
日本光電工業(6849)、スプラウスグローブインベストメントマネジメント…が保有比率5.01%に引き下げ|大量保有報告書
- 取引日
- 金額規模
- 26.2億円(概算)
- 保有比率
- 5.01%(前回 6.09%)
- 前回比
- −1.08pt
- 保有目的(開示原文より)
- 純投資信託契約に基づく顧客の資産運用目的
- 平均取得単価(開示ベース)
- 1,443.4円(8,563,000株)
※ 取引日はEDINETの開示日です(実際の売買とのずれ・免責)
開示後の株価推移
- 基準終値(2026/08/12)
- 1,517円
- 直近(2026/09/04)
- -0.1%1,515円
- 1ヶ月後
- 開示から21営業日後に表示
- 3ヶ月後
- 開示から63営業日後に表示
開示日(開示日が休場の場合は直後の営業日)の終値を基準にした騰落率です。1ヶ月後=21営業日後・3ヶ月後=63営業日後。終値ベースの参考値であり、将来の値動きを示すものではありません。
この投資家の保有比率の推移
EDINETに提出された7件の開示(2025/01/20〜2026/08/12)の保有比率です。
この開示で何が起きた?
2026/08/12、スプラウスグローブインベストメントマネジメントリミテッドが日本光電工業(6849)の 保有比率を6.09%から5.01%へ引き下げました(EDINET大量保有報告書)。
日本光電工業(6849)について、スプラウスグローブインベストメントマネジメントリミテッドが保有比率を5.01%まで引き下げたことが大量保有報告書(EDINET)で分かりました。カナダを拠点とする資産運用会社による売却です。同社は心電図計や患者監視装置などの医療機器を主力とする電気機器メーカーで、この5.01%の保有は時価総額の相応の規模を占める大株主としての地位にあります。前回の開示から保有比率が1.08ポイント低下しており、段階的な売却が進行していることが分かります。
11ヶ月で3.16ポイント削減した保有比率の推移
スプラウスグローブインベストメントマネジメントリミテッドは日本光電工業の株式について、2025年9月19日の初回開示時に8.17%の保有比率を報告していました。今回の報告までの約11ヶ月間に計4回の開示を出し、段階的にポジションを縮小してきた経緯があります。初回の8.17%から今回5.01%までの低下幅は3.16ポイントで、当初の保有株数の約39%に相当する売却を実行したことになります。推定売却金額は26.2億円に達しており、単なる微調整ではなく明確な戦略転換を示しています。
小売企業に集中した他の保有銘柄との対比
同社が5%以上保有する銘柄を見ると、業種と保有比率の特徴が見えてきます。アインホールディングス(9627、小売業)に5.86%、セリア(2782、小売業)に4.78%を保有しており、小売セクターへの比重が高くなっています。一方の日本光電工業は医療機器という全く異なる業種での大型保有で、同社のポートフォリオが単一業種に限定されていないことを示しています。小売銘柄での保有比率がいずれも5%前後の水準に収まっているのに対し、医療機器での保有をより早く圧縮する判断に至ったことは、投資方針や市場評価の相対的な変化を反映している可能性があります。
同業他社との株主構成における相対的な位置づけ
日本光電工業の大量保有報告書では、複数の投資家が既に報告されています。筆頭はファースト・イーグル・インベストメント・マネジメント・エルエルシーの5.88%で、スプラウスグローブの5.01%はこれに続く位置にあります。三菱UFJフィナンシャル・グループ(1.55%)や三井住友信託銀行(1.4%)といった国内金融機関の保有比率と比較すれば、海外資産運用会社2社による保有の占める比重が圧倒的に大きいことが分かります。両海外ファンドの合計は約10.89%で、実質的な支配的株主とも言える水準です。今回の売却によってスプラウスグローブが一段階退潮することで、同社における海外投資家の影響力は緩和される方向に向かっています。
株価水準と収益性から見る医療機器セクターの評価環境
報告書開示時点の日本光電工業の株価は1,516円で、PER 38.6倍という高い利益倍率を示しています。これは市場が同社の将来利益に対して高い評価を織り込んでいることを意味しており、現在の利益水準に対して割高な水準にあると言えます。PBR 1.43倍は純資産に対する時価の相対的な位置を示すもので、中程度の評価水準です。52週レンジ内での位置が36%は、直近1年間の値動きの中では比較的下寄りのゾーンにあり、高値圏から調整が入ったポジションであることを示しています。高いPERと値動きの中での相対的な安さの並存は、市場の医療機器セクターに対する評価が分かれている状況を映しています。

情報源: 金融庁EDINETの大量保有報告書等(提出日: 2026/08/12)
金額は発行済株式数と株価からの概算です。
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スプラウスグローブインベストメントマネジメントリミテッドとはどんな投資家?
スプラウスグローブインベストメントマネジメントリミテッドは「外資系伝統運用会社」に分類される投資家です。海外に拠点を置く大手の分散型資産運用会社。
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