CEホールディングス(4320)、杉本 惠昭が保有比率44.75%に引き上げ|大量保有報告書

取引日
金額規模
95億円(概算)
保有比率
44.75%(前回 9.79%)
前回比
+34.96pt
取引企業
杉本 惠昭
保有目的(開示原文より)
経営参加
発行者の代表取締役会長であり、経営参加を目的とした安定株主として保有しております。ただし、共同保有者1が、発行者を完全子会社化することを目的として、発行者の普通株式(以下「発行者株式」といいます。)を対象に、2026年8月6日から2026年9月17日を買付け等の期間とする公開買付け(以下「本公開買付け」といいます。)を実施しました。本公開買付けは2026年9月17日に成立しており、その決済開始日(以下「本決済開始日」といいます。)は2026年9月29日を予定しています。提出者は、2026年8月5日付で、共同保有者1との間で下記(6)記載の株式譲渡契約を締結しており、所有する発行者株式のうち譲渡制限付株式(197,800株)(以下「本譲渡制限付株式」といいます。)を除く全て(1,450,800株)を、本公開買付けが法令等に従い適法に成立したこと等を前提条件として、本決済開始日をもって金融商品取引法27条の2第1項但書及び金融商品取引法施行令7条1項13号に基づく並行買付けの方法により共同保有者1へ譲渡することを合意しております。 該当事項なし
平均取得単価(開示ベース)
24.2円(7,624,702株)
借入比率
19.3%(取得資金1.8億円のうち借入)

※ 取引日はEDINETの開示日です(実際の売買とのずれ・免責)

開示後の株価推移

基準終値(2026/09/28)
1,629円
直近(2026/10/01)
+0.1%1,630円
1ヶ月後
開示から21営業日後に表示
3ヶ月後
開示から63営業日後に表示

開示日(開示日が休場の場合は直後の営業日)の終値を基準にした騰落率です。1ヶ月後=21営業日後・3ヶ月後=63営業日後。終値ベースの参考値であり、将来の値動きを示すものではありません。

この投資家の保有比率の推移

EDINETに提出された3件の開示(2026/08/10〜2026/10/01)の保有比率です。

杉本 惠昭によるCEホールディングスの保有比率の推移9.79%53.26%2026/08/102026/10/01

この開示で何が起きた?

2026/09/28、杉本 惠昭がCEホールディングス(4320)の 保有比率を9.79%から44.75%へ引き上げました(EDINET大量保有報告書)。

CEホールディングス(4320)の杉本惠昭が、保有比率を44.75%まで引き上げました。同社は医療システム開発を中核とする持株会社で、中小病院向け電子カルテシステム「ミライズ」の開発・販売および医療情報システムの受託開発を主業務としています。杉本は代表取締役会長であり、9月28日の大量保有報告書開示により、この経営陣による段階的な保有拡大が明らかになりました。

1カ月間で9.79%から44.75%へ、経営陣による急速な持ち株拡大

杉本の最初の大量保有報告書は8月10日付で、当時の保有比率は9.79%でした。それから約7週間で35ポイント近く保有比率を上げ、今回44.75%に到達しています。発行済株式数17,039,400株に対し7,624,702株を保有する形です。この急速な買い増しは、報告書に記載された背景と密接に関わっています。

杉本 惠昭によるCEホールディングスの保有比率の推移
杉本 惠昭がCEホールディングスについて提出した大量保有報告書の保有比率推移(EDINET開示ベース)

完全子会社化を目指した公開買付けとの連動

報告書の保有目的欄には、杉本本人は「経営参加を目的とした安定株主」としての保有と記載されています。ただし共同保有者が同社の完全子会社化を目的として、8月6日から9月17日にかけて公開買付けを実施し、その買付けは9月17日に成立したことが明示されています。杉本による保有比率の上昇は、この公開買付けと同じ期間に進行していたもので、経営陣と買付け実施者の間に共同歩調が取られていたことを示唆しています。

自己資金と借入金で95.0億円を投下

取得資金は合計1.8億円で、うち自己資金が1.5億円、借入金が3,562万円となっています。推定取得金額は95.0億円で、開示時点の株価1,629円で時価評価した場合の概算額です。経営陣が自己資金を充当した上で借入も活用し、限定的ながら資金調達を行った形での買い増しとなっています。

他の大株主との株式構成、光通信が筆頭株主

CEホールディングスの株主構成では、光通信株式会社が26.1%で筆頭株主です。杉本の44.75%はこれを上回り、単独で最大の議決権保有者となります。次いでAXIUM CAPITAL PTE.LTD.が14.28%、SK-03株式会社が9.68%、日本電気が7.04%と続きます。杉本の保有比率は他の主要株主と比べて2倍弱の規模であり、経営陣としての支配力を大幅に強化した形です。

CEホールディングスに大量保有報告書を出している投資家の保有比率比較
CEホールディングスに大量保有報告書を出している投資家の保有比率(今回の杉本 惠昭を強調)

成長段階での高いバリュエーション、9月中旬から高値圏

開示時点のCEホールディングスはPER38.3倍、PBR3.26倍で、情報通信業の中でもバリュエーションが高い水準にあります。52週レンジ内での位置置は83%で、過去52週の安値圏を大きく離れ、高値圏近くで推移していた時期の取得です。※推測:完全子会社化を目指す買付け実施者の動きと、経営陣による保有拡大の並行は、経営統合後の組織体制や事業展開の方向性に対する確信を示している可能性があります。

CEホールディングス(4320)株価推移(直近3ヶ月)
CEホールディングス(4320)の株価推移(直近3ヶ月・終値ベース)

情報源: 金融庁EDINETの大量保有報告書等(提出日: 2026/09/28)

金額は発行済株式数と株価からの概算です。

#EDINET
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杉本 惠昭とはどんな投資家?

杉本 惠昭は「個人」に分類される投資家です。役員・大株主など個人名義での保有。