ギフトホールディングス(9279)、FIAM LLCが保有比率4.3%に引き下げ|大量保有報告書

ギフトホールディングス(9279)、FIAM LLCが保有比率4.3%に引き下げ|大量保有報告書

取引日
金額規模
25.4億円(概算)
保有比率
4.3%(前回 5.87%)
前回比
−1.57pt
取引企業
FIAM LLC
保有目的(開示原文より)
純投資
当該有価証券は、当社の投資運用および資産管理機能に関連して保有されています。 信託契約および投資一任契約に基づき、顧客に代わって投資運用の目的で保有されているものです。有価証券は当社名義ではなく、顧客のカストディ銀行名義で保有されています。 当社は自己の投資目的で有価証券を保有していません。記録上の有価証券は関連会社の事務・運営目的のためであり、投資目的ではありません。

※ 取引日はEDINETの開示日です(実際の売買とのずれ・免責)

開示後の株価推移

基準終値(2026/09/24)
1,976円
直近(2026/10/02)
+5.2%2,078円
1ヶ月後
開示から21営業日後に表示
3ヶ月後
開示から63営業日後に表示

開示日(開示日が休場の場合は直後の営業日)の終値を基準にした騰落率です。1ヶ月後=21営業日後・3ヶ月後=63営業日後。終値ベースの参考値であり、将来の値動きを示すものではありません。

この投資家の保有比率の推移

EDINETに提出された3件の開示(2026/07/23〜2026/09/24)の保有比率です。

FIAM LLCによるギフトホールディングスの保有比率の推移6.94%4.3%2026/07/232026/09/24

この開示で何が起きた?

2026/09/24、FIAM LLCがギフトホールディングス(9279)の 保有比率を5.87%から4.3%へ引き下げました(EDINET大量保有報告書)。

金融機関による定期的な報告では、保有比率の動きが必ずしも投資判断の変化を意味しません。フィデリティ系列の機関投資家向け運用会社であるFIAM LLCが、ラーメンチェーン「町田商店」などを運営するギフトホールディングス(9279)の保有比率を4.3%まで引き下げたことが大量保有報告書で明らかになりました。同社は横浜家系ラーメンの直営店展開とFC事業に加え、麺やスープなど食材の自社製造を手がける飲食グループです。保有株数1,726,164株は発行済株式の約4.3%に相当し、時価総額の一角を占める大株主となります。

初開示から2カ月で保有比率を2.64ポイント圧縮

FIAMは7月23日の初開示時点で6.94%を保有していました。その後2カ月足らずで、今回の4.3%まで段階的に売却を進めたことになります。差し引き2.64ポイントの圧縮は、推定売却金額25.4億円に相当します。同社による報告は今回で3回目であり、段階的なポジション縮小の過程を示しています。※推測: 運用資産の再配分や顧客ニーズの変動に応じた定期的なリバランスである可能性があります。

FIAM LLCによるギフトホールディングスの保有比率の推移
FIAM LLCがギフトホールディングスについて提出した大量保有報告書の保有比率推移(EDINET開示ベース)

情報・通信業に大きく傾斜した他銘柄保有

FIAMが同時点で5%以上保有する6銘柄中、上位5銘柄の顔ぶれを見ると投資先の傾向が浮かびます。デジタル・インフォメーション・テクノロジー(3916、8.48%)、メディキット(7749、6.15%)、マークラインズ(3901、5.29%)、ソフトクリエイトホールディングス(3371、5.1%)といった情報・通信業が大半を占めます。大栄環境(9336、5.13%)はサービス業です。ギフトホールディングスは小売業の食品飲食カテゴリーであり、同社のポートフォリオ内では異なる業種特性を持つ保有先となっていました。

FIAM LLCが5%以上を保有する主な銘柄
FIAM LLCが同時点で5%以上を保有している主な銘柄(今回のギフトホールディングスを強調)

筆頭株主との保有規模の差は歴然

ギフトホールディングスの株主構成を見ると、創業者と推定される田川翔が44.83%で筆頭株主です。次点はフィデリティ系の別ファンドであるFidelity Management & Research Co(7.61%)、その次がFMR LLC(7.47%)です。今回のFIAM保有4.3%は、これらに次ぐ規模ですが筆頭株主との差は圧倒的です。同じフィデリティグループ内でも複数のファンドが別々に保有する構図となっています。

ギフトホールディングスに大量保有報告書を出している投資家の保有比率比較
ギフトホールディングスに大量保有報告書を出している投資家の保有比率(今回のFIAM LLCを強調)

株価は52週高値圏、評価倍率は市場平均並み

開示日時点のギフトホールディングス株価は2,016円で、52週レンジ内では1%と最高値圏にあります。同時点のPERは22.9倍、PBRは3.90倍でした。PERは日本株市場平均(約15倍)と比べてやや高く、成長期待が織り込まれている水準です。PBRの3.90倍は物価上昇や資産価値の再評価が反映された状態を示唆しています。

顧客資産の運用・管理機能として保有

報告書の保有目的欄では、信託契約および投資一任契約に基づき顧客に代わって投資運用の目的で保有されていることが明記されています。同社自身は投資目的では保有しておらず、カストディ銀行の名義で顧客資産が管理されている構図です。つまり今回の売却は、FIAMの経営判断ではなく、運用委託を受けた顧客の資産配分政策に基づく動きと考えられます。

ギフトホールディングス(9279)株価推移(直近3ヶ月)
ギフトホールディングス(9279)の株価推移(直近3ヶ月・終値ベース)

情報源: 金融庁EDINETの大量保有報告書等(提出日: 2026/09/24)

金額は発行済株式数と株価からの概算です。

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FIAM LLCとはどんな投資家?

FIAM LLCは「外資系伝統運用会社」に分類される投資家です。海外に拠点を置く大手の分散型資産運用会社。

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