
インフォマート(2492)、Oasis Management Company Ltd.が保有比率14.42%に引き上げ|大量保有報告書
- 取引日
- 金額規模
- 17.9億円(概算)
- 保有比率
- 14.42%(前回 13.4%)
- 前回比
- +1.02pt
- 保有目的(開示原文より)
- 経営参加提出者は、発行者の中長期的な企業価値に関連すると考える成長戦略、AI及びデータの活用、価格戦略、プロダクトポートフォリオ等の事項について、発行者との対話を開始している。提出者による提案の目的は、発行者の経営陣との間で、経営方針について意見交換を行い、説明を求めることを通じて、建設的な対話を継続し、経営陣の方針及び企業戦略について理解を深めるための基礎を築くことにより、発行者の中長期的な企業価値を向上させ、コーポレート・ガバナンスを改善することにある。上記の目的の下、提出者は、金融商品取引法施行令(以下「施行令」という。)第14条の8の2第1項第1号(重要な財産の処分)、第7号(事業の一部の廃止)に関する事項について、発行者に対して提案を行っている。また、上記の目的の下、提出者は、報告義務の発生日時点において、今後12か月の間に、施行令第14条の8の2第1項第1号(重要な財産の処分)、第3号(代表取締役及び代表執行役の選定及び解職)、第4号(特定の者の役員への選任)、第5号(役員の構成の重要な変更(役員の数又は任期に係る重要な変更を含む。))、第6号(吸収合併(吸収合併消滅会社となるもの)、株式交換(株式交換完全子会社となるもの)、及び主要な事業の会社分割)、第7号(事業の一部の譲渡、譲受け及び廃止)、第10号(発行する有価証券の取引所金融商品市場への上場の廃止)及び第12号(株券等の大量保有の状況の開示に関する内閣府令第16条第4号(発行者以外の者による発行者の株券の取得であって、当該取得後に、発行者以外の者が所有することになる議決権が過半数を超えることとなるもの))に関する事項について、発行者に対して提案を行う予定である。提出者は報告義務の発生日時点において、ポートフォリオ投資の一環として、市場内外の取引を通じて発行者の普通株式の株券等保有割合を100分の5を超える割合増加させる行為(以下「5%超取得行為」という。)を予定している。ただし、5%超取得行為は、発行者の普通株式の市場価格が割安と判断される水準にあること及びその他の条件に左右され、それらの条件を勘案して行う予定である。なお、取得価格、数量、時期などの具体的な条件については引き続き検討中である。5%超取得行為の実行には当局への届出又は当局による承認が必要となる場合がある。5%超取得行為は報告義務の発生日から3か月以内に行うことを予定しているが、上述の要因により当該3か月の期間以降に行われる可能性もある。
- 重要提案行為等(開示原文より)
- 詳細については、上記「(2)保有目的」に記載のとおりである。
- 平均取得単価(開示ベース)
- 492.8円(38,573,200株)
※ 取引日はEDINETの開示日です(実際の売買とのずれ・免責)
開示後の株価推移
- 基準終値(2026/09/02)
- 660円
- 直近(2026/10/01)
- +9.1%720円
- 1ヶ月後
- 開示から21営業日後に表示
- 3ヶ月後
- 開示から63営業日後に表示
開示日(開示日が休場の場合は直後の営業日)の終値を基準にした騰落率です。1ヶ月後=21営業日後・3ヶ月後=63営業日後。終値ベースの参考値であり、将来の値動きを示すものではありません。
この投資家の保有比率の推移
EDINETに提出された15件の開示(2026/07/02〜2026/09/29)の保有比率です。
この開示で何が起きた?
2026/09/02、Oasis Management Company Ltd.がインフォマート(2492)の 保有比率を13.4%から14.42%へ引き上げました(EDINET大量保有報告書)。
インフォマート(2492)について、Oasis Management Company Ltd.が保有比率を14.42%まで引き上げたことが大量保有報告書(EDINET)で分かりました。香港を拠点とするアクティビストファンドによる取得です。インフォマートは飲食店向けの発注・決済プラットフォームや食材・消耗品の調達支援事業を展開しており、同ファンドの14.42%の保有は時価総額の一角を占める大株主ポジションとなっています。前回の開示からは保有比率が1.02ポイント上昇し、推定取得金額は17.9億円に達しました。
2ヶ月間で9.35ポイント積み上げた保有比率
Oasis Management Company Ltd.は2026年7月2日に初めてインフォマートの大量保有報告書を提出した際、保有比率は5.07%でした。その後、今回の9月2日の報告書までのおよそ2ヶ月間に9回の開示を行い、保有比率を14.42%まで段階的に積み上げてきました。この間の上昇幅は9.35ポイントに及びます。継続的な買い増しを通じて、インフォマート内での影響力を着実に拡大させています。

多業種・多地域への分散投資を展開するファンド
同ファンドは報告書提出時点で5%以上を保有する銘柄が47社に上ります。最大保有はサービス業のエス・エム・エス(2175)の22.38%で、小売業のアインホールディングス(9627)が21.96%、同じくサービス業のカカクコム(2371)が19.52%です。電気機器のサン電子(6736)は18.45%、陸運業のニッコンホールディングス(9072)は17.67%を保有しています。単一業種への集中は見られず、保有比率も15%から22%程度の比較的高い水準で一貫しており、成長企業への積極的な資本参加を特徴とするファンドの投資姿勢が伝わります。
複数の大株主が拮抗する株主構成
インフォマートの株主構成では、シンガポール拠点のシンフォニー・フィナンシャル・パートナーズが25.91%で筆頭大株主です。これに対し、Oasis Managementの14.42%は第3位相当の水準となっています。第一ライフグループと第一生命ホールディングスがそれぞれ15.06%で保有しており、同ファンドはこれらに次ぐポジションです。野村證券が5.11%、海外のベイリー・ギフォード・アンド・カンパニーが3.14%保有するなど、複数の国内外投資家が分散保有する構図になっています。

割高水準での投資姿勢を示す株価指標
開示日時点でインフォマートの株価は660円で、PER 77.7倍、PBR 12.30倍という指標を示していました。同時に52週レンジ内での株価位置は93%で、直近1年間の高値圏に位置していることが分かります。高PERと高PBRは利益・純資産に対する株価の高さを示す一方、52週レンジの93%という数字は市場での買い圧力が高い状態を反映しています。成長性が強く意識されている銘柄での取得となっています。


情報源: 金融庁EDINETの大量保有報告書等(提出日: 2026/09/02)
金額は発行済株式数と株価からの概算です。
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Oasis Management Company Ltd.とはどんな投資家?
Oasis Management Company Ltd.は「アクティビスト」に分類される投資家です。経営への関与や株主提案を目的とするファンド。
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