いすゞ自動車(7202)、野村證券株式会社が保有比率7.1%に引き上げ|大量保有報告書
- 取引日
- 金額規模
- 190.4億円(概算)
- 保有比率
- 7.1%(前回 5.84%)
- 前回比
- +1.26pt
- 取引企業
- 野村證券株式会社
- 保有目的(開示原文より)
- 純投資証券業務に係る商品在庫、及び累積投資業務の運営目的として保有している。 証券業務に係わる商品在庫として保有している。 信託財産の運用として保有している。
※ 取引日はEDINETの開示日です(実際の売買とのずれ・免責)
開示後の株価推移
- 基準終値(2026/09/25)
- 2,192円
- 直近(2026/10/02)
- -7.8%2,021円
- 1ヶ月後
- 開示から21営業日後に表示
- 3ヶ月後
- 開示から63営業日後に表示
開示日(開示日が休場の場合は直後の営業日)の終値を基準にした騰落率です。1ヶ月後=21営業日後・3ヶ月後=63営業日後。終値ベースの参考値であり、将来の値動きを示すものではありません。
この開示で何が起きた?
2026/09/25、野村證券株式会社がいすゞ自動車(7202)の 保有比率を5.84%から7.1%へ引き上げました(EDINET大量保有報告書)。
金融機関の定期的な保有報告では、保有比率の上下動が必ずしも積極的な投資判断を反映しているとは限りません。野村證券株式会社が2026年9月15日を報告義務発生日として提出した大量保有報告書によると、いすゞ自動車(7202)の保有比率は7.1%に達しました。国内最大手証券会社による同社への保有です。いすゞ自動車はトラック、バス、エンジンなどの商用車及びその部品の製造・販売を手掛けており、時価総額の一角を占める企業です。
保有比率の段階的な積み上げ
今回の7.1%は、前回開示からの比率上昇を示しています。保有比率は5.84ポイント分の増加があり、初回開示時からおよそ段階的に積み上げられたポジションであることが分かります。野村證券が同社株式を継続的に買い増してきた動きが続いているかたちです。
複数の保有目的を組み合わせた保有形態
報告書に記載された保有目的は、証券業務に係る商品在庫、累積投資業務の運営目的、および信託財産の運用として保有していると示されています。証券会社特有の複数の事業ラインを通じた保有となっており、純粋な投資ファンドとは異なる性質を持ちます。商品在庫としての部分を含むため、市場での流動性供給や顧客の資産運用を支える立場からの保有である側面があります。
他の大株主との比較における位置づけ
いすゞ自動車の株主構成では、伊藤忠自動車投資合同会社が7.69%で筆頭株主です。野村證券の7.1%は伊藤忠自動車投資に次ぐ規模であり、同社の上位2つの大株主で合わせて14%を超える保有状況となっています。三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社(5%)と三井住門信託銀行株式会社(4.77%)も大株主として機能しており、金融機関グループによる保有が同社の株主構成を特徴付けています。

他の投資対象との比較で見る保有戦略
野村證券は同時点で233銘柄の5%以上保有を開示していますが、いすゞ自動車への保有比率は比較的高い水準です。保有比率の上位を見ると、Chordia Therapeutics株式会社(医薬品、22.82%)、日本製鋼所(機械、15.22%)、太陽誘電株式会社(電気機器、15.14%)、デンカ株式会社(化学、13.06%)、デクセリアルズ株式会社(化学、12.88%)があります。化学や機械といった製造業への比重が見られる一方、いすゞ自動車への7.1%保有は、輸送用機器業界への実質的な配置となります。※推測: 商用車市場への継続的な関心を反映した保有と考えられます。

株価指標から見た取得時点での評価水準
開示日時点でいすゞ自動車の株価は2,199円でした。このときのPERは11.4倍、PBRは1.02倍です。PER11.4倍は一般的な製造業では中程度の水準であり、利益に対する株価の相対的な割高感は限定的です。PBR1.02倍は帳簿価額に近い価格水準を示しており、52週レンジ内での位置が37%という数字は、この期間での安値から37%の高さであることを意味します。株価が比較的低めの領域での保有拡大であった可能性があります。

情報源: 金融庁EDINETの大量保有報告書等(提出日: 2026/09/25)
金額は発行済株式数と株価からの概算です。
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野村證券株式会社とはどんな投資家?
野村證券株式会社は「日系証券銀行」に分類される投資家です。日本の証券会社・銀行本体(資産運用子会社ではなく本体としての保有)。
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