日本製鉄(5401)、ジェー・ピー・モルガン・セキュリティーズ・ピーエルシーが保有比率5.17%に引き上げ|大量保有報告書

日本製鉄(5401)、ジェー・ピー・モルガン・セキュリティーズ・ピーエルシーが保有比率5.17%に引き上げ|大量保有報告書

取引日
金額規模
18.4億円(概算)
保有比率
5.17%(前回 5.12%)
前回比
+0.05pt
保有目的(開示原文より)
純投資
顧客または投資信託等の資産運用(純投資) 顧客資産の運用(純投資) 金融商品取引業務にかかる保有

※ 取引日はEDINETの開示日です(実際の売買とのずれ・免責)

開示後の株価推移

基準終値(2026/09/18)
695円
直近(2026/10/02)
-7.6%643円
1ヶ月後
開示から21営業日後に表示
3ヶ月後
開示から63営業日後に表示

開示日(開示日が休場の場合は直後の営業日)の終値を基準にした騰落率です。1ヶ月後=21営業日後・3ヶ月後=63営業日後。終値ベースの参考値であり、将来の値動きを示すものではありません。

この投資家の保有比率の推移

EDINETに提出された3件の開示(2026/08/19〜2026/09/18)の保有比率です。

ジェー・ピー・モルガン・セキュリティーズ・ピーエルシーによる日本製鉄の保有比率の推移5.08%5.17%2026/08/192026/09/18

この開示で何が起きた?

2026/09/18、ジェー・ピー・モルガン・セキュリティーズ・ピーエルシーが日本製鉄(5401)の 保有比率を5.12%から5.17%へ引き上げました(EDINET大量保有報告書)。

金融機関の定期的な報告では、実際の投資判断と無関係に保有比率が微動することがあります。ジェー・ピー・モルガン・セキュリティーズ・ピーエルシーが日本製鉄(5401)の保有比率を5.17%に引き上げたことが大量保有報告書で明らかになりました。JPモルガン・チェースの証券子会社である同社は、ヘッジファンド等に対するプライムブローカー業務や証券仲介業務を手がけています。日本製鉄は鋼板、形鋼、鋼管などを生産・供給する日本最大級の鉄鋼メーカーであり、今回の5.17%の保有は発行済株式のうち284百万株余りに相当する時価総額の一角を占めています。

初回開示から約1ヶ月での段階的な積み上げ

同社によるこの銘柄への関与は新しいものではありません。最初の大量保有報告書は2026年8月19日に提出され、その時点での保有比率は5.08%でした。今回は9月18日の報告書で、約1ヶ月の間に0.09ポイント増加させたことになります。3回に分けた段階的な報告から見て、同社は継続的にポジションを構築してきたと考えられます。

ジェー・ピー・モルガン・セキュリティーズ・ピーエルシーによる日本製鉄の保有比率の推移
ジェー・ピー・モルガン・セキュリティーズ・ピーエルシーが日本製鉄について提出した大量保有報告書の保有比率推移(EDINET開示ベース)

建設・運輸業に比率が高い保有銘柄群

同社が同時点で5%以上を保有している銘柄を見ると、鹿島建設(1812、建設業、5.33%)が最も大きく、京成電鉄(9009、陸運業、4.86%)がこれに続きます。鉄鋼の日本製鉄(5.17%)と合わせると、景気循環的な性質を持つ産業への保有が顕著です。加えて情報・通信業の銘柄も複数保有しており、多業種への分散は進めながらも、特定の業種に重心を置いた運用構成になっています。

ジェー・ピー・モルガン・セキュリティーズ・ピーエルシーが5%以上を保有する主な銘柄
ジェー・ピー・モルガン・セキュリティーズ・ピーエルシーが同時点で5%以上を保有している主な銘柄(今回の日本製鉄を強調)

野村證券と競う大株主ポジション

日本製鉄の大量保有報告書提出者の中で、同社は野村證券(5.23%)に次ぐ2番目の大株主です。三井住友信託銀行(5.00%)も5%ラインを保有しており、国内の大手金融機関による高い保有比率が目立ちます。0.06ポイントの差でトップとの差を詰める立場にあり、今後の追加取得次第では株主構成の序列が変わる可能性も存在します。

日本製鉄に大量保有報告書を出している投資家の保有比率比較
日本製鉄に大量保有報告書を出している投資家の保有比率(今回のジェー・ピー・モルガン・セキュリティーズ・ピーエルシーを強調)

バリュエーション指標が示す株価水準

開示日時点での日本製鉄の株価は703円でした。PER(株価収益率)2.0倍は一般的な産業平均を大きく下回る水準です。一方でPBR(株価純資産倍率)0.14倍は、帳簿価額に対して株価が1割程度の状態を示しており、市場が資産価値を大きく割引いて評価していることを反映しています。52週レンジ内の位置が99%という数字は、この1年間で見た場合、現在の株価が年間高値圏にあることを意味します。

顧客資産運用と金融商品取引業務での保有

同社が提出した報告書の保有目的には、顧客または投資信託等の資産運用(純投資)、顧客資産の運用(純投資)、金融商品取引業務にかかる保有が列記されています。これらは同社がプライムブローカー業務を通じ、複数の顧客ポジションを集約して保有している形態を示しており、直接的な事業運営への参加や経営関与とは異なる保有性質です。※推測:金利環境や市場流動性の変化に応じて顧客需要が変動する可能性があるため、今後の保有比率は金融市場の環境要因に左右される可能性があります。

日本製鉄(5401)株価推移(直近3ヶ月)
日本製鉄(5401)の株価推移(直近3ヶ月・終値ベース)

情報源: 金融庁EDINETの大量保有報告書等(提出日: 2026/09/18)

金額は発行済株式数と株価からの概算です。

#EDINET
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ジェー・ピー・モルガン・セキュリティーズ・ピーエルシーとはどんな投資家?

ジェー・ピー・モルガン・セキュリティーズ・ピーエルシーは「プライムブローカー」に分類される投資家です。証券会社のプライムブローカー業務での保有(顧客の空売り担保等が主で、必ずしも投資判断ではない)。

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