TORICO(7138)、Evo Fundが保有比率35.78%に引き下げ|大量保有報告書

TORICO(7138)、Evo Fundが保有比率35.78%に引き下げ|大量保有報告書

取引日
金額規模
0.6億円(概算)
保有比率
35.78%(前回 38.05%)
前回比
−2.27pt
取引企業
Evo Fund
保有目的(開示原文より)
純投資
純投資。特定の状況は想定されていないが、第1提出者は発行者に対しその時々の状況に応じて適切な助言を行う場合がある。 純投資(投資一任契約に基づく運用を目的としている。)
平均取得単価(開示ベース)
3.19,089,500株)

※ 取引日はEDINETの開示日です(実際の売買とのずれ免責

開示後の株価推移

基準終値(2026/08/31
173
直近2026/09/04
-12.1%152
1ヶ月後
開示から21営業日後に表示
3ヶ月後
開示から63営業日後に表示

開示日(開示日が休場の場合は直後の営業日)の終値を基準にした騰落率です。1ヶ月後=21営業日後・3ヶ月後=63営業日後。終値ベースの参考値であり、将来の値動きを示すものではありません。

この投資家の保有比率の推移

EDINETに提出された10件の開示(2026/02/192026/09/01)の保有比率です。

Evo FundによるTORICOの保有比率の推移30.78%34.35%2026/02/192026/09/01

この開示で何が起きた?

2026/08/31Evo FundTORICO7138)の 保有比率を38.05%から35.78%へ引き下げました(EDINET大量保有報告書)。

TORICO(7138)について、Evo Fundが保有比率を35.78%まで引き下げたことが大量保有報告書(EDINET)で分かりました。小売業を営むTORICOの株式35.78%は、同社の株主構成において極めて大きなウェイトを占める規模です。今回の開示では、前回から2.27ポイント減少し、売却により約0.6億円が動いたと推定されます。

2月の参入から約6カ月で段階的に売却進行

Evo FundはTORICOへの開示を合計9回出しており、最初の報告は2026年2月19日でした。その時点での保有比率は30.78%だったため、今回までの約6カ月間で5ポイント上昇した後の現在地です。初期段階での参入から現在の位置づけまで、複数回の報告を通じた保有比率の変動が記録されており、単発の取引ではなく段階的なポジション調整が続いている形になります。今回の2.27ポイント減少は、その過程における売却局面を示すもので、引き続き35%を超える主要株主としての地位を保持しています。

Evo FundによるTORICOの保有比率の推移
Evo FundがTORICOについて提出した大量保有報告書の保有比率推移(EDINET開示ベース)

エボリューション・ジャパン系ファンドの保有銘柄ポートフォリオ

Evo Fundが同時点で5%以上を保有している銘柄は全38銘柄に上り、保有比率が高い銘柄を見ると集中型の運用姿勢が鮮明です。株式会社ピクセラ(6731、電気機器)の60.71%を筆頭に、株式会社ANAPホールディングス(3189、小売業)の54.25%、Bitcoin Japan株式会社(8105、卸売業)の49.54%といった具合に、40%を超える比率での保有が複数ある状況です。小売業に限定しても、TORICOの他に株式会社海帆(3133)を45.85%保有しており、同じセクター内での複数銘柄への集中投資を実行しています。エボリューション・ジャパン系のイベントドリブン型投資ファンドとしての特性が、こうした高比率での個別銘柄への深掘り投資に表れています。

Evo Fundが5%以上を保有する主な銘柄
Evo Fundが同時点で5%以上を保有している主な銘柄(今回のTORICOを強調)

大株主の座を維持しつつも、先行する大株主が存在

TORICOの株主構成の中でのEvo Fundの位置づけを見ると、株式会社Mint Townが21.95%で筆頭株主であり、Evo Fundの35.78%はこれを大きく上回ります。安藤 拓郎の16.96%、鯉沼 充の6.29%との比較でも、圧倒的に大きなシェアを有する株主です。その一方で、テイツー(4.3%)やグロースパートナーズ(報告義務がない水準)といった中堅規模の投資家も複数存在し、株主構成は多様な層で構成されています。

TORICOに大量保有報告書を出している投資家の保有比率比較
TORICOに大量保有報告書を出している投資家の保有比率(今回のEvo Fundを強調)

172円での現在値と52週レンジ内での位置づけ

開示日時点でのTORIcoの株価は172円で、PBRは1.66倍でした。52週レンジ内での位置は12%に留まっており、直近1年間の取引値幅において安値圏に近い水準にあることを意味します。PBRが1.66倍という数字は、企業の資産価値に対して市場評価がどの程度プレミアムを付けているかを示す指標です。52週レンジの12%という低い位置づけは、この株価が過去1年を通じた値動きの中で相対的に低い方であることを示唆しています。

TORICO(7138)株価推移(直近3ヶ月)
TORICO(7138)の株価推移(直近3ヶ月・終値ベース)

情報源: 金融庁EDINETの大量保有報告書等(提出日: 2026/08/31

金額は発行済株式数と株価からの概算です。

#EDINET#売り
この記事を共有XでポストLINEで送る

🐋 大きな動きだけ、毎日ひろう

大口投資家の動きは、公式X(@kujira_watch)でも毎日お知らせしています。 また、YouTubeの1分ショート動画でも解説しています。

Evo Fundとはどんな投資家?

Evo Fundは「アクティビスト」に分類される投資家です。経営への関与や株主提案を目的とするファンド。

Evo Fundの保有銘柄・比率推移を見る