
サンリオ(8136)、JPモルガン・アセット・マネジメント株式会社が保有比率3.77%に引き下げ|大量保有報告書
- 取引日
- 金額規模
- 198.2億円(概算)
- 保有比率
- 3.77%(前回 5.09%)
- 前回比
- −1.32pt
- 保有目的(開示原文より)
- 純投資顧客または投資信託等の資産運用(純投資) 金融商品取引業務にかかる保有。みなし共同保有者から除外する。 金融商品取引業務にかかる保有
※ 取引日はEDINETの開示日です(実際の売買とのずれ・免責)
開示後の株価推移
- 基準終値(2026/09/18)
- 1,208円
- 直近(2026/10/02)
- -2.2%1,181円
- 1ヶ月後
- 開示から21営業日後に表示
- 3ヶ月後
- 開示から63営業日後に表示
開示日(開示日が休場の場合は直後の営業日)の終値を基準にした騰落率です。1ヶ月後=21営業日後・3ヶ月後=63営業日後。終値ベースの参考値であり、将来の値動きを示すものではありません。
この投資家の保有比率の推移
EDINETに提出された8件の開示(2026/04/03〜2026/09/18)の保有比率です。
この開示で何が起きた?
2026/09/18、JPモルガン・アセット・マネジメント株式会社がサンリオ(8136)の 保有比率を5.09%から3.77%へ引き下げました(EDINET大量保有報告書)。
大型の資産運用機関による株式保有は、日々の投資判断に基づくポジション調整の結果であり、報告書の提出が即座に投資方針の転換を示すわけではありません。ただし、JPモルガン・アセット・マネジメント株式会社がサンリオ(8136)の保有比率を3.77%に引き下げたことが、大量保有報告書で開示されました。同社は米系金融大手JPモルガンの日本拠点における資産運用部門です。
サンリオはハローキティなどのキャラクターライセンスを中核に、グッズやテーマパーク事業を展開する卸売業です。JPモルガン・アセット・マネジメント株式会社が保有する約4,812万株は、発行済株式数12億7,700万株の3.77%を占める時価総額約59億8,000万円相当(開示日時点の株価1,238円ベース)となり、上場企業の大株主としての規模を有しています。
4ヶ月半で保有比率を1.32ポイント削減
JPモルガン・アセット・マネジメント株式会社がサンリオについて大量保有報告書を提出するのは今回で8度目です。初回の開示は2026年4月3日で、その時点での保有比率は5.12%でした。今回9月15日時点での3.77%まで、4ヶ月半の間に1.35ポイント低下させています。段階的な売却を進めてきたことが、複数回の報告書開示から読み取れます。売却による推定総額は約198.2億円に達しています。

複数業種に分散した5%超保有の構成
同社が5%以上保有している銘柄は全28社に上り、サンリオはその中で中位レベルの保有比率です。保有比率の上位はジャパンエンジンコーポレーション(6016、輸送用機器、8.78%)、三井海洋開発(6269、機械、7.43%)、セイコーグループ(8050、精密機器、7.3%)、AREホールディングス(5857、非鉄金属、6.42%)、楽天銀行(5838、銀行業、6.24%)の順となります。業種が輸送、機械、精密機器、非鉄金属、金融と分散しており、特定セクターへの集中投資を避けた構成になっています。
清川商事が筆頭で、外資運用会社との三つ巴
サンリオの株主構成において、JPモルガン・アセット・マネジメント株式会社の3.77%は複数の大口投資家の一角を占めます。筆頭はグループ会社の清川商事で11.76%、次点がブラックロック・ジャパン(5.7%)、モルガン・スタンレー・アンド・カンパニー・インターナショナル・ピーエルシー(5.5%)です。その後、株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ(3.66%)、ゴールドマン・サックス証券(2.75%)と続きます。JPモルガンの保有比率低下により、同社は相対的にサンリオの大株主としての影響力を減らしています。

株価は相場上位でもバリュエーション高い水準
開示日時点のサンリオの株価指標から、複数の特性が見えます。PERは27.3倍で、52週の値動きの中では上値に近い位置(56%地点)での取引が続いています。PBRは9.64倍と純資産の約10倍のプレミアムがついています。キャラクター事業の成長性を市場が評価する一方で、現在の株価水準はバリュエーション面では相応の水準に達しているということです。

運用資産の配分調整の一環として実行
報告書の保有目的欄から、JPモルガン・アセット・マネジメント株式会社は「顧客または投資信託等の資産運用(純投資)」「金融商品取引業務にかかる保有」として複数区分で保有を記録しています。みなし共同保有者から除外される旨の記載もあり、同社が運用する複数のファンドや顧客資産を配分・調整する過程での売却と位置付けられます。※推測: 相対的に高いバリュエーション水準の中で利益確定を進め、ポートフォリオ全体の最適配分を模索している可能性があります。

情報源: 金融庁EDINETの大量保有報告書等(提出日: 2026/09/18)
金額は発行済株式数と株価からの概算です。
JPモルガン・アセット・マネジメント株式会社とはどんな投資家?
JPモルガン・アセット・マネジメント株式会社は「外資系伝統運用会社」に分類される投資家です。海外に拠点を置く大手の分散型資産運用会社。
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