
ウイングアーク1st(4432)、Fidelity Management & Research Company LLCが保有比率3.72%に引き下げ|大量保有報告書
- 取引日
- 金額規模
- 25.3億円(概算)
- 保有比率
- 3.72%(前回 6.05%)
- 前回比
- −2.33pt
- 保有目的(開示原文より)
- 純投資当該有価証券は、グループの資産運用および管理機能に関連して保有されているものです。 当該有価証券は、当社の投資運用および資産管理機能に関連して保有されています。 信託契約および投資一任契約に基づき顧客資産を運用する目的で保有。当該証券の名義は当社ではなく、顧客指定のカストディアンバンクの名義となります。
※ 取引日はEDINETの開示日です(実際の売買とのずれ・免責)
開示後の株価推移
- 基準終値(2026/08/07)
- 3,130円
- 1ヶ月後(2026/09/08)
- +2.1%3,195円
- 直近(2026/10/02)
- +7.0%3,350円
- 3ヶ月後
- 開示から63営業日後に表示
開示日(開示日が休場の場合は直後の営業日)の終値を基準にした騰落率です。1ヶ月後=21営業日後・3ヶ月後=63営業日後。終値ベースの参考値であり、将来の値動きを示すものではありません。
この投資家の保有比率の推移
EDINETに提出された4件の開示(2026/06/09〜2026/08/07)の保有比率です。
この開示で何が起きた?
2026/08/07、Fidelity Management & Research Company LLCがウイングアーク1st(4432)の 保有比率を6.05%から3.72%へ引き下げました(EDINET大量保有報告書)。
ウイングアーク1st(4432)について、Fidelity Management & Research Company LLCが保有比率を3.72%まで引き下げたことが大量保有報告書(EDINET)で分かりました。米フィデリティの投資運用会社本体による売却です。同社はデータ分析・可視化ソフトウェアの開発・販売およびBI(ビジネスインテリジェンス)ソリューションを主事業としており、フィデリティが保有する3.72%は同社時価総額の一角を占める大株主ポジションとなっています。前回開示からの保有比率は2.33ポイント減少しており、段階的な売却が続いています。
6月からの約2カ月間で3.22%から縮小
フィデリティがウイングアーク1stを開示し始めたのは2026年6月9日で、その時点の保有比率は3.22%でした。以後13回の報告書を提出しており、今回8月7日の開示までに計0.65ポイント保有比率を減らしています。初回開示から約2ヶ月の間に複数回に分けて売却を進めてきたことになります。推定売却金額は25.3億円に達しており、決して小さくない規模での段階的売却が実行されてきました。
投資ポートフォリオは卸売業に集中、情報通信は少数派
フィデリティが5%以上の保有比率を示す118銘柄の構成を見ると、投資戦略の特徴が浮かぶ。保有比率の上位は日邦産業(9913、卸売業、17.87%)、高速(7504、卸売業、10%)、ナ・デックス(7435、卸売業、9.58%)と卸売業に偏っています。これに対しウイングアーク1stは情報・通信業ですが、同業種ではプロシップ(3763、10%)に次ぐ保有です。セクター別では卸売業への重い配分が目立つ中での、情報通信セクター内での相対的なポジション削減である可能性があります。
東芝13%超に対し大きく水を空ける立場
ウイングアーク1stの株主構成でフィデリティの現在地を確認すると、筆頭株主である東芝が13.15%を保有する中で、フィデリティは5%超のFMR LLC(同じくフィデリティグループ)とともに大型株主の第二グループに位置しています。今回の売却で3.72%に下がったことにより、東芝との差は一層開きました。FMR LLCの5.5%よりも下回る形での撤退傾向が続いています。
株価水準は中程度、割高・割安ともに判断しづらい局面
開示日時点のウイングアーク1stの株価は3,130円で、PER16.7倍、PBR2.31倍を示していました。52週レンジの中では61%の位置、つまり安値から高値への道のり中盤よりやや高い水準に位置していました。これらの指標は市場が同社を標準的な成長性と評価している状況を示唆していますが、極端に高い・低いとは言えない局面での売却となっています。

情報源: 金融庁EDINETの大量保有報告書等(提出日: 2026/08/07)
金額は発行済株式数と株価からの概算です。
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Fidelity Management & Research Company LLCとはどんな投資家?
Fidelity Management & Research Company LLCは「外資系伝統運用会社」に分類される投資家です。海外に拠点を置く大手の分散型資産運用会社。
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