名村造船所(7014)、野村證券株式会社が保有比率5.28%に引き上げ|大量保有報告書
- 取引日
- 金額規模
- 20.5億円(概算)
- 保有比率
- 5.28%
- 前回比
- +0.6pt
- 取引企業
- 野村證券株式会社
- 保有目的(開示原文より)
- 純投資証券業務に係る商品在庫、及び累積投資業務の運営目的として保有している。 信託財産の運用として保有している。
※ 取引日はEDINETの開示日です(実際の売買とのずれ・免責)
開示後の株価推移
- 基準終値(2026/09/25)
- 4,880円
- 直近(2026/10/02)
- -1.9%4,785円
- 1ヶ月後
- 開示から21営業日後に表示
- 3ヶ月後
- 開示から63営業日後に表示
開示日(開示日が休場の場合は直後の営業日)の終値を基準にした騰落率です。1ヶ月後=21営業日後・3ヶ月後=63営業日後。終値ベースの参考値であり、将来の値動きを示すものではありません。
この投資家の保有比率の推移
EDINETに提出された20件の開示(2024/12/04〜2026/09/25)の保有比率です。
この開示で何が起きた?
2026/09/25、野村證券株式会社が名村造船所(7014)の 保有比率を5.28%と引き上げました(EDINET大量保有報告書)。
金融機関による定期的な報告であり、保有比率の変動が直ちに投資判断につながるわけではありません。野村證券株式会社が名村造船所(7014)の保有比率を5.28%に引き上げたことが大量保有報告書で明らかになりました。同社は国内最大手の証券会社です。名村造船所はタンカーやばら積み船などの大型船舶の建造・修理を主業務とする造船会社で、保有比率5.28%は発行済株式数69,555,351株のうち3,670,130株に相当し、時価総額の一角を占める大きなポジションとなっています。
2024年12月から着実に積み上げた2年弱のポジション
野村證券のこの銘柄への取得は継続的に進められています。初回開示は2024年12月4日で、当時の保有比率は5.55%でした。今回の5.28%は前回開示から0.60ポイント増加した結果です。20回の開示を重ねてきた軌跡は、短期的な売買ではなく、ポジションを着実に積み上げ、場合によっては調整する中長期的な保有戦略を示唆しています。推定取得金額20.5億円は、こうした複数回の取得を集計した規模です。

証券業務と信託運用の二つの目的で保有
報告書の保有目的欄に記載された内容は、保有の性質を示しています。野村證券は「証券業務に係る商品在庫、及び累積投資業務の運営目的」と「信託財産の運用」の二つの目的で保有していることが明記されています。前者は証券会社が顧客向け商品や自社の投資事業の一環として保有することを意味し、後者は信託契約に基づき顧客資金を運用する過程での保有を示しています。※推測:複数の事業部門にまたがる保有は、同社がこの銘柄を複合的な価値源として評価していることを反映している可能性があります。

大型造船会社の株主構成における野村證券の位置
名村造船所の大株主構成の中で、野村證券5.28%はどの程度の規模でしょうか。筆頭株主は株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループで6.62%、次が野村アセットマネジメント株式会社5.09%です。野村證券の5.28%はこれらに続く有力な保有者として位置付けられます。日本製鉄株式会社3.97%、JPモルガン・アセット・マネジメント株式会社3.82%、ゴールドマン・サックス証券株式会社3.78%といった他の大株主と比較すると、野村證券の保有比率は明らかに一線を画しています。

高値圏での保有比率拡大と企業評価指標
開示日時点の名村造船所の株価は4,905円で、52週レンジ内では71%の位置にあります。これは過去1年間の安値からの上昇幅が71%に達していることを示しており、相対的に高値圏での保有となっています。同時点のPER15.8倍、PBR2.49倍という指標からは、市場が利益成長性に対して一定の期待を寄せながらも、総資産に対する評価は2倍強という水準です。野村證券がこのタイミングでポジションを拡大していることは、こうした企業評価指標の動きと並行して判断する必要があります。

情報源: 金融庁EDINETの大量保有報告書等(提出日: 2026/09/25)
金額は発行済株式数と株価からの概算です。
野村證券株式会社とはどんな投資家?
野村證券株式会社は「日系証券銀行」に分類される投資家です。日本の証券会社・銀行本体(資産運用子会社ではなく本体としての保有)。
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