レゾナック・ホールディングス(4004)、キャピタル・リサーチ・アンド・マネージメント・カンパニーが保有比率12.4%に引き上げ|大量保有報告書
- 取引日
- 金額規模
- 235.2億円(概算)
- 保有比率
- 12.4%(前回 11.62%)
- 前回比
- +0.78pt
- 保有目的(開示原文より)
- 純投資顧客である日本国外の投資信託のための純投資 顧客である機関投資家のための通常の業務としての純投資 投資信託及び顧客である機関投資家のための通常の業務としての純投資
- 平均取得単価(開示ベース)
- 53,541.4円(23,704,252株)
※ 取引日はEDINETの開示日です(実際の売買とのずれ・免責)
開示後の株価推移
- 基準終値(2026/10/02)
- 17,280円
- 1ヶ月後
- 開示から21営業日後に表示
- 3ヶ月後
- 開示から63営業日後に表示
開示日(開示日が休場の場合は直後の営業日)の終値を基準にした騰落率です。1ヶ月後=21営業日後・3ヶ月後=63営業日後。終値ベースの参考値であり、将来の値動きを示すものではありません。
この投資家の保有比率の推移
EDINETに提出された10件の開示(2025/07/23〜2026/10/02)の保有比率です。
この開示で何が起きた?
2026/10/02、キャピタル・リサーチ・アンド・マネージメント・カンパニーがレゾナック・ホールディングス(4004)の 保有比率を11.62%から12.4%へ引き上げました(EDINET大量保有報告書)。
米大手投信グループCapital Groupの運用会社であるキャピタル・リサーチ・アンド・マネージメント・カンパニーが、レゾナック・ホールディングス(4004)への保有比率を12.4%まで引き上げたことが大量保有報告書から明らかになりました。これは同社がこの銘柄について出した10回目の開示です。レゾナック・ホールディングスは化学品・機能材料・電子材料などを製造・販売する総合化学メーカーで、半導体材料が主要事業。12.4%の保有は時価総額ベースで同社の時価総額の一角を占める大株主ポジションにあります。
15か月で保有比率を6ポイント上積み
キャピタル・リサーチが同銘柄を初めて開示したのは2025年7月23日で、当時の保有比率は6.15%でした。その後10回の開示を重ねる中で、保有比率は着実に増加し、今回9月25日の報告義務発生日時点で12.4%に達しました。約15か月間で6.25ポイント上昇させたことになります。今回の取得は235.2億円の推定取得金額で、保有株数は2,370万株を超えています。

化学・素材セクターへの重点投資姿勢
キャピタル・リサーチが同時点で5%以上保有している主要銘柄を見ると、化学関連企業が目立ちます。デクセリアルズ(4980、化学、10.28%)、中国塗料(4617、化学、9.77%)をポートフォリオに組み入れており、レゾナックと合わせて化学セクターへの集中投資が顕著です。このほか良品計画(7453、小売業、10.33%)やメタプラネット(3350、卸売業、9.76%)など多様な業種にも投資していますが、10%を超える大型ポジションは化学・素材セクターに偏っています。※推測:半導体産業の成長に伴う材料需要の拡大を見込んだ戦略的な銘柄選別である可能性があります。

株主構成における位置付け
レゾナック・ホールディングスの大株主の中では、キャピタル・リサーチは上位2番目のポジションです。筆頭は米投信大手マサチューセッツ・ファイナンシャル・サービセズ・カンパニーの9.47%で、キャピタル・リサーチがこれを上回る形での第2位です。ブラックロック・ジャパン(8.24%)、野村證券(6.19%)など複数の大手投資家が保有していますが、12.4%の保有比率はこれらを大きく引き離しています。

株価上昇局面での積み増し
開示日時点でレゾナック・ホールディングスの株価は15,895円でした。PERは59.5倍と高く、PBRは4.12倍にあり、バリュエーション水準は相対的に高い局面にあります。52週レンジ内での位置は76%で、この1年間の値動きの中でも高値圏に位置していることを示しています。キャピタル・リサーチはこうした相対的に高い評価水準の中で保有を増やし続けており、銘柄の長期的な成長性を重視した取得である可能性が高いです。
純投資目的での継続的な買い増し
報告書の保有目的欄には「顧客である日本国外の投資信託のための純投資」「顧客である機関投資家のための通常の業務としての純投資」と記載されています。これは経営参加や議決権行使を目的とした政策保有ではなく、投資ファンドの資産運用としての純投資であることを示しています。取得資金は合計12,691.6億円と巨額で、複数のファンドや顧客の資金を複合的に運用しながらレゾナックへの投資規模を段階的に拡大してきた状況がうかがえます。

情報源: 金融庁EDINETの大量保有報告書等(提出日: 2026/10/02)
金額は発行済株式数と株価からの概算です。
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キャピタル・リサーチ・アンド・マネージメント・カンパニーとはどんな投資家?
キャピタル・リサーチ・アンド・マネージメント・カンパニーは「外資系伝統運用会社」に分類される投資家です。海外に拠点を置く大手の分散型資産運用会社。
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