
イワキ(6237)、ダルトン インベストメンツ インクが保有比率4.96%に引き下げ|大量保有報告書
- 取引日
- 金額規模
- 17.1億円(概算)
- 保有比率
- 4.96%(前回 6.62%)
- 前回比
- −1.66pt
- 保有目的(開示原文より)
- 重要提案行為等提出者は、発行者の株価が過小評価されており魅力的な投資機会であると考えて、発行者の株式を取得し長期的に保有する。提出者は、発行者の財務状況、戦略的決定、取締役会の決定、株価水準、他の投資機会、投資ポートフォリオの集中と分散に関する内部ガイドライン、株式市場の状況、全般的な経済・産業動向などの様々な状況に応じて、発行者の株式や関連金融商品の追加取得、若しくはその全部または一部の売却、その他提出者が適切と考えるあらゆる措置を採る可能性がある。更に提出者は、過小評価されていると提出者が考える発行者の株価および株主価値の向上のため、発行者、その役員・取締役、他の株主等との間で、発行者のコーポレートガバナンス、取締役会の構成、経営、事業、財務状況及び戦略に関して、建設的な対話を行うことを求めていく可能性がある。提出者は、2026年4月17日付で、同年6月開催の発行者の定時株主総会に向け、①剰余金処分の件、②定時株主総会の基準日に関する定款変更の件、の2議案から成る株主提案を行った。提出者は、2025年12月に発行者を含むすべての投資先に対して書簡を送付し、資本コストや株価を意識した経営の高度な実践、譲渡制限付株式報酬の実施と株式保有ガイドラインの整備の推奨、取締役会の独立性確保といった事項に加え、企業価値と株主共通の利益の観点から、非公開化やスピンオフを含むすべての経営戦略オプションを予断なく検証することを提案し、書簡の内容をウェブサイト上で公表した(https://0f150b20-1256-4ec7-bae7-55db80a2a0d7.usrfiles.com/ugd/5612ae_aa96dbd8c986429eaf45884b299f09d7.pdf [0f150b20-1256-4ec7-bae7-55db80a2a0d7.usrfiles.com])。今後も当書簡の趣旨に沿って発行者との対話を進めていく予定であり、対話の状況によっては、これらの事項についてさらなる提案を行う可能性がある。
- 重要提案行為等(開示原文より)
- 上記(2)保有目的に記載のとおり。
- 平均取得単価(開示ベース)
- 1,638.8円(1,116,100株)
※ 取引日はEDINETの開示日です(実際の売買とのずれ・免責)
開示後の株価推移
- 基準終値(2026/08/17)
- 4,705円
- 直近(2026/09/04)
- -14.9%4,005円
- 1ヶ月後
- 開示から21営業日後に表示
- 3ヶ月後
- 開示から63営業日後に表示
開示日(開示日が休場の場合は直後の営業日)の終値を基準にした騰落率です。1ヶ月後=21営業日後・3ヶ月後=63営業日後。終値ベースの参考値であり、将来の値動きを示すものではありません。
この投資家の保有比率の推移
EDINETに提出された2件の開示(2026/06/26〜2026/08/17)の保有比率です。
この開示で何が起きた?
2026/08/17、ダルトン インベストメンツ インクがイワキ(6237)の 保有比率を6.62%から4.96%へ引き下げました(EDINET大量保有報告書)。
イワキ(6237)について、ダルトン インベストメンツ インクが保有比率を4.96%まで引き下げたことが大量保有報告書(EDINET)で分かりました。米国系資産運用会社Dalton Investmentsの日本法人による売却です。イワキは化学薬液や食品などの液体を輸送・供給するポンプおよび関連機器の製造・販売を主事業とする機械メーカーで、4.96%の保有は時価総額の一角を占める大株主としての地位を示しています。この保有比率は2026年6月の前回開示時の6.62%から1.66ポイント減少しており、段階的なポジション縮小の動きが続いています。
2カ月で1.66ポイント削減した売却規模
ダルトン インベストメンツ インクがイワキについて大量保有報告書を提出するのは今回で2回目です。初回開示は2026年6月26日で保有比率6.62%だったため、わずか2カ月の間に1.66ポイント分のポジションを削減したことになります。8月17日の株価4,705円を参考に計算すると、推定売却金額は17.1億円に達しています。保有比率が5%を下回ったことで、今後の大量保有報告書提出義務も生じなくなる水準での調整です。
ポートフォリオ内でのイワキの位置づけ
ダルトン インベストメンツ インクは同時点で5%以上保有している銘柄が8銘柄ありますが、イワキは既に圏外となりました。保有比率が高い順に見ると、アニコム ホールディングス(保険業、14.83%)、鶴見製作所(機械、13.71%)、センコーグループホールディングス(陸運業、9.47%)、マクニカホールディングス(卸売業、9.18%)、リンナイ(金属製品、6.32%)といった銘柄を抱えています。機械業種ではイワキの他に鶴見製作所とリンナイの両社への投資を続けており、業種を特定した集中投資というより様々なセクターにまたがるポートフォリオ構成となっています。
イワキの株主構成における相対的な重要性
大量保有報告書を出している他の投資家との比較では、Charon Finance GmbHが15.92%で筆頭大株主となっており、ダルトン インベストメンツ インクの4.96%はこれより小さい規模です。イワキの場合、特定の大株主による支配が強く働く構図にはなっていないものの、5%前後の大株主層は複数存在する分散型の株主構成であることが分かります。
バリュエーション指標が示す株価水準
イワキの8月17日時点のPERは23.3倍、PBRは2.75倍でした。PER 23倍台は機械業種の平均的な水準と比べるとやや高めの評価を受けている側面を示しています。52週レンジ内での位置置が66%というのは、過去1年の安値から高値の間で上から3分の1程度のレベルにあることを意味し、株価は直近の高値圏ではなくその手前の段階で推移していました。

情報源: 金融庁EDINETの大量保有報告書等(提出日: 2026/08/17)
金額は発行済株式数と株価からの概算です。
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