ライフネット生命保険(7157)、ありあけキャピタル株式会社が保有比率8.39%に引き上げ|大量保有報告書
- 取引日
- 金額規模
- 11.2億円(概算)
- 保有比率
- 8.39%(前回 7.39%)
- 前回比
- +1pt
- 取引企業
- ありあけキャピタル株式会社
- 保有目的(開示原文より)
- 純投資純投資(投資一任契約に基づく運用を目的としている。)を基本とし、投資先企業の中長期的な企業価値向上に資すると判断した場合には、経営陣との建設的な対話を通じて助言を行うほか、当該企業の状況等を踏まえ、資本政策、組織再編、その他の経営施策に関する提案を行うことがある。
- 平均取得単価(開示ベース)
- 1,459.2円(6,741,900株)
※ 取引日はEDINETの開示日です(実際の売買とのずれ・免責)
開示後の株価推移
- 基準終値(2026/09/14)
- 1,434円
- 直近(2026/09/16)
- +0.3%1,439円
- 1ヶ月後
- 開示から21営業日後に表示
- 3ヶ月後
- 開示から63営業日後に表示
開示日(開示日が休場の場合は直後の営業日)の終値を基準にした騰落率です。1ヶ月後=21営業日後・3ヶ月後=63営業日後。終値ベースの参考値であり、将来の値動きを示すものではありません。
この投資家の保有比率の推移
EDINETに提出された3件の開示(2025/04/15〜2026/09/14)の保有比率です。
この開示で何が起きた?
2026/09/14、ありあけキャピタル株式会社がライフネット生命保険(7157)の 保有比率を7.39%から8.39%へ引き上げました(EDINET大量保有報告書)。
ライフネット生命保険(7157)の保有比率を8.39%まで引き上げたのは、国内独立系アクティビスト投資運用会社のありあけキャピタル株式会社です。ライフネット生命保険はインターネットを活用した生命保険商品の販売を主業とし、低コスト運営により保険料を抑えた商品提供が特徴の保険会社。8.39%の保有は、開示日時点の株価1,393円に基づくと推定11.2億円の時価であり、同社の株式のかなりの規模を占める大株主ポジションとなります。今回の保有比率は前回開示から1.00ポイント増加した結果です。
1年半で1.27ポイント積み上げた継続的な買い増し
ありあけキャピタルがライフネット生命保険の保有を始めたのは2025年4月で、その時点での保有比率は7.12%でした。今回9月の開示で8.39%に達するまで、7.12%→7.39%→8.39%と段階的に保有比率を高めています。約1年半の期間で1.27ポイント分の株式を継続的に取得してきた格好です。今回の単一の取得が推定11.2億円であることから、ポジション全体ではさらに大きな金額が投じられていることになります。

銀行業に集中した多角的な保有戦略
ありあけキャピタルが同時点で5%以上を保有している銘柄は全9銘柄です。上位を見ると、あいちフィナンシャルグループ(7389、銀行業、10.93%)、池田泉州ホールディングス(8714、銀行業、10.8%)、東京きらぼしフィナンシャルグループ(7173、銀行業、9%)、大垣共立銀行(8361、銀行業、8.57%)と、金融機関が大部分を占めています。イー・ギャランティ(8771、その他金融業、10.31%)も金融セクターに属しており、同社の投資戦略が金融・保険業に強く傾斜していることが分かります。ライフネット生命保険への投資は、この金融セクター集中の流れの中に位置づけられます。
大型機関投資家の谷間で3番手の大株主
ライフネット生命保険の株主構成を見ると、ガバナンス機関を通じた開示の最大株主はエフィッシモ キャピタル マネージメント ピーティーイー エルティーディー(21.13%)で、日本航空株式会社(18.33%)がこれに続きます。ありあけキャピタルの8.39%はこれらより明らかに下ですが、同時に大型機関投資家の圧倒的な保有比率の間で、比較的大きな独立系運用会社のポジションとして機能しています。

保有目的は建設的対話の余地を残した純投資
報告書の保有目的欄には、純投資を基本としつつ、投資先企業の中長期的な企業価値向上に資すると判断した場合には、経営陣との建設的な対話を通じて助言を行うほか、資本政策や組織再編、経営施策に関する提案を行うことがあると記載されています。純投資が主軸ですが、必要に応じて経営への提案を視野に入れた柔軟な対応が想定されており、これはアクティビスト投資家としての同社の標準的なアプローチです。取得資金は合計98.4億円で、複数銘柄への投資を通じた分散的なポートフォリオ構築が行われています。

割高指標と底値圏での機関投資家の選好
開示日時点のライフネット生命保険のPERは25.0倍、PBRは1.21倍です。PER 25倍は成熟産業の保険業としては相対的に高い水準を示しており、市場が同社に対して成長性を織り込んでいることを示唆します。PBR 1.21倍は帳簿価額を上回る価格がついていますが、過度な割高ではありません。注目すべきは52週レンジ内での位置が2%という点で、これは過去1年間の安値に極めて近い水準を意味しています。※推測:大型株主のエフィッシモや日本航空が既に高い保有比率を保つ中で、ありあけキャピタルが年初来の底値圏で買い増しを続けている構図は、機関投資家らが同社の企業価値を割安と評価している可能性を示しています。

情報源: 金融庁EDINETの大量保有報告書等(提出日: 2026/09/14)
金額は発行済株式数と株価からの概算です。
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ありあけキャピタル株式会社とはどんな投資家?
ありあけキャピタル株式会社は「アクティビスト」に分類される投資家です。経営への関与や株主提案を目的とするファンド。
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