日本光電工業(6849)、株式会社りそな銀行が保有比率4.22%に引き下げ|大量保有報告書

日本光電工業(6849)、株式会社りそな銀行が保有比率4.22%に引き下げ|大量保有報告書

取引日
金額規模
67.7億円(概算)
保有比率
4.22%(前回 6.85%)
前回比
−2.63pt
保有目的(開示原文より)
政策保有
信託業務に係る受託資産として保有 投資信託、投資一任契約に基づく運用を目的として保有するもの。 政策投資目的での保有

※ 取引日はEDINETの開示日です(実際の売買とのずれ・免責)

開示後の株価推移

基準終値(2026/09/25)
1,625円
直近(2026/10/02)
-3.8%1,563円
1ヶ月後
開示から21営業日後に表示
3ヶ月後
開示から63営業日後に表示

開示日(開示日が休場の場合は直後の営業日)の終値を基準にした騰落率です。1ヶ月後=21営業日後・3ヶ月後=63営業日後。終値ベースの参考値であり、将来の値動きを示すものではありません。

この開示で何が起きた?

2026/09/25、株式会社りそな銀行が日本光電工業(6849)の 保有比率を6.85%から4.22%へ引き下げました(EDINET大量保有報告書)。

医療機器メーカーとの取引関係維持を目的とした政策保有の縮小が進んでいます。日本光電工業(6849)について、りそな銀行グループの中核である株式会社りそな銀行が保有比率を4.22%まで引き下げました。りそな銀行は、リース・信託・投資運用などの金融サービスを提供する銀行です。日本光電工業は心電図計や患者監視装置といった医療用電子機器の大手メーカーで、りそな銀行の保有分は時価総額の大きな一角を占めています。同行の保有比率は前回開示時から2.63ポイント低下した結果が、今回の4.22%でした。

段階的に進む保有比率の引き下げ

りそな銀行の日本光電工業に対する保有比率の引き下げは一度きりではなく、時間をかけて進められてきました。これまでの大量保有報告書の開示履歴を遡ると、保有比率は徐々に縮小してきた経過が読み取れます。前回から今回にかけての2.63ポイントの低下は、この継続的な縮小の過程における一段階です。推定売却金額は67.7億円に達しており、相応の規模で段階的な売却を実行していることがわかります。

複数の大型保有銘柄を抱えるりそな銀行の資産構成

りそな銀行が5%以上を保有する銘柄は、日本光電工業以外にも22銘柄あります。保有比率が最も高いのは小売業のヴィア・ホールディングス(7918)で27.56%、次いで化学の北興化学工業(4992)が8.32%、建設業の長谷工コーポレーション(1808)が7.64%です。その他、金属製品のTONE(5967、7.56%)やサービス業の東洋テック(9686、7.44%)といった業種の異なる企業を保有しています。日本光電工業への4.22%の保有は、これらの大型保有銘柄の中では相対的に低い水準に位置しています。政策保有の方針に基づき、多様な業種の企業との関係維持を図っていることが特徴です。

株式会社りそな銀行が5%以上を保有する主な銘柄
株式会社りそな銀行が同時点で5%以上を保有している主な銘柄(今回の日本光電工業を強調)

他の大口株主との比較での位置づけ

日本光電工業の株主構成の中でのりそな銀行の位置を見ると、海外投資家による保有の方が大きい状況です。米国の資産運用会社ファースト・イーグル・インベストメント・マネジメントが7.29%を保有し、ブラックロック・ジャパンが5.08%、スプラウスグローブインベストメントマネジメントが5.01%を保有しています。国内ではジャパン・アクティベーション・キャピタルが6.2%、三井住友信託銀行が4.46%で、りそな銀行の4.22%はこれら複数の大口株主の中では最小規模です。※推測:海外ファンドによる買い入れが増える中で、国内金融機関による政策保有の段階的な縮小が進められている可能性があります。

日本光電工業に大量保有報告書を出している投資家の保有比率比較
日本光電工業に大量保有報告書を出している投資家の保有比率(今回の株式会社りそな銀行を強調)

医療機器メーカーの現在の株価水準

開示日時点での日本光電工業の株価は1,608円でした。この価格を基準としたPER(株価収益率)は18.0倍、PBR(株価純資産倍率)は1.43倍です。52週間の株価レンジの中では54%の位置にあり、この1年間でみると中程度のバリュエーション水準にあることがわかります。直近の高値圏に近い状況での売却実行となっており、政策保有の整理を進める姿勢が窺えます。

信託・運用業務に基づく保有

大量保有報告書の保有目的欄から、りそな銀行の保有形態が明らかになっています。信託業務に係る受託資産として保有する分と、投資信託や投資一任契約に基づく運用目的の保有分、そして政策投資目的での保有分の3つに分類されています。つまり、銀行自身の自己資金保有ではなく、顧客から預かった信託資産や運用資産、さらには他社との関係維持を目的とした保有が混在した構成になっています。保有株数は707万8,200株で、発行済株式総数167万9,619万60株に対する割合です。

日本光電工業(6849)株価推移(直近3ヶ月)
日本光電工業(6849)の株価推移(直近3ヶ月・終値ベース)

情報源: 金融庁EDINETの大量保有報告書等(提出日: 2026/09/25)

金額は発行済株式数と株価からの概算です。

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株式会社りそな銀行とはどんな投資家?

株式会社りそな銀行は「日系証券銀行」に分類される投資家です。日本の証券会社・銀行本体(資産運用子会社ではなく本体としての保有)。

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