東京きらぼしフィナンシャルグループ(7173)、ありあけキャピタル株式会社が保有比率7.97%に引き上げ|大量保有報告書

東京きらぼしフィナンシャルグループ(7173)、ありあけキャピタル株式会社が保有比率7.97%に引き上げ|大量保有報告書

取引日
金額規模
56億円(概算)
保有比率
7.97%(前回 6.86%)
前回比
+1.11pt
保有目的(開示原文より)
純投資
純投資(投資一任契約に基づく運用を目的としている。)を基本とし、投資先企業の中長期的な企業価値向上に資すると判断した場合には、経営陣との建設的な対話を通じて助言を行うほか、当該企業の状況等を踏まえ、資本政策、組織再編、その他の経営施策に関する提案を行うことがある。
平均取得単価(開示ベース)
1,509.223,059,400株)

※ 取引日はEDINETの開示日です(実際の売買とのずれ免責

開示後の株価推移

基準終値(2026/07/28
1,764
1ヶ月後2026/08/27
-3.2%1,708
直近2026/09/04
-4.0%1,694
3ヶ月後
開示から63営業日後に表示

開示日(開示日が休場の場合は直後の営業日)の終値を基準にした騰落率です。1ヶ月後=21営業日後・3ヶ月後=63営業日後。終値ベースの参考値であり、将来の値動きを示すものではありません。

この投資家の保有比率の推移

EDINETに提出された3件の開示(2026/06/242026/07/28)の保有比率です。

ありあけキャピタル株式会社による東京きらぼしフィナンシャルグループの保有比率の推移5.24%7.97%2026/06/242026/07/28

この開示で何が起きた?

2026/07/28ありあけキャピタル株式会社東京きらぼしフィナンシャルグループ7173)の 保有比率を6.86%から7.97%へ引き上げました(EDINET大量保有報告書)。

東京きらぼしフィナンシャルグループ(7173)について、ありあけキャピタル株式会社が保有比率を7.97%まで引き上げたことが大量保有報告書(EDINET)で分かりました。同社は東京都を中心に銀行業務を展開する地域金融グループで、預金・融資などの銀行サービスと証券・保険事業を手がけています。保有比率7.97%は時価総額ベースで同グループの約8%を占める大株主が出現したことを意味します。ありあけキャピタルは2020年設立の国内独立系アクティビスト投資運用会社であり、初回開示(2026年6月24日)時の保有比率5.24%から2.73ポイント増加させました。

約1か月で段階的に保有を積み上げ

ありあけキャピタルが同銘柄を取得し始めたのは2026年6月24日で、その時点での保有比率は5.24%でした。その後の買い増しにより、本報告書の提出時点(2026年7月28日)までの約1か月間で保有比率を7.97%まで高めています。今回が3回目の開示となり、段階的なポジション積み上げの過程が浮かび上がります。推定取得金額は56.0億円に達しており、この金額は複数回の取得を合算した総額と考えられます。

ありあけキャピタル株式会社による東京きらぼしフィナンシャルグループの保有比率の推移
ありあけキャピタル株式会社が東京きらぼしフィナンシャルグループについて提出した大量保有報告書の保有比率推移(EDINET開示ベース)

地域銀行への集中投資という投資戦略

ありあけキャピタルが同時点で5%以上の保有比率を持つ9銘柄の内訳を見ると、銀行業が圧倒的多数派です。最大保有銘柄は株式会社あいちフィナンシャルグループ(保有比率10.93%)、次いで株式会社池田泉州ホールディングス(10.8%)、株式会社大垣共立銀行(8.57%)といずれも銀行業に集中しています。その他の金融業・保険業を含めても、ポートフォリオ全体が地域金融機関への投資に偏った構成になっているのが特徴です。東京きらぼしフィナンシャルグループへの今回の買い増しは、こうした投資方針の延長線上にあるものとみられます。

ありあけキャピタル株式会社が5%以上を保有する主な銘柄
ありあけキャピタル株式会社が同時点で5%以上を保有している主な銘柄(今回の東京きらぼしフィナンシャルグループを強調)

フィデリティ投信を上回る大株主へ浮上

東京きらぼしフィナンシャルグループの大量保有報告書を提出している投資家の中で、ありあけキャピタル(7.97%)はフィデリティ投信株式会社(6.36%)を上回る筆頭級の株主になります。開示されている範囲では、ありあけキャピタルに次ぐ大株主がフィデリティ投信であり、その差は1.61ポイント。三井住友信託銀行(4.06%)はさらに後塵を拝しています。一般的な上場企業では5%を超える大株主は限定的であることが多く、ありあけキャピタルの7.97%は同グループの株主構成でも有力な地位を占めています。

東京きらぼしフィナンシャルグループに大量保有報告書を出している投資家の保有比率比較
東京きらぼしフィナンシャルグループに大量保有報告書を出している投資家の保有比率(今回のありあけキャピタル株式会社を強調)

低いPER・PBRが示す株価の水準

東京きらぼしフィナンシャルグループの開示日時点のPERは1.7倍、PBRは0.17倍となっています。PER1.7倍は利益に対する株価の水準が極めて低い状態を示しており、PBR0.17倍は帳簿価値の6分の1以下での評価となっていることを意味します。52週レンジ内の位置が3%であることからも、直近1年間の値動きの中で現在の株価が安値に極めて近い水準にあることが分かります。こうした数字の組み合わせは、市場がこの銘柄に対し過度に低い評価を与えていることの一つの指標となります。

東京きらぼしフィナンシャルグループ(7173)株価推移(直近3ヶ月)
東京きらぼしフィナンシャルグループ(7173)の株価推移(直近3ヶ月・終値ベース)

情報源: 金融庁EDINETの大量保有報告書等(提出日: 2026/07/28

金額は発行済株式数と株価からの概算です。

#EDINET
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ありあけキャピタル株式会社とはどんな投資家?

ありあけキャピタル株式会社は「アクティビスト」に分類される投資家です。経営への関与や株主提案を目的とするファンド。