
マクセル(6810)、ゴールドマン・サックス証券株式会社が保有比率3.48%に引き下げ|大量保有報告書
- 取引日
- 金額規模
- 17.3億円(概算)
- 保有比率
- 3.48%(前回 5.31%)
- 前回比
- −1.83pt
- 保有目的(開示原文より)
- 純投資有価証券関連業務の一部としてのトレーディング・有価証券の借入等 運用を目的とした証券投資信託による保有及び投資一任契約に基づく運用を目的とした保有
※ 取引日はEDINETの開示日です(実際の売買とのずれ・免責)
開示後の株価推移
- 基準終値(2026/09/25)
- 2,632円
- 直近(2026/10/02)
- -1.5%2,592円
- 1ヶ月後
- 開示から21営業日後に表示
- 3ヶ月後
- 開示から63営業日後に表示
開示日(開示日が休場の場合は直後の営業日)の終値を基準にした騰落率です。1ヶ月後=21営業日後・3ヶ月後=63営業日後。終値ベースの参考値であり、将来の値動きを示すものではありません。
この投資家の保有比率の推移
EDINETに提出された2件の開示(2026/09/07〜2026/09/25)の保有比率です。
この開示で何が起きた?
2026/09/25、ゴールドマン・サックス証券株式会社がマクセル(6810)の 保有比率を5.31%から3.48%へ引き下げました(EDINET大量保有報告書)。
金融機関による大量保有報告書は、定期的な報告の一環として提出されることが多く、比率の動きが必ずしも投資判断の転換を意味するとは限りません。ゴールドマン・サックス証券株式会社がマクセル(6810)の保有比率を3.48%に引き下げたことが大量保有報告書から明らかになりました。同社は投資銀行業務を手がける金融機関で、プライムブローカー業務を通じて顧客資産の運用・管理にも携わっています。
マクセルは電池、光学機器、記録メディア、医療機器など多岐にわたる電子製品を手掛ける総合電機メーカーです。3.48%の保有比率は発行済株式数40,664,000株のうち1,414,737株に相当し、開示日時点の株価2,560円換算で17.3億円規模の保有となっています。
初回開示から1.83ポイント低下、2週間で売却判断
ゴールドマン・サックス証券がマクセル株の報告を出すのは今回を含めて2回です。最初の開示は2026年9月7日で保有比率は5.31%でした。わずか18日後の今回報告では比率が1.83ポイント低下し、3.48%となっています。※推測: 短期間での比率低下は、顧客資産の運用指図や市場環境の変化に応じたポジション調整を反映している可能性があります。

報告義務発生日が2026年9月15日であることから、この時点で既に売却判断が確定していたと考えられます。金融機関として複数の運用目的を並行させており、報告書には有価証券関連業務の一部としてのトレーディングに加えて、証券投資信託や投資一任契約に基づく運用目的での保有も記載されています。
電機業界で複数保有、全体では43銘柄超を構成
ゴールドマン・サックス証券は同時点で5%以上を保有する銘柄が43銘柄に上ります。電機・精密機器分野では、芝浦電子(6957、6.79%)やブイ・テクノロジー(7717、5.73%)を保有しており、マクセル売却後も電機関連への一定の投資活動を継続している構図が見て取れます。一方で小売業の株式会社Olympicグループ(8289、6.53%)なども保有しており、業種横断的なポートフォリオ構成となっています。

株主構成での位置づけ、大手資産運用会社に次ぐ規模
マクセル株を報告ベースで保有している主な投資家のうち、最大はグランサム・マヨ・ヴァン・オッテルロー・アンド・カンパニー・エルエルシー(保有比率11.6%)で、同社はマクセルの主要株主として位置づけられています。次点は三井住友トラスト・アセットマネジメント(6.67%)です。これに対してゴールドマン・サックス証券の3.48%は、国内大手資産運用会社に続く規模であり、野村アセットマネジメント(4.08%)とも比較対象となる水準です。

低PER・低PBRのなか、株価は52週レンジ上位に位置
マクセルの開示時点の指標はPER12.7倍、PBR1.08倍です。PERは市場全体の中位から下位に相当する水準を示す一方で、PBRは1倍に接近しており、帳簿価額に対する市場評価が限定的であることを示しています。52週レンジ内での位置は91%と極めて高く、直近の安値からの上昇幅が大きいタイミングでの売却判断であったことがわかります。

情報源: 金融庁EDINETの大量保有報告書等(提出日: 2026/09/25)
金額は発行済株式数と株価からの概算です。
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ゴールドマン・サックス証券株式会社は「プライムブローカー」に分類される投資家です。証券会社のプライムブローカー業務での保有(顧客の空売り担保等が主で、必ずしも投資判断ではない)。
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