を超える規模となります。
約1年3ヶ月で保有比率を1.74ポイント引き上げ
みずほ銀行が安川電機を初めて開示したのは2025年3月で、当時の保有比率は7.35%でした。その後11回の報告書を提出し続け、今回9月の開示時点で5.61%となりました。一見すると保有比率が低下しているように見えますが、この間に売却を経て、現在は再び買い増しの局面にあります。保有比率は初回の7.35%から今回の5.61%に変動した経緯があり、最新の買い増しにより前回からは0.96ポイント増加しました。

メガバンクのポートフォリオ内での位置づけ
みずほ銀行が5%以上を保有する銘柄は全193に上ります。その内訳を見ると、ユー・エム・シー・エレクトロニクス(43.85%)やオリエントコーポレーション(35.04%)といった極めて高い比率での保有がある一方で、中道リース(15.52%)、横浜ゴム(13.01%)、アイダエンジニアリング(12.46%)など、10〜15%帯の保有も複数あります。安川電機の5.61%は、メガバンクのポートフォリオの中では中程度の規模といえます。保有銘柄の業種は電気機器、ゴム製品、機械、その他金融業など多岐にわたり、特定業種への集中戦略ではなく分散型の投資姿勢が見て取れます。

他の大株主との関係性
安川電機の大量保有報告書提出者を見ると、野村證券(8.75%)が筆頭株主であり、次に三井住友信託銀行(7.32%)、ブラックロック・ジャパン(5.04%)、三菱UFJフィナンシャル・グループ(4.09%)が続きます。みずほ銀行の5.61%は、これらの次点に位置する大株主です。複数のメガバンク及び信託銀行、さらに海外大手資産運用会社も保有する構図から、安川電機は機関投資家から広く支持される銘柄であることが窺えます。

株価水準と投資判断の関係
開示日時点の安川電機の株価は4,507円で、PERは33.2倍、PBRは2.42倍を示していました。PER33倍は一般的な高さを示す指標であり、市場が同社の今後の利益成長に対して高い期待を織り込んでいることがわかります。一方PBR2.42倍は、純資産の2倍以上の価値が評価されている状態を示します。52週レンジ内での株価位置が32%であることから、この1年間の値動きの中では安い水準での取得だったと言えます。
複数の目的での保有構成
報告書の保有目的欄には「発行会社の要請に応え、かつ発行会社との取引関係の強化を図るもの」「ディーリング(短期売買)目的で保有するもの・レンディングその他取引に基づく一時的保有」「信託財産として運用その他の信託目的に従い保有するもの」という3つの目的が記載されています。メガバンクが複数の目的を掲げる保有形態は、単なる投資ではなく、融資・取引関係の維持や銀行の信託・運用事業を通じた顧客資産管理など、グループ全体の事業構造を反映した保有戦略であることを示しています。

情報源: 金融庁EDINETの大量保有報告書等(提出日: 2026/09/25)
金額は発行済株式数と株価からの概算です。
株式会社みずほ銀行とはどんな投資家?
株式会社みずほ銀行は「日系証券銀行」に分類される投資家です。日本の証券会社・銀行本体(資産運用子会社ではなく本体としての保有)。
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