SHIFT(3697)、野村證券株式会社が保有比率7.27%に引き下げ|大量保有報告書

SHIFT(3697)、野村證券株式会社が保有比率7.27%に引き下げ|大量保有報告書

取引日
金額規模
10.1億円(概算)
保有比率
7.27%(前回 7.72%)
前回比
−0.45pt
保有目的(開示原文より)
純投資
証券業務に係る商品在庫として保有している。 証券業務に係わる商品在庫として保有している。 信託財産の運用として保有している。

※ 取引日はEDINETの開示日です(実際の売買とのずれ・免責)

開示後の株価推移

基準終値(2026/09/24)
885円
直近(2026/10/01)
-2.7%862円
1ヶ月後
開示から21営業日後に表示
3ヶ月後
開示から63営業日後に表示

開示日(開示日が休場の場合は直後の営業日)の終値を基準にした騰落率です。1ヶ月後=21営業日後・3ヶ月後=63営業日後。終値ベースの参考値であり、将来の値動きを示すものではありません。

この投資家の保有比率の推移

EDINETに提出された18件の開示(2025/10/07〜2026/09/24)の保有比率です。

野村證券株式会社によるSHIFTの保有比率の推移5.46%7.27%2025/10/072026/09/24

この開示で何が起きた?

2026/09/24、野村證券株式会社がSHIFT(3697)の 保有比率を7.72%から7.27%へ引き下げました(EDINET大量保有報告書)。

金融機関が定期的に提出する大量保有報告書では、保有比率の増減が必ずしも投資判断の変化を反映しているわけではありません。野村證券株式会社がソフトウェアテスト専門サービス企業のSHIFT(3697)の保有比率を7.27%に引き下げたことが、2026年9月24日開示の大量保有報告書で明らかになりました。国内最大手の証券会社による売却で、推定売却金額は10.1億円です。

SHIFTは顧客のソフトウェア開発工程でテスト業務支援およびコンサルティングサービスを提供する企業です。野村證券が保有する約1945万株は、発行済株式数の7.27%に相当し、同社の時価総額の大きな一角を占めています。

昨年10月の参入から約1年で保有比率を1.8ポイント引き下げ

野村證券がSHIFTについて初めて大量保有報告書を提出したのは2025年10月7日で、その時点での保有比率は5.46%でした。それから約11ヶ月間で18回の報告書を提出しており、今回が保有比率1.8ポイント減少し、7.27%となったことが示されています。比率が上下する過程で段階的に保有を調整してきた経過が窺えます。

野村證券株式会社によるSHIFTの保有比率の推移
野村證券株式会社がSHIFTについて提出した大量保有報告書の保有比率推移(EDINET開示ベース)

証券業務と信託運用の両面での保有

報告書の保有目的欄には、証券業務に係る商品在庫として保有していることと、信託財産の運用として保有していることの両方が記載されています。つまり野村證券は、自社の営業用の商品在庫としてSHIFT株を保有する一方で、運用する信託資産の一部としても組み入れています。今回の売却は、商品在庫の調整あるいは信託ポートフォリオの見直しを反映した取引と考えられます。

野村證券株式会社が5%以上を保有する主な銘柄
野村證券株式会社が同時点で5%以上を保有している主な銘柄(今回のSHIFTを強調)

他の大型保有銘柄と比べて低めの比率水準

野村證券が5%以上を保有している226銘柄のうち、保有比率が最も高いのは医薬品のChordia Therapeutics社で22.82%、次が機械分野の日本製鋼所で15.22%です。化学業界の複数銘柄も13%を超える比率で保有しており、SH)FTの7.27%はこれらと比較すると相対的に低い水準にとどまっています。

SHIFTの株主構成での立場

SHIFTの最大株主は丹下大で33.18%を保有しており、野村證券の7.27%は2番手のアーカス・インベストメント・リミテッド(7.14%)とほぼ同水準です。野村アセットマネジメント、三井住友トラスト・アセットマネジメント、キャピタル・リサーチ・アンド・マネージメント・カンパニーなど複数の運用機関が5~6%の比率で保有しており、野村證券は創業者による支配と機関投資家による分散保有が共存する株主構成の中で、有力な機関投資家の一角を占めています。

SHIFTに大量保有報告書を出している投資家の保有比率比較
SHIFTに大量保有報告書を出している投資家の保有比率(今回の野村證券株式会社を強調)

株価指標に見る現在の投資環境

開示日時点のSHIFTの株価は881円で、PERは57.5倍、PBRは5.71倍という水準にあります。これは成長企業に付きやすい高い倍率であり、52週レンジの中でも現在値が下値から33%の位置にあることから、この期間における上昇局面の中盤から後半に位置していることが分かります。※推測: 証券会社が商品在庫の一部を手放すタイミングとして、ある程度の株価上昇が進んだ局面を選択した可能性があります。

SHIFT(3697)株価推移(直近3ヶ月)
SHIFT(3697)の株価推移(直近3ヶ月・終値ベース)

情報源: 金融庁EDINETの大量保有報告書等(提出日: 2026/09/24)

金額は発行済株式数と株価からの概算です。

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野村證券株式会社とはどんな投資家?

野村證券株式会社は「日系証券銀行」に分類される投資家です。日本の証券会社・銀行本体(資産運用子会社ではなく本体としての保有)。

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