日本電気硝子(5214)、三井住友信託銀行株式会社が保有比率7.93%に引き下げ|大量保有報告書

取引日
金額規模
33.7億円(概算)
保有比率
7.93%(前回 8.87%)
前回比
−0.94pt
保有目的(開示原文より)
政策保有
政策投資として保有するもの。 投資信託契約、投資一任契約に基づく運用を目的として保有するもの。 証券投資信託及び投資一任契約において、株券等の取得・処分の権限を有するもの。

※ 取引日はEDINETの開示日です(実際の売買とのずれ・免責)

開示後の株価推移

基準終値(2026/09/24)
4,858円
直近(2026/10/02)
+4.1%5,059円
1ヶ月後
開示から21営業日後に表示
3ヶ月後
開示から63営業日後に表示

開示日(開示日が休場の場合は直後の営業日)の終値を基準にした騰落率です。1ヶ月後=21営業日後・3ヶ月後=63営業日後。終値ベースの参考値であり、将来の値動きを示すものではありません。

この投資家の保有比率の推移

EDINETに提出された7件の開示(2025/09/19〜2026/09/24)の保有比率です。

三井住友信託銀行株式会社による日本電気硝子の保有比率の推移7.59%7.93%2025/09/192026/09/24

この開示で何が起きた?

2026/09/24、三井住友信託銀行株式会社が日本電気硝子(5214)の 保有比率を8.87%から7.93%へ引き下げました(EDINET大量保有報告書)。

日本電気硝子(5214)の株式について、三井住友信託銀行株式会社が保有比率を7.93%まで引き下げました。同行は信託口を通じて大量保有報告を提出する信託銀行です。日本電気硝子はガラス製品の製造・販売を主業とし、電子デバイス用ガラスや自動車部品など多様な産業向け製品を提供しており、時価総額約4,390億円の企業における主要株主となります。今回の保有比率は、前回開示から0.94ポイント減少した推移を示しています。

1年間で0.66ポイント引き下げた保有ポジション

三井住友信託銀行がこの銘柄を報告対象とするのは今回で7回目です。最初の開示は2025年9月19日で、その時点の保有比率は7.59%でした。1年間の推移で見ると、7.59%から7.93%へ一度上昇した後、今回7.93%に落ち着いたことになります。推定売却金額は33.7億円にのぼります。

三井住友信託銀行株式会社による日本電気硝子の保有比率の推移
三井住友信託銀行株式会社が日本電気硝子について提出した大量保有報告書の保有比率推移(EDINET開示ベース)

同行が5%以上を保有している221銘柄全体では、ガラス・土石製品業種の東洋炭素株式会社(5310)で9.7%、機械業種のDMG森精機株式会社(6141)で9.82%、サービス業の株式会社TWOSTONE&Sons(7352)で9.89%といった保有比率を記録しており、日本電気硝子での7.93%はこれより小さい水準です。

三井住友信託銀行株式会社が5%以上を保有する主な銘柄
三井住友信託銀行株式会社が同時点で5%以上を保有している主な銘柄(今回の日本電気硝子を強調)

政策投資としての保有目的から読み取れる持ち合い性質

報告書の保有目的欄には「政策投資として保有するもの」と記載されています。同時に「投資信託契約、投資一任契約に基づく運用を目的として保有するもの」「証券投資信託及び投資一任契約において、株券等の取得・処分の権限を有するもの」とも示されており、複数の目的が並存しています。

政策投資の位置づけは、取引関係や経営協力の維持を狙いとする持ち合い株式を意味します。三井住友信託銀行が信託口を通じて保有する構造も、顧客資金の運用管理という信託銀行の機能と、同行自身の経営判断に基づく保有が混在していることを示しています。今回の売却は、こうした複合的な保有目的の中で、ポジションの整理が進められていることを表しています。

株主構成における三井住友信託の位置付け

日本電気硝子の大量保有報告書提出者を保有比率で見ると、野村アセットマネジメント株式会社が9.06%で筆頭となります。野村證券株式会社が5.74%、ニプロ株式会社が4.4%で続きます。三井住友信託銀行の7.93%はこの中で第2位の位置にあり、同社の主要株主層を構成しています。

日本電気硝子に大量保有報告書を出している投資家の保有比率比較
日本電気硝子に大量保有報告書を出している投資家の保有比率(今回の三井住友信託銀行株式会社を強調)

PER56.8倍が示す市場評価の状況

開示日時点の日本電気硝子の株価は4,908円です。PER56.8倍という指標は、同業他社と比べて高い評価倍率を示唆しており、利益に対して株価が大きく買われている状態です。一方、PBR0.75倍は、帳簿上の資産価値に対して株価が割安な水準にあることを示しています。

52週レンジ内での株価位置が14%という数値は、この1年間の安値圏に近い水準を意味します。高いPERと低いPBRの組み合わせと、価格位置の低さから、市場では期待と現実の乖離、あるいは調整局面の継続が反映されている可能性があります。

日本電気硝子(5214)株価推移(直近3ヶ月)
日本電気硝子(5214)の株価推移(直近3ヶ月・終値ベース)

情報源: 金融庁EDINETの大量保有報告書等(提出日: 2026/09/24)

金額は発行済株式数と株価からの概算です。

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三井住友信託銀行株式会社とはどんな投資家?

三井住友信託銀行株式会社は「国内アセットマネジメント」に分類される投資家です。メガバンク・保険系列の伝統的な資産運用会社(信託銀行の信託口を含む)。

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