パス(3840)、Evo Fundが保有比率1.09%に引き下げ|大量保有報告書

パス(3840)、Evo Fundが保有比率1.09%に引き下げ|大量保有報告書

取引日
金額規模
17.3億円(概算)
保有比率
1.09%(前回 27.89%)
前回比
−26.8pt
取引企業
Evo Fund
保有目的(開示原文より)
純投資
純投資であり、状況に応じて、提出者は発行者の経営陣に対して経営の助言を行う場合がある。 純投資(投資一任契約に基づく運用を目的としている。)
譲渡の相手方(開示原文より)
BNPパリバロンドン支店、ステート・ストリート・バンク・アンド・トラスト・カンパニー、パス株式会社市場外・新株予約権証券(第20回) 1単位0.05 × 49,680,900

※ 取引日はEDINETの開示日です(実際の売買とのずれ免責

開示後の株価推移

基準終値(2026/03/11
78
1ヶ月後2026/04/10
-19.2%63
3ヶ月後2026/06/15
-28.2%56
直近2026/09/04
-24.4%59

開示日(開示日が休場の場合は直後の営業日)の終値を基準にした騰落率です。1ヶ月後=21営業日後・3ヶ月後=63営業日後。終値ベースの参考値であり、将来の値動きを示すものではありません。

この投資家の保有比率の推移

EDINETに提出された12件の開示(2024/12/192026/03/11)の保有比率です。

Evo Fundによるパスの保有比率の推移17.83%1.09%2024/12/192026/03/11

この開示で何が起きた?

2026/03/11Evo Fundパス3840)の 保有比率を27.89%から1.09%へ引き下げました(EDINET大量保有報告書)。譲渡の相手方はBNPパリバロンドン支店、ステート・ストリート・バンク・アンド・トラスト・カンパニー、パス株式会社(新株予約権証券(第20回) 1単位0.05円)です。

パス(3840)について、Evo Fundが保有比率を1.09%まで引き下げたことが大量保有報告書(EDINET)で分かりました。エボリューション・ジャパン系のイベントドリブン型投資ファンドによる売却です。パスは化粧品・健康器具の通販とビューティ&ウエルネス、再生医療関連事業を主軸に展開する企業で、今回の売却で保有比率が26.8ポイント減少し、同社の株式における比較的大きなポジションから撤退に向かっています。

昨年7月からの約9ヶ月間で段階的に売却

Evo Fundのパスに対する開示は今回を含めて9回に及んでいます。2025年7月1日の初回開示時には保有比率が19.11%でしたが、その後複数回の報告を通じて保有を減らし続けていました。今回の変更報告書で1.09%となったことで、約10ヶ月間で18.02ポイントの削減が完了したことになります。段階的な売却の過程が開示書類に記録されていることから、計画的なポジション縮小を進めてきたことがうかがえます。

小売・製造業中心のポートフォリオ構成

同時点でEvo Fundが5%以上保有している31銘柄を見ると、保有比率が47%台の高水準に集中しています。株式会社オルトプラス(3672、情報・通信業、47.45%)、株式会社ジェイホールディングス(2721、卸売業、47.15%)、株式会社ANAPホールディングス(3189、小売業、46.15%)、ASAHI EITOホールディングス株式会社(5341、ガラス・土石製品、44.86%)、ダイヤモンドエレクトリックホールディングス株式会社(6699、電気機器、43.04%)といった銘柄で40%超の大型ポジションを保有しています。パスへの保有比率1.09%は、このファンドのポートフォリオ全体では比較的小さな位置づけになります。

筆頭株主との構図の変化

パス株の大株主構成では、株式会社サスティナが32.07%の筆頭株主です。Evo Fundは今回の売却後、筆頭株主との距離が大きく広がり、パスの経営支配に直接関与しない位置づけとなります。初回開示時の19.11%は筆頭株主に匹敵する規模でしたが、37ポイント超の売却を経て、同社の株主構成における影響力が大幅に縮小する転換点を迎えています。

売却時点での株価指標の状況

開示日時点でのパスの株価は78円で、PER(株価収益率)はマイナス18.4倍、PBR(株価純資産倍率)は2.40倍を示していました。PERがマイナスであることは企業が赤字状態にあることを意味し、一方PBRが2倍を超えている点は純資産に対する株価評価がその水準にあることを示しています。52週レンジ内での位置が41%(0%が直近52週の安値、100%が高値)という点から、この時点の株価は年間の値動き幅の中でやや下寄りの水準にありました。

情報源: 金融庁EDINETの大量保有報告書等(提出日: 2026/03/11

金額は発行済株式数と株価からの概算です。

#EDINET#売り
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Evo Fundとはどんな投資家?

Evo Fundは「アクティビスト」に分類される投資家です。経営への関与や株主提案を目的とするファンド。

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