フジ・メディア・ホールディングス(4676)、大和証券株式会社が5.6%を新規保有|大量保有報告書

取引日
金額規模
322.3億円(概算)
保有比率
5.6%
前回比
+5.6pt
保有目的(開示原文より)
純投資
証券業務に係る商品在庫として保有 証券投資として保有 証券投資信託の財産及び投資一任契約による顧客資金として保有
平均取得単価(開示ベース)
3,279.3円(9,471,299株)

※ 取引日はEDINETの開示日です(実際の売買とのずれ・免責)

開示後の株価推移

基準終値(2026/09/24)
4,076円
直近(2026/10/02)
-4.7%3,884円
1ヶ月後
開示から21営業日後に表示
3ヶ月後
開示から63営業日後に表示

開示日(開示日が休場の場合は直後の営業日)の終値を基準にした騰落率です。1ヶ月後=21営業日後・3ヶ月後=63営業日後。終値ベースの参考値であり、将来の値動きを示すものではありません。

この開示で何が起きた?

2026/09/24、大和証券株式会社がフジ・メディア・ホールディングス(4676)の 保有比率を5.6%と引き上げました(EDINET大量保有報告書)。

大量保有報告書は、発行済株式の5%以上を取得した投資家が義務付けられる制度です。しかし金融機関の場合、商品在庫や投資信託の運用資産として持つ株式の比率が変動するたびに報告義務が発生することがあり、必ずしも積極的な経営参加や長期保有戦略を意味するとは限りません。大和証券株式会社がフジ・メディア・ホールディングス(4676)の株式5.6%を保有していることが、9月24日付の報告書で分かりました。同社はテレビ放送、映画製作、不動産事業など、メディア・エンターテインメント関連事業を展開する総合メディア企業です。大和証券による保有は、国内大手総合証券会社による大型メディア企業への投資となります。

直近400日間での新規保有または大幅再開

大和証券のフジ・メディア・ホールディングス株式に関する開示は、直近400日以内に確認できない状態だったとみられます。今回の5.6%保有は、この銘柄への実質的な新規保有か、あるいは一度手放した株式の大幅な再開にあたります。9月15日が報告義務発生日で、その時点での持株数は947万1,299株でした。現在の市況から逆算した推定取得金額は322.3億円に上ります。

証券会社としての多面的な保有目的

報告書の保有目的欄に記載された内容から、大和証券は複数の理由でこの株式を持っています。証券業務に係る商品在庫、証券投資として自社で保有する分、そして証券投資信託の財産および投資一任契約による顧客資金として保有する分が含まれています。つまり顧客向けの投資商品や資産運用の一環として組み入れられている可能性が高く、大和証券自身の経営戦略に基づく単純な大口買いではなく、ブローカレッジや資産運用サービスの業務の一部です。取得資金は合計310.6億円で、自己資金が211.1億円となっています。

大和証券株式会社が5%以上を保有する主な銘柄
大和証券株式会社が同時点で5%以上を保有している主な銘柄(今回のフジ・メディア・ホールディングスを強調)

大手メディア企業の株主構成での位置づけ

フジ・メディア・ホールディングスの大株主の顔ぶれを見ると、大和証券の5.6%は上位クラスの保有比率です。筆頭株主である株式会社レノは17.95%を保有し、東宝株式会社(8.62%)、SBIホールディングス株式会社(7.1%)と続く中で、大和証券の5.6%は4番目に近い規模となります。同じく5%台の大株主であるレオス・キャピタルワークス(5.12%)と比較しても、大和証券の方がやや上回っています。※推測: 複数の大型投資家が保有する構図が形成されており、大和証券もその一角を占める立場になったということです。

フジ・メディア・ホールディングスに大量保有報告書を出している投資家の保有比率比較
フジ・メディア・ホールディングスに大量保有報告書を出している投資家の保有比率(今回の大和証券株式会社を強調)

株価指標が示す現在地

取得当時の株価は4,039円でした。このときのPER(株価収益率)は123.0倍、PBR(株価純資産倍率)は1.05倍となっています。PERが100倍を超える水準は利益に対して株価が相当高い状態を示しており、現在の市場評価が過去実績の利益に比べて高いことを意味します。一方、PBRは1.05倍と1倍に近く、純資産に対してはほぼ並んだ価格帯です。52週レンジ内での位置置は74%で、過去1年間の高値に近い水準での取得となっていました。

フジ・メディア・ホールディングス(4676)株価推移(直近3ヶ月)
フジ・メディア・ホールディングス(4676)の株価推移(直近3ヶ月・終値ベース)

情報源: 金融庁EDINETの大量保有報告書等(提出日: 2026/09/24)

金額は発行済株式数と株価からの概算です。

#EDINET
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大和証券株式会社とはどんな投資家?

大和証券株式会社は「日系証券銀行」に分類される投資家です。日本の証券会社・銀行本体(資産運用子会社ではなく本体としての保有)。

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