東京きらぼしフィナンシャルグループ(7173)、ありあけキャピタル株式会社が保有比率9%に引き上げ|大量保有報告書

東京きらぼしフィナンシャルグループ(7173)、ありあけキャピタル株式会社が保有比率9%に引き上げ|大量保有報告書

取引日
金額規模
49.4億円(概算)
保有比率
9%(前回 7.97%)
前回比
+1.03pt
保有目的(開示原文より)
純投資
純投資(投資一任契約に基づく運用を目的としている。)を基本とし、投資先企業の中長期的な企業価値向上に資すると判断した場合には、経営陣との建設的な対話を通じて助言を行うほか、当該企業の状況等を踏まえ、資本政策、組織再編、その他の経営施策に関する提案を行うことがある。
平均取得単価(開示ベース)
1,531.126,027,800株)

※ 取引日はEDINETの開示日です(実際の売買とのずれ免責

開示後の株価推移

基準終値(2026/09/14
1,692
直近2026/09/16
+0.1%1,693
1ヶ月後
開示から21営業日後に表示
3ヶ月後
開示から63営業日後に表示

開示日(開示日が休場の場合は直後の営業日)の終値を基準にした騰落率です。1ヶ月後=21営業日後・3ヶ月後=63営業日後。終値ベースの参考値であり、将来の値動きを示すものではありません。

この投資家の保有比率の推移

EDINETに提出された4件の開示(2026/06/242026/09/14)の保有比率です。

ありあけキャピタル株式会社による東京きらぼしフィナンシャルグループの保有比率の推移5.24%9%2026/06/242026/09/14

この開示で何が起きた?

2026/09/14ありあけキャピタル株式会社東京きらぼしフィナンシャルグループ7173)の 保有比率を7.97%から9%へ引き上げました(EDINET大量保有報告書)。

東京都を中心に銀行業務を展開する地域金融グループ、東京きらぼしフィナンシャルグループ(7173)について、国内独立系アクティビスト投資運用会社のありあけキャピタル株式会社が保有比率を9%まで引き上げました。発行済株式数の9%は時価総額の約4,800億円規模における重要な大株主ポジションです。この保有比率は今年6月末の初回開示時の5.24%から約3.76ポイント増加したもので、4回の開示を通じた段階的な買い増しプロセスの最新局面となっています。

3ヶ月で3.76ポイント積み上げた保有比率の推移

ありあけキャピタルがこの銘柄への投資を開始したのは2026年6月下旬です。初回開示から今回の変更報告書提出まで、保有比率は5.24%から9%へと段階的に増加してきました。この間の4回の開示は、単なる一度の大量取得ではなく、複数回に分けた積み上げ戦略を示唆しています。今回の推定取得金額は49.4億円にのぼり、初回時点からの総投資規模は相当な額に達しているとみられます。

ありあけキャピタル株式会社による東京きらぼしフィナンシャルグループの保有比率の推移
ありあけキャピタル株式会社が東京きらぼしフィナンシャルグループについて提出した大量保有報告書の保有比率推移(EDINET開示ベース)

地銀・金融セクターに特化した銀行業中心のポートフォリオ

ありあけキャピタルの保有銘柄構成を見ると、銀行業に対する明らかな集中投資姿勢が読み取れます。同時点で5%以上を保有する9銘柄のうち上位5銘柄は、あいちフィナンシャルグループ(7389、10.93%)、池田泉州ホールディングス(8714、10.8%)、イー・ギャランティ(8771、10.31%)、大垣共立銀行(8361、8.57%)、ライフネット生命保険(7157、8.39%)です。銀行業4銘柄のほか保険業1銘柄で上位を占め、各銘柄で8~11%前後の保有比率を維持しており、その他金融機関への分散的な投資を実行しています。

ありあけキャピタル株式会社が5%以上を保有する主な銘柄
ありあけキャピタル株式会社が同時点で5%以上を保有している主な銘柄(今回の東京きらぼしフィナンシャルグループを強調)

株主構成における大株主の地位と株価指標の特性

東京きらぼしへの大量保有報告書提出者は複数いますが、同時点における上位保有者は三井住友信託銀行(7.35%)とフィデリティ投信(6.94%)です。ありあけキャピタルの9%はこれらを上回り、筆頭株主となる水準です。株価指標を見ると、PER1.6倍、PBR0.16倍という極めて低い倍率が特徴で、52週レンジ内での株価位置が2%という数字は、この期間を通じて株価が底値圏付近に位置していたことを示しています。

東京きらぼしフィナンシャルグループに大量保有報告書を出している投資家の保有比率比較
東京きらぼしフィナンシャルグループに大量保有報告書を出している投資家の保有比率(今回のありあけキャピタル株式会社を強調)

純投資ベースの保有目的と経営助言への道筋

報告書における保有目的欄によれば、基本スタンスは「純投資」ですが、単なる財務投資に限定されていません。投資先企業の中長期的な企業価値向上に資すると判断した場合、経営陣との建設的な対話を通じた助言や、資本政策・組織再編・その他経営施策に関する提案を行うことがあるとされています。これは典型的なアクティビスト投資家の姿勢を示すもので、保有比率が10%未満にとどまる現在も、将来的な経営関与の可能性を留保する構えです。取得資金は合計398.5億円の資金の一部を充当しており、他の銘柄への投資と並行した複数資産への運用配分となっています。

東京きらぼしフィナンシャルグループ(7173)株価推移(直近3ヶ月)
東京きらぼしフィナンシャルグループ(7173)の株価推移(直近3ヶ月・終値ベース)

情報源: 金融庁EDINETの大量保有報告書等(提出日: 2026/09/14

金額は発行済株式数と株価からの概算です。

#EDINET
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ありあけキャピタル株式会社とはどんな投資家?

ありあけキャピタル株式会社は「アクティビスト」に分類される投資家です。経営への関与や株主提案を目的とするファンド。