東洋水産(2875)、野村證券株式会社が保有比率6.16%に引き上げ|大量保有報告書

東洋水産(2875)、野村證券株式会社が保有比率6.16%に引き上げ|大量保有報告書

取引日
金額規模
100.8億円(概算)
保有比率
6.16%(前回 5.07%)
前回比
+1.09pt
保有目的(開示原文より)
純投資
証券業務に係る商品在庫、及び累積投資業務の運営目的として保有している。 証券業務に係わる商品在庫として保有している。 信託財産の運用として保有している。

※ 取引日はEDINETの開示日です(実際の売買とのずれ・免責)

開示後の株価推移

基準終値(2026/09/24)
9,722円
直近(2026/10/02)
-2.5%9,478円
1ヶ月後
開示から21営業日後に表示
3ヶ月後
開示から63営業日後に表示

開示日(開示日が休場の場合は直後の営業日)の終値を基準にした騰落率です。1ヶ月後=21営業日後・3ヶ月後=63営業日後。終値ベースの参考値であり、将来の値動きを示すものではありません。

この開示で何が起きた?

2026/09/24、野村證券株式会社が東洋水産(2875)の 保有比率を5.07%から6.16%へ引き上げました(EDINET大量保有報告書)。

野村證券株式会社が東洋水産(2875)の株式を買い増し、保有比率を6.16%に引き上げました。この開示は金融機関が定期的に提出する報告であり、保有比率の動きが必ずしも明確な投資判断につながるわけではありません。東洋水産は「マルちゃん」ブランドで知られ、即席麺やカップ麺などの食品製造・販売を手がける大手です。6.16%の保有は発行済株式の約110万株に相当し、同社の時価総額の一角を占める大株主の地位にあります。前回の開示から保有比率が1.09ポイント上昇した形で、野村證券が段階的にポジションを積み上げていることが分かります。

野村證券が手がける複数銘柄での大量保有

野村證券は東洋水産の他にも226銘柄で5%以上の株式を保有しており、その筆頭は医薬品のChlordia Therapeutics(22.82%)です。機械の日本製鋼所(15.22%)、電気機器の太陽誘電(15.14%)、化学のデンカ(13.06%)とデクセリアルズ(12.88%)が続きます。東洋水産の6.16%は同社が保有する大型株の中では比較的控えめな比率で、食料品セクターでの単独の布陣ぶりが特徴です。保有目的として報告書には、証券業務に係る商品在庫、累積投資業務の運営目的、および信託財産の運用といった複数の位置づけが記載されており、純粋な投資ポジションと証券会社としての業務機能が混在した保有形態です。

東洋水産に大量保有報告書を出している投資家の保有比率比較
東洋水産に大量保有報告書を出している投資家の保有比率(今回の野村證券株式会社を強調)

東洋水産の株主構成における野村證券の立場

東洋水産の大量保有報告書を提出している別の投資家は野村アセットマネジメント(5.07%)が確認できます。野村證券の6.16%はこれを上回り、同社グループとしての影響力が強まったことになります。野村證券の単独での保有は東洋水産の重要な株主基盤を形成しており、上位株主としての地位が明確です。※推測:同社の関連運用会社との間で東洋水産へのエクスポージャーが広がっていることから、グループ全体での同銘柄への関与度が高まっている可能性があります。

野村證券株式会社が5%以上を保有する主な銘柄
野村證券株式会社が同時点で5%以上を保有している主な銘柄(今回の東洋水産を強調)

開示日時点における東洋水産の株価水準

開示日の東洋水産の株価は9,737円で、PER(株価収益率)は13.7倍、PBR(株価純資産倍率)は1.79倍でした。52週レンジ内での位置置は0%で、この時点で過去52週間の安値に位置していました。PERが業界平均よりも低水準にあることは、利益に対する株価評価が相対的に控えめであることを示します。また安値圏での保有増加となったこの時期の取引は、野村證券の判断上、購入機会として機能していた可能性があります。推定取得金額は100.8億円に及びました。

東洋水産(2875)株価推移(直近3ヶ月)
東洋水産(2875)の株価推移(直近3ヶ月・終値ベース)

情報源: 金融庁EDINETの大量保有報告書等(提出日: 2026/09/24)

金額は発行済株式数と株価からの概算です。

#EDINET
この記事を共有XでポストLINEで送る

野村證券株式会社とはどんな投資家?

野村證券株式会社は「日系証券銀行」に分類される投資家です。日本の証券会社・銀行本体(資産運用子会社ではなく本体としての保有)。

野村證券株式会社の保有銘柄・比率推移を見る