
ニッスイ(1332)、野村證券株式会社が保有比率11.94%に引き上げ|大量保有報告書
- 取引日
- 金額規模
- 36億円(概算)
- 保有比率
- 11.94%(前回 10.92%)
- 前回比
- +1.02pt
- 取引企業
- 野村證券株式会社
- 保有目的(開示原文より)
- 純投資証券業務に係る商品在庫、及び累積投資業務の運営目的として保有している。 証券業務に係わる商品在庫として保有している。 信託財産の運用として保有している。
- 平均取得単価(開示ベース)
- 720.8円(36,438,517株)
※ 取引日はEDINETの開示日です(実際の売買とのずれ・免責)
開示後の株価推移
- 基準終値(2026/09/24)
- 1,157円
- 直近(2026/10/01)
- -3.3%1,119円
- 1ヶ月後
- 開示から21営業日後に表示
- 3ヶ月後
- 開示から63営業日後に表示
開示日(開示日が休場の場合は直後の営業日)の終値を基準にした騰落率です。1ヶ月後=21営業日後・3ヶ月後=63営業日後。終値ベースの参考値であり、将来の値動きを示すものではありません。
この投資家の保有比率の推移
EDINETに提出された4件の開示(2026/06/03〜2026/09/25)の保有比率です。
この開示で何が起きた?
2026/09/24、野村證券株式会社がニッスイ(1332)の 保有比率を10.92%から11.94%へ引き上げました(EDINET大量保有報告書)。
野村證券株式会社がニッスイ(1332)の保有比率を11.94%に引き上げたことが、9月24日付の大量保有報告書から明らかになりました。証券会社による定期的な報告であり、保有比率の動きが必ずしも投資判断の転換を意味するとは限りません。ニッスイは缶詰、冷凍食品、練製品など多様な水産加工食品を製造販売する総合食品企業で、野村證券の保有する約3,644万株は発行済株式全体の約11.94%を占める筆頭級の大きなポジションです。
3カ月で保有比率を1ポイント以上積み上げ
野村證券によるニッスイ保有は今回が3度目の開示となります。初回開示は6月3日時点で保有比率10.84%、そこから今回の11.94%まで約1.1ポイント引き上げてきた計算です。3ヶ月強の期間で段階的に買い増しを続けているペースが読み取れます。今回の推定取得金額は36.0億円で、前回開示以降の買い増し部分を示す数字です。

証券会社の複数事業を通じた保有構造
報告書の保有目的欄には、証券業務に係る商品在庫、累積投資業務の運営目的、信託財産の運用など複数の事業目的が並記されています。これはニッスイをめぐる野村證券の保有が、単一の投資戦略によるものではなく、証券業や信託業など複合的な業務の中で構成されていることを示唆しています。取得資金は総額262.6億円で、このうち自己資金が15.7億円、残りは調達資金です。
野村證券の保有銘柄ポートフォリオの中での位置
野村證券が5%以上を保有する銘柄は228銘柄に達しており、業種横断的な幅広いポジションを持つ特性が浮かびます。保有比率の高い順では医薬品のChordiaが22.82%、機械の日本製鋼所が15.22%、電気機器の太陽誘電が15.14%、化学のデンカが13.06%で、ニッスイの11.94%はこれらに次ぐ規模です。水産・農林業でのポジションはニッスイが顕著であり、同業種での投資の集約が見られます。

ニッスイの株主構成における野村證券の存在感
ニッスイの大株主を見ると、三井住友信託銀行が8.15%、三井住友DSアセットマネジメントが4.52%、みずほ銀行が4.29%で、野村證券の11.94%はこれらを大きく上回る筆頭株主です。金融機関による保有が主流である株主構成の中で、野村證券のポジションが圧倒的です。※推測: 証券業務に関連した商品在庫の性質上、相応の規模を保つ必要がある可能性があります。

株価指標が示す現在地
開示日時点のニッスイ株価は1,163円で、PERが12.9倍、PBRが1.18倍です。52週レンジの中での位置が28%とされているため、この1年の値動きの中では比較的低い水準での買い増しが進んでいることになります。買い増しのタイミングが株価の下押し局面に重なっているパターンといえます。

情報源: 金融庁EDINETの大量保有報告書等(提出日: 2026/09/24)
金額は発行済株式数と株価からの概算です。
野村證券株式会社とはどんな投資家?
野村證券株式会社は「日系証券銀行」に分類される投資家です。日本の証券会社・銀行本体(資産運用子会社ではなく本体としての保有)。
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