日本特殊陶業(5334)、第一生命保険株式会社が保有比率4.79%に引き下げ|大量保有報告書

取引日
金額規模
212.2億円(概算)
保有比率
4.79%(前回 6.3%)
前回比
−1.51pt
保有目的(開示原文より)
純投資
純投資(資産の有利な運用のため)

※ 取引日はEDINETの開示日です(実際の売買とのずれ・免責)

開示後の株価推移

基準終値(2026/09/24)
7,417円
直近(2026/10/02)
-49.3%3,758円
1ヶ月後
開示から21営業日後に表示
3ヶ月後
開示から63営業日後に表示

開示日(開示日が休場の場合は直後の営業日)の終値を基準にした騰落率です。1ヶ月後=21営業日後・3ヶ月後=63営業日後。終値ベースの参考値であり、将来の値動きを示すものではありません。

この投資家の保有比率の推移

EDINETに提出された2件の開示(2026/03/05〜2026/09/24)の保有比率です。

第一生命保険株式会社による日本特殊陶業の保有比率の推移6.3%4.79%2026/03/052026/09/24

この開示で何が起きた?

2026/09/24、第一生命保険株式会社が日本特殊陶業(5334)の 保有比率を6.3%から4.79%へ引き下げました(EDINET大量保有報告書)。

大手生命保険会社が定期的に大量保有報告書を提出する際、保有比率の変動は必ずしも経営判断の急変を示すとは限りません。第一生命保険株式会社が日本特殊陶業(5334)の保有比率を4.79%に引き下げたことが、2026年9月24日付の大量保有報告書で明らかになりました。同社は自動車用スパークプラグやセラミック製品、電子部品などを主力事業とする製造企業で、第一生命の保有株約954万株は時価ベースで同社の発行済株式の約4.8%を占める大きなポジションです。

初回開示から1.51ポイント低下した保有比率

第一生命保険が日本特殊陶業を開示したのは今回を含めて2回です。最初の開示は2026年3月5日付で、このときの保有比率は6.30%でした。6カ月足らずの間に1.51ポイント低下し、今回4.79%となっています。推定売却金額は212.2億円に達しました。報告書の保有目的欄には「純投資」と記載されており、資産の有利な運用を目的とした保有と位置づけられています。

第一生命保険株式会社による日本特殊陶業の保有比率の推移
第一生命保険株式会社が日本特殊陶業について提出した大量保有報告書の保有比率推移(EDINET開示ベース)

セラミック・土石製品への集中投資を継続

第一生命保険は同時点で5%以上を保有する銘柄が17銘柄ありますが、業種構成は多様です。機械製品ではハマイ(6497、7.53%)とマックス(6454、7.18%)が上位の保有先となっています。同じガラス・土石製品業種ではノリタケ(5331、5.56%)も保有しており、今回引き下げた日本特殊陶業(4.79%)を合わせると、この業種グループへの投資姿勢は継続しています。化学の関西ペイント(4613、4.91%)や陸運業の小田急電鉄(9007、4.56%)など、分散した業種への投資も行っています。

第一生命保険株式会社が5%以上を保有する主な銘柄
第一生命保険株式会社が同時点で5%以上を保有している主な銘柄(今回の日本特殊陶業を強調)

日本特殊陶業の株主構成における位置づけ

日本特殊陶業について大量保有報告書を提出している投資家のうち、筆頭はValueAct Capital Management,L.P.で5.27%の保有比率を持っています。野村證券株式会社が5.01%で次位です。今回4.79%に引き下げられた第一生命保険は、これら既出の大株主よりも低い位置に移行しました。※推測: 生命保険会社の資産配分戦略の一環として、特定銘柄への依存度を調整しながら複数業種への分散投資を進めている可能性があります。

日本特殊陶業に大量保有報告書を出している投資家の保有比率比較
日本特殊陶業に大量保有報告書を出している投資家の保有比率(今回の第一生命保険株式会社を強調)

株価評価指標から見た取得タイミング

開示日時点での日本特殊陶業の株価は7,218円でした。PER(株価収益率)は12.7倍、PBR(株価純資産倍率)は1.85倍となっており、52週レンジ内の位置は32%(0%が52週安値、100%が52週高値)です。これは直近1年の値動き圏内での下位3分の1に位置していることを意味します。売却時点での株価水準が、同社にとってどの程度の投資判断に基づくものかは、実際の取得価格との比較がなければ判断できません。

日本特殊陶業(5334)株価推移(直近3ヶ月)
日本特殊陶業(5334)の株価推移(直近3ヶ月・終値ベース)

情報源: 金融庁EDINETの大量保有報告書等(提出日: 2026/09/24)

金額は発行済株式数と株価からの概算です。

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第一生命保険株式会社とはどんな投資家?

第一生命保険株式会社は「国内アセットマネジメント」に分類される投資家です。メガバンク・保険系列の伝統的な資産運用会社(信託銀行の信託口を含む)。

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