
エス・エム・エス(2175)、Oasis Management Company Ltd.が保有比率22.38%に引き上げ|大量保有報告書
- 取引日
- 金額規模
- 21.1億円(概算)
- 保有比率
- 22.38%(前回 21.34%)
- 前回比
- +1.04pt
- 保有目的(開示原文より)
- 提出者は、発行者の中長期的な企業価値に関連すると考える事業ポートフォリオ戦略、AI及びデータの活用、価格戦略、取締役会の構成等の事項について、発行者との対話を開始している。提出者の提案の目的は、発行者における取締役会の実効性向上、コーポレートガバナンスの維持及び改善、企業価値の向上、顧客、サプライヤー、従業員、貸付人、株主、及びその他のステークホルダーの保護、並びに発行者の全株主の利益のための株主還元の増加にある。上記の目的の下、提出者は、金融商品取引法施行令(以下「施行令」という。)第14条の8の2第1項第1号(重要な財産の処分及び譲受け)、第3号(代表取締役及び代表執行役の選定及び解職)、第4号(特定の者の役員への選任)、第5号(役員の構成の重要な変更(役員の数及び任期に係る重要な変更を含む。))、第7号(事業の一部の譲渡、譲受け及び廃止)、第10号(発行する有価証券の取引所金融商品市場への上場の廃止)及び第12号(株券等の大量保有の状況の開示に関する内閣府令(以下「大量保有府令」という。)第16条第4号(発行者以外の者による発行者の株券の取得であって、当該取得後に、発行者以外の者が所有することになる議決権が過半数を超えることとなるもの))に関する事項について、発行者に対して提案を行っている。また、上記の目的の下、提出者は、報告義務の発生日時点において、今後12か月の間に、施行令第14条の8の2第1項第1号(重要な財産の処分及び譲受け)、第3号(代表取締役及び代表執行役の選定及び解職)、第4号(特定の者の役員への選任)、第5号(役員の構成の重要な変更(役員の数及び任期に係る重要な変更を含む。))、第7号(事業の一部の譲渡、譲受け及び廃止)、第10号(発行する有価証券の取引所金融商品市場への上場の廃止)、及び第12号(大量保有府令第16条第4号(発行者以外の者による発行者の株券の取得であって、当該取得後に、発行者以外の者が所有することになる議決権が過半数を超えることとなるもの))に関する事項について、発行者に対して提案を行う予定である。提出者は報告義務の発生日時点において、ポートフォリオ投資の一環として、市場内外の取引を通じて発行者の普通株式の株券等保有割合を100分の5を超える割合増加させる行為(以下「5%超取得行為」という。)を予定している。ただし、5%超取得行為は、発行者の普通株式の市場価格が割安と判断される水準にあること及びその他の条件に左右され、それらの条件を勘案して行う予定である。なお、取得価格、数量、時期などの具体的な条件については引き続き検討中である。5%超取得行為の実行には当局への届出又は当局による承認が必要となる場合がある。5%超取得行為は報告義務の発生日から3か月以内に行うことを予定しているが、上述の要因により当該3か月の期間以降に行われる可能性もある。
- 重要提案行為等(開示原文より)
- 詳細については、上記「(2)保有目的」に記載のとおりである。
- 平均取得単価(開示ベース)
- 1,717.5円(19,595,500株)
※ 取引日はEDINETの開示日です(実際の売買とのずれ・免責)
開示後の株価推移
- 基準終値(2026/09/01)
- 2,477円
- 直近(2026/09/16)
- +7.1%2,652円
- 1ヶ月後
- 開示から21営業日後に表示
- 3ヶ月後
- 開示から63営業日後に表示
開示日(開示日が休場の場合は直後の営業日)の終値を基準にした騰落率です。1ヶ月後=21営業日後・3ヶ月後=63営業日後。終値ベースの参考値であり、将来の値動きを示すものではありません。
この投資家の保有比率の推移
EDINETに提出された11件の開示(2026/01/21〜2026/09/16)の保有比率です。
この開示で何が起きた?
2026/09/01、Oasis Management Company Ltd.がエス・エム・エス(2175)の 保有比率を21.34%から22.38%へ引き上げました(EDINET大量保有報告書)。
エス・エム・エス(2175)について、Oasis Management Company Ltd.が保有比率を22.38%まで引き上げたことが大量保有報告書(EDINET)で分かりました。香港拠点の著名アクティビストファンドによる取得です。エス・エム・エスは介護・医療分野向けのソフトウェア・システム開発・提供及び人材派遣事業を行う企業で、開示日時点の株価2,477円に基づく時価総額の約22%に相当する大株主となりました。今回の保有比率は前回開示から1.04ポイント増加し、推定取得金額は21.1億円に達しました。
初回開示から8か月で保有比率を14.62ポイント積み上げ
Oasis Management Company Ltd.は2026年1月21日の初回開示時にエス・エム・エスの株式を7.76%保有していました。それから8回の報告書を重ねて、9月1日時点では22.38%まで買い増してきた格好です。初回から今回までで14.62ポイントの積み上げとなり、段階的かつ継続的な取得姿勢が浮かび上がります。約8か月の間に保有比率を3倍近くまで高めたことになります。

小売・情報通信・医療・流通など多業種に分散投資
同ファンドが同時点で5%以上を保有している銘柄は全47銘柄に上ります。保有比率の高い順に見ると、小売業のアインホールディングス(22.24%)、サービス業のカカクコム(19.52%)、電気機器のサン電子(18.45%)、陸運業のニッコンホールディングス(17.67%)、情報・通信業のプラスアルファ・コンサルティング(16.29%)が並びます。エス・エム・エスはこれらに次ぐ規模の保有になり、業種別では医療・介護向けのソフトウェア・人材派遣という特定分野への集中投資の一環と言えます。
MORO合同会社に次ぐ2番手大株主の地位
エス・エム・エスの大量保有報告書を提出している投資家の中で、Oasisは18.82%を保有するMORO合同会社に次ぐ2番目の大株主です。3番手の野村證券(6.29%)、4番手の三井住友信託銀行(4.55%)を大きく上回り、筆頭株主との差は3.56ポイントにとどまります。取得ペースが続けば筆頭株主となる可能性も存在する状況です。

高い評価倍率と上昇気流の中での買い増し
エス・エム・エスは開示日時点でPER41.1倍、PBR4.47倍という相応に高い評価倍率が付いています。52週レンジ内での位置置は95%で、過去1年の高値圏にある銘柄です。市場は同社の事業に対して成長期待を織り込んでいる状況の中で、ファンドは買い増しを続けています。


情報源: 金融庁EDINETの大量保有報告書等(提出日: 2026/09/01)
金額は発行済株式数と株価からの概算です。
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Oasis Management Company Ltd.とはどんな投資家?
Oasis Management Company Ltd.は「アクティビスト」に分類される投資家です。経営への関与や株主提案を目的とするファンド。
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