太平洋セメント(5233)、ティー・ロウ・プライス・ジャパン株式会社が保有比率7.32%に引き上げ|大量保有報告書

太平洋セメント(5233)、ティー・ロウ・プライス・ジャパン株式会社が保有比率7.32%に引き上げ|大量保有報告書

取引日
金額規模
24.6億円(概算)
保有比率
7.32%(前回 6.78%)
前回比
+0.54pt
保有目的(開示原文より)
純投資

※ 取引日はEDINETの開示日です(実際の売買とのずれ・免責)

開示後の株価推移

基準終値(2026/09/25)
4,148円
直近(2026/10/02)
-1.2%4,100円
1ヶ月後
開示から21営業日後に表示
3ヶ月後
開示から63営業日後に表示

開示日(開示日が休場の場合は直後の営業日)の終値を基準にした騰落率です。1ヶ月後=21営業日後・3ヶ月後=63営業日後。終値ベースの参考値であり、将来の値動きを示すものではありません。

この投資家の保有比率の推移

EDINETに提出された3件の開示(2026/04/07〜2026/09/25)の保有比率です。

ティー・ロウ・プライス・ジャパン株式会社による太平洋セメントの保有比率の推移6.62%7.32%2026/04/072026/09/25

この開示で何が起きた?

2026/09/25、ティー・ロウ・プライス・ジャパン株式会社が太平洋セメント(5233)の 保有比率を6.78%から7.32%へ引き上げました(EDINET大量保有報告書)。

金融機関による定期的な保有報告では、比率の変動が必ずしも投資判断の変化を意味しません。ティー・ロウ・プライス・ジャパン株式会社が太平洋セメント(5233)の保有比率を7.32%に引き上げたことが大量保有報告書で開示されました。同社はT. Rowe Priceの日本法人で、グローバルな資産運用会社です。太平洋セメントはセメント・生コンクリート製造販売を主力とし、骨材やコンクリート製品も扱う建設用材料メーカーです。7.32%の保有は、同社の経営を巡る大きな利害関係を持つ株主の位置づけであり、開示日時点の株価4,186円から見ると時価総額の一角を占めます。

4月からの5ヵ月で0.7ポイント積み上げ

ティー・ロウ・プライス・ジャパン株式会社による太平洋セメントへの関与は、2026年4月が初回開示でした。その時点での保有比率は6.62%だったため、今回の7.32%までの約5ヵ月間で0.7ポイント増加させたことになります。推定取得金額は24.6億円で、同社が段階的にポジションを構築している姿勢が読み取れます。報告義務発生日は9月15日で、その10日後の開示となっています。

ティー・ロウ・プライス・ジャパン株式会社による太平洋セメントの保有比率の推移
ティー・ロウ・プライス・ジャパン株式会社が太平洋セメントについて提出した大量保有報告書の保有比率推移(EDINET開示ベース)

多業種・多規模の銘柄群を運用

同時点でティー・ロウ・プライス・ジャパン株式会社が5%以上を保有している銘柄は全16銘柄です。保有比率の高い順では、小売業の株式会社ネクステージ(3186)が15.31%と筆頭で、テクノプロ・ホールディングス(6028)が8.67%、電気機器のObara Group株式会社(6877)が8.04%、化学のサカタインクス(4633)が6.79%、精密機器の株式会社東京精密(7729)が6.53%と続きます。太平洋セメントはこのグループの中で中位の保有比率にあり、業種もセメント・土石製品と異なります。単一業種への集中ではなく、複数業種で安定した保有をする運用スタイルが特徴です。

ティー・ロウ・プライス・ジャパン株式会社が5%以上を保有する主な銘柄
ティー・ロウ・プライス・ジャパン株式会社が同時点で5%以上を保有している主な銘柄(今回の太平洋セメントを強調)

国内運用会社との保有規模の差

太平�frankenstein平洋セメントの大株主構成では、マラソン・アセット・マネジメント・リミテッドが7.97%で筆頭格にあります。ティー・ロウ・プライスはこれに次ぐ水準です。野村アセットマネジメント(5.3%)、三井住友信託銀行(4.81%)といった国内の大型運用機関と比べても、同社の保有規模が上位層にあることが分かります。ゴールドマン・サックス証券(3.74%)や野村證券(3.2%)のような証券会社系はこれより小さく、太平洋セメントの株主基盤は複数の機関投資家に支えられた構成となっています。

太平洋セメントに大量保有報告書を出している投資家の保有比率比較
太平洋セメントに大量保有報告書を出している投資家の保有比率(今回のティー・ロウ・プライス・ジャパン株式会社を強調)

バリュエーション指標から見た取得環境

開示日時点での太平洋セメントのPERは18.4倍、PBRは0.69倍です。PBRが0.7倍を下回る水準は、帳簿価額に対して株価が割り込んでいる状態を示しています。一方PERは建設用材料メーカーとしての収益性を示す指標で、18倍台は中程度の水準です。52週レンジ内での位置置は61%で、この1年の値幅の中では上寄りの位置にあります。※推測:このようなバリュエーション環境下での積み増しは、同社の成長性や安定配当に対する長期的な評価に基づいている可能性があります。

報告書の保有目的欄には「純投資」と記載されており、経営参加や政策保有ではなく、投資リターンを目的とした保有姿勢です。取得資金に関する明記はなく、通常の資金運用の枠組みの中での取得と考えられます。

太平洋セメント(5233)株価推移(直近3ヶ月)
太平洋セメント(5233)の株価推移(直近3ヶ月・終値ベース)

情報源: 金融庁EDINETの大量保有報告書等(提出日: 2026/09/25)

金額は発行済株式数と株価からの概算です。

#EDINET
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ティー・ロウ・プライス・ジャパン株式会社とはどんな投資家?

ティー・ロウ・プライス・ジャパン株式会社は「外資系伝統運用会社」に分類される投資家です。海外に拠点を置く大手の分散型資産運用会社。

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