
日本化学工業(4092)、増野 繁が保有比率0%に引き下げ|大量保有報告書
- 取引日
- 金額規模
- 50.1億円(概算)
- 保有比率
- 0%(前回 9.98%)
- 前回比
- −9.98pt
- 取引企業
- 増野 繁
- 保有目的(開示原文より)
- 政策保有日本化学工業株式会社と取引関係のある企業が、日本化学工業株式の取得により、相互の親睦関係の増進に寄与するため
- 譲渡の相手方(開示原文より)
- 日本化学工業取引先持株会理事長 前田桃子
※ 取引日はEDINETの開示日です(実際の売買とのずれ・免責)
開示後の株価推移
- 基準終値(2026/08/04)
- 5,780円
- 1ヶ月後(2026/09/03)
- -10.9%5,150円
- 直近(2026/09/04)
- -9.0%5,260円
- 3ヶ月後
- 開示から63営業日後に表示
開示日(開示日が休場の場合は直後の営業日)の終値を基準にした騰落率です。1ヶ月後=21営業日後・3ヶ月後=63営業日後。終値ベースの参考値であり、将来の値動きを示すものではありません。
この投資家の保有比率の推移
EDINETに提出された2件の開示(2025/07/23〜2026/08/04)の保有比率です。
この開示で何が起きた?
2026/08/04、増野 繁が日本化学工業(4092)の 保有比率を9.98%から0%へ引き下げました(EDINET大量保有報告書)。譲渡の相手方は日本化学工業取引先持株会理事長 前田桃子です。
日本化学工業(4092)について、増野繁氏が保有株式をすべて手放し、保有比率が0%になったことが変更報告書(EDINET)で分かりました。今回手放したのは9.98ポイントぶんで、推定売却金額は50.1億円です。1割近い持ち分の完全な解消になります。
1年で取得から解消まで、届出は2回だけ
増野氏がこの銘柄で最初に報告書を出したのは2025年7月23日で、そのときの保有比率は9.98%でした。今回で開示は2回目にあたり、その9.98%がそのままゼロになっています。取得の届出と解消の届出だけで完結した形で、その間に1%刻みの変動を報告する届出は出ていません。まとまった株数が一度に入り、一度に出たことを示しています。

50.1億円で9.98ポイント、時価総額は500億円規模
今回手放した9.98ポイントに対して推定売却金額が50.1億円であることから逆算すると、株式全体の時価はおよそ500億円規模になります。個人名義で50億円規模の持ち分が一度に動いたことになり、大量保有報告書に登場する個人の届出としては大きい部類に入ります。
個人と投資会社が並ぶ株主構成
日本化学工業に大量保有報告書を出している他の投資家は、前田桃子氏が10.33%、株式会社C&I Holdingsが8.91%、野村證券株式会社が1.05%、野村アセットマネジメント株式会社が1.01%、株式会社STYLE BLEACHが0%です。今回の撤退により、5%以上を持つ届出者は前田氏とC&I Holdingsの2者になりました。個人と投資会社が上位を占める構成そのものは変わっていません。
株価は52週高値圏での売却
開示日の日本化学工業の株価は5,780円、PER(株価収益率、株価が1株あたり利益の何倍かを示す指標)は37.8倍、PBR(株価純資産倍率)は1.09倍でした。52週レンジ内の位置は96%で、過去1年でほぼ最も高い水準に届いたところでの解消です。株価が上がり切った局面での売却にあたります。

クロム化合物で国内唯一のメーカー
同社は工業薬品の老舗で、MLCC(積層セラミックコンデンサ)向けのチタン酸バリウムなど機能材が売上の52%を占めます。クロム・リン・シリカ製品といった無機化学品が45%で、不動産賃貸事業も営んでいます。クロム化合物については国内唯一のメーカーです。業種分類は化学になります。

情報源: 金融庁EDINETの大量保有報告書等(提出日: 2026/08/04)
金額は発行済株式数と株価からの概算です。
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増野 繁とはどんな投資家?
増野 繁は「個人」に分類される投資家です。役員・大株主など個人名義での保有。



