ライオン(4912)、株式会社みずほ銀行が保有比率6.07%に引き上げ|大量保有報告書
- 取引日
- 金額規模
- 34.7億円(概算)
- 保有比率
- 6.07%(前回 5.34%)
- 前回比
- +0.73pt
- 取引企業
- 株式会社みずほ銀行
- 保有目的(開示原文より)
- 政策保有・発行会社の要請に応え、かつ発行会社との取引関係の強化を図るもの ・ディーリング(短期売買)目的で保有するもの・レンディングその他取引に基づく一時的保有 ・投資信託または投資一任契約に基づき投資権限を有するもの
※ 取引日はEDINETの開示日です(実際の売買とのずれ・免責)
開示後の株価推移
- 基準終値(2026/09/25)
- 1,731円
- 直近(2026/10/01)
- +0.5%1,740円
- 1ヶ月後
- 開示から21営業日後に表示
- 3ヶ月後
- 開示から63営業日後に表示
開示日(開示日が休場の場合は直後の営業日)の終値を基準にした騰落率です。1ヶ月後=21営業日後・3ヶ月後=63営業日後。終値ベースの参考値であり、将来の値動きを示すものではありません。
この開示で何が起きた?
2026/09/25、株式会社みずほ銀行がライオン(4912)の 保有比率を5.34%から6.07%へ引き上げました(EDINET大量保有報告書)。
金融機関による定期的な大量保有報告書は、単発の投資判断を示すとは限りません。株式会社みずほ銀行がライオン(4912)の保有比率を6.07%に引き上げたことが、9月25日付の変更報告書で明らかになりました。メガバンクによる取得です。ライオンは洗剤、シャンプー、歯磨き粉など日用消費財を中心に手がける化学大手で、保有比率6.07%は時価総額の一角を占める大株主ポジションを意味しています。今回の報告は、前回開示から0.73ポイント増加した結果の報告書であり、段階的な積み上げの一環となっています。
複数年にわたる段階的な保有比率引き上げ
みずほ銀行のライオン株保有比率は、これまでの開示から0.73ポイント上昇して現在の6.07%に達しました。この数字は一回限りの取得ではなく、複数時点にわたる積み上げの結果を示しています。保有株数は1,699万株余りにのぼり、推定取得金額は34.7億円です。段階的な増加パターンは、銀行の中期的な関係構築戦略を反映しているとも考えられます。
金融機関としての多角的な保有目的
報告書の保有目的欄には、複数の理由が列挙されています。発行会社(ライオン)の要請に応え、かつ発行会社との取引関係強化を図る目的と、ディーリング(短期売買)目的での保有、さらに投資信託・投資一任契約に基づく保有です。※推測: この複合的な保有目的の記載は、銀行が顧客資産運用と自己資本運用の両面でライオン株を組み入れていることを示唆しており、発行会社との融資・決済などの取引関係と株式保有が相互に関連している可能性があります。

メガバンクのポートフォリオ内でのライオンの位置づけ
みずほ銀行が5%以上保有している銘柄は193に及びます。そのうち保有比率の上位を見ると、ユー・エム・シー・エレクトロニクス(6615、43.85%)、オリエントコーポレーション(8585、35.04%)、中道リース(8594、15.52%)、横浜ゴム(5101、13.01%)、アイダエンジニアリング(6118、12.46%)となっています。ライオンの6.07%はこれら主要保有銘柄よりは低い水準ですが、メガバンクが多様な業種にわたって大きな株主地位を保有している構図が見て取れます。電気機器、金融業、ゴム製品、機械といった異なるセクターでの広がりが特徴で、化学業界のライオン株はこのポートフォリオを補完する位置づけと言えます。

ライオン株の株価水準と株主構成
開示日時点でライオン株は1,718円で取引されており、PER(株価収益率)は43.8倍、PBR(株価純資産倍率)は1.47倍です。PER43.8倍は日本株の平均的な水準を上回る評価を示しており、市場がライオンの将来的な収益性に対して相応の期待を織り込んでいることがうかがえます。一方、52週レンジ内の位置置は54%で、この1年間の値動きのほぼ中間付近にあります。ライオン株の大株主として報告書の提出対象となっている投資家は野村アセットマネジメント(5.48%)の記載があり、みずほ銀行の6.07%はこれに次ぐ水準となっています。

情報源: 金融庁EDINETの大量保有報告書等(提出日: 2026/09/25)
金額は発行済株式数と株価からの概算です。
株式会社みずほ銀行とはどんな投資家?
株式会社みずほ銀行は「日系証券銀行」に分類される投資家です。日本の証券会社・銀行本体(資産運用子会社ではなく本体としての保有)。
株式会社みずほ銀行の保有銘柄・比率推移を見る


