エス・エム・エス(2175)、Oasis Management Company Ltd.が保有比率25.93%に引き上げ|大量保有報告書
- 取引日
- 金額規模
- 26.6億円(概算)
- 保有比率
- 25.93%(前回 24.65%)
- 前回比
- +1.28pt
- 保有目的(開示原文より)
- 提出者は、発行者の中長期的な企業価値に関連すると考える事業ポートフォリオ戦略、AI及びデータの活用、価格戦略、取締役会の構成等の事項について、発行者との対話を開始している。提出者の提案の目的は、発行者における取締役会の実効性向上、コーポレートガバナンスの維持及び改善、企業価値の向上、顧客、サプライヤー、従業員、貸付人、株主、及びその他のステークホルダーの保護、並びに発行者の全株主の利益のための株主還元の増加にある。上記の目的の下、提出者は、金融商品取引法施行令(以下「施行令」という。)第14条の8の2第1項第1号(重要な財産の処分及び譲受け)、第3号(代表取締役及び代表執行役の選定及び解職)、第4号(特定の者の役員への選任)、第5号(役員の構成の重要な変更(役員の数及び任期に係る重要な変更を含む。))、第7号(事業の一部の譲渡、譲受け及び廃止)、第10号(発行する有価証券の取引所金融商品市場への上場の廃止)及び第12号(株券等の大量保有の状況の開示に関する内閣府令(以下「大量保有府令」という。)第16条第4号(発行者以外の者による発行者の株券の取得であって、当該取得後に、発行者以外の者が所有することになる議決権が過半数を超えることとなるもの))に関する事項について、発行者に対して提案を行っている。また、上記の目的の下、提出者は、報告義務の発生日時点において、今後12か月の間に、施行令第14条の8の2第1項第1号(重要な財産の処分及び譲受け)、第3号(代表取締役及び代表執行役の選定及び解職)、第4号(特定の者の役員への選任)、第5号(役員の構成の重要な変更(役員の数及び任期に係る重要な変更を含む。))、第7号(事業の一部の譲渡、譲受け及び廃止)、第10号(発行する有価証券の取引所金融商品市場への上場の廃止)、及び第12号(大量保有府令第16条第4号(発行者以外の者による発行者の株券の取得であって、当該取得後に、発行者以外の者が所有することになる議決権が過半数を超えることとなるもの))に関する事項について、発行者に対して提案を行う予定である。
- 重要提案行為等(開示原文より)
- 詳細については、上記「(2)保有目的」に記載のとおりである。
- 平均取得単価(開示ベース)
- 1,820.4円(22,700,400株)
※ 取引日はEDINETの開示日です(実際の売買とのずれ・免責)
開示後の株価推移
- 基準終値(2026/09/10)
- 2,538円
- 直近(2026/09/16)
- +4.5%2,652円
- 1ヶ月後
- 開示から21営業日後に表示
- 3ヶ月後
- 開示から63営業日後に表示
開示日(開示日が休場の場合は直後の営業日)の終値を基準にした騰落率です。1ヶ月後=21営業日後・3ヶ月後=63営業日後。終値ベースの参考値であり、将来の値動きを示すものではありません。
この投資家の保有比率の推移
EDINETに提出された11件の開示(2026/01/21〜2026/09/16)の保有比率です。
この開示で何が起きた?
2026/09/10、Oasis Management Company Ltd.がエス・エム・エス(2175)の 保有比率を24.65%から25.93%へ引き上げました(EDINET大量保有報告書)。
エス・エム・エス(2175)について、Oasis Management Company Ltd.が保有比率を25.93%まで引き上げたことが大量保有報告書(EDINET)で分かりました。香港を拠点とするアクティビストファンドによる取得です。エス・エム・エスは介護・医療分野向けのソフトウェア・システム開発・提供および人材派遣事業を展開する企業で、25.93%の保有比率は同社の時価総額の大きな一角を占める筆頭級のポジションとなっています。前回の開示から1.28ポイント増加した形での報告となりました。
9ヶ月で18ポイント積み上げた保有の歩み
Oasis Managementによるエス・エム・エスへの投資は2026年1月21日の初回開示で保有比率7.76%から始まりました。その後、今回の報告までの間に合計10回の開示を重ねており、9ヶ月間で18.17ポイント積み上げてきたことになります。今回の買い増しで約26.6億円の資金を投下した推定です。継続的かつ段階的に保有を増やし続けている姿勢が、開示記録の中に明確に表れています。

医療・小売・サービス業を中心とした多角的ポートフォリオ
Oasis Managementが同時点で5%以上保有している全47銘柄の顔ぶれを見ると、その投資姿勢が浮かび上がります。アインホールディングス(22.24%、小売業)、カカクコム(19.52%、サービス業)、サン電子(18.45%、電気機器)、ニッコンホールディングス(17.67%、陸運業)、インフォマート(16.95%、サービス業)など、業種を横断的に保有し、1銘柄ごとの保有比率も15~25%台の高い水準で集中投資する傾向が見られます。エス・エム・エスはこの中で特に高い保有比率となっており、同ファンドにとって重要な投資先になっていることが分かります。

他の大株主との力関係
エス・エム・エスの大量保有報告書提出者の中では、Moro合同会社が18.82%の保有比率でトップとなっています。これに対してOasis Managementの25.93%は、既に筆頭株主を上回る水準に達しており、単なる大株主の一角ではなく圧倒的な影響力を持つ立場に進んでいます。野村證券(6.29%)、三井住友信託銀行(4.55%)、野村アセットマネジメント(4.24%)、ワサッチ・アドバイザーズ(4.01%)といった他の保有者との間には大きな差があります。

高い評価水準を背景にした買い増し
開示日時点でのエス・エム・エスのPERは42.0倍、PBRは4.57倍に達しており、いずれも高い評価水準を示しています。株価は52週間レンジの97%の位置にあり、直近の安値圏からは大きく上昇した水準での推移となっていました。このような株価・評価環境の中で、Oasis Managementが買い増しを続けている点は、同社の事業内容や成長性への強気な見立てを反映していると言えます。

情報源: 金融庁EDINETの大量保有報告書等(提出日: 2026/09/10)
金額は発行済株式数と株価からの概算です。
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Oasis Management Company Ltd.とはどんな投資家?
Oasis Management Company Ltd.は「アクティビスト」に分類される投資家です。経営への関与や株主提案を目的とするファンド。
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