
日本M&Aセンターホールディングス(2127)、ベイリー・ギフォード・アンド・カンパニーが保有比率1.67%に引き下げ|大量保有報告書
- 取引日
- 金額規模
- 106億円(概算)
- 保有比率
- 1.67%(前回 6.76%)
- 前回比
- −5.09pt
- 保有目的(開示原文より)
- 純投資投資一任契約に基づき、顧客資産で本件株式を保有している。
※ 取引日はEDINETの開示日です(実際の売買とのずれ・免責)
開示後の株価推移
- 基準終値(2026/09/18)
- 657円
- 直近(2026/10/02)
- -6.6%614円
- 1ヶ月後
- 開示から21営業日後に表示
- 3ヶ月後
- 開示から63営業日後に表示
開示日(開示日が休場の場合は直後の営業日)の終値を基準にした騰落率です。1ヶ月後=21営業日後・3ヶ月後=63営業日後。終値ベースの参考値であり、将来の値動きを示すものではありません。
この投資家の保有比率の推移
EDINETに提出された5件の開示(2025/02/10〜2026/09/18)の保有比率です。
この開示で何が起きた?
2026/09/18、ベイリー・ギフォード・アンド・カンパニーが日本M&Aセンターホールディングス(2127)の 保有比率を6.76%から1.67%へ引き下げました(EDINET大量保有報告書)。
英国の大手グロース株運用会社ベイリー・ギフォード・アンド・カンパニーが、日本M&Aセンターホールディングス(2127)の保有比率を1.67%まで引き下げたことが大量保有報告書で明らかになりました。同社は中小企業のM&A仲介やコンサルティングを手がける企業で、この保有比率は時価総額の一角を占める規模です。ただし今回の開示は金融機関の定期的な報告であり、保有比率の動きが必ずしも投資判断の変化を意味するわけではありません。
1年半で11.56%から1.67%へ、段階的な売却を実施
ベイリー・ギフォード・アンド・カンパニーの大量保有報告書は今回を含めて5回開示されており、2025年2月10日の初回開示では保有比率が11.56%でした。そこから今回の1.67%まで、9.89ポイントの引き下げが進みました。この1年半の間に段階的にポジションを縮小してきたことになります。9月15日の報告義務発生日時点で保有していた株数は562万3,659株で、推定売却金額は106.0億円に達します。

投資一任契約に基づく顧客資産の運用
報告書の保有目的欄によれば、同社は「投資一任契約に基づき、顧客資産で本件株式を保有している」と記載されています。つまりこれは、運用会社自身の資金ではなく、投資家から預かった顧客資産を通じた保有です。段階的な売却は、顧客ニーズや運用戦略の調整に伴う資金配分の変更を反映している可能性があります。
グロース株中心のポートフォリオの中での位置づけ
同時点でベイリー・ギフォード・アンド・カンパニーが5%以上を保有している銘柄は全30銘柄で、保有比率の高い順に見ると、GA technologies(3491、12.12%)、オイシックス(3182、7.98%)、コスモス薬品(3349、7.65%)、ユニ・チャーム(8113、6.9%)、弁lawyers ドットコム(6027、6.59%)が上位です。小売業や不動産業、サービス業といった成長性を重視した銘柄選別姿勢が見られ、日本M&Aセンターもこうしたグロース株ポートフォリオの一部だったといえます。今回の売却によってポートフォリオの構成が再調整されたのでしょう。

株主構成での相対的な位置の低下
日本M&Aセンターホールディングスの大量保有報告書提出者の上位を見ると、アセットマネジメントOneが9.58%、みずほ証券が8.28%で、いずれもベイリー・ギフォード・アンド・カンパニーの1.67%を大きく上回っています。初回開示時の11.56%では複数の筆頭株主と肩を並べる規模でしたが、今回の売却により、同社は上位の大株主グループから退出する形となりました。

株価指標が示す現在のバリュエーション
開示日時点の株価は657円で、PERは38.5倍、PBRは4.42倍を示していました。PERが高い水準にあることは、時価ベースの利益倍率が高いことを意味し、株価に織り込まれた成長期待の大きさを反映しています。一方PBRは4倍台で、企業の帳簿価値の4倍を超える評価がなされている状態です。52週レンジ内での位置置が26%(0%が安値、100%が高値)であることから、開示日時点では1年間の安値に比較的近い水準にあったことが分かります。

情報源: 金融庁EDINETの大量保有報告書等(提出日: 2026/09/18)
金額は発行済株式数と株価からの概算です。
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ベイリー・ギフォード・アンド・カンパニーとはどんな投資家?
ベイリー・ギフォード・アンド・カンパニーは「外資系伝統運用会社」に分類される投資家です。海外に拠点を置く大手の分散型資産運用会社。
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