エノモト(6928)、fundnote株式会社が保有比率4.16%に引き下げ|大量保有報告書

エノモト(6928)、fundnote株式会社が保有比率4.16%に引き下げ|大量保有報告書

取引日
金額規模
8.9億円(概算)
保有比率
4.16%(前回 8.53%)
前回比
−4.37pt
保有目的(開示原文より)
重要提案行為等
株式会社Kaihouの投資助言に基づき投資信託の信託財産の運用のため保有。スチュワードシップ・コードに則り建設的な対話により、IR・資本効率・ガバナンスの高度化と企業価値向上を促す。但し、受益者の利益を保全する為に、保有目的を「重要提案行為を行う」に変更する場合がある。

※ 取引日はEDINETの開示日です(実際の売買とのずれ免責

開示後の株価推移

基準終値(2026/08/21
2,993
直近2026/09/04
-1.5%2,949
1ヶ月後
開示から21営業日後に表示
3ヶ月後
開示から63営業日後に表示

開示日(開示日が休場の場合は直後の営業日)の終値を基準にした騰落率です。1ヶ月後=21営業日後・3ヶ月後=63営業日後。終値ベースの参考値であり、将来の値動きを示すものではありません。

この投資家の保有比率の推移

EDINETに提出された10件の開示(2025/11/212026/08/21)の保有比率です。

fundnote株式会社によるエノモトの保有比率の推移7.66%4.16%2025/11/212026/08/21

この開示で何が起きた?

2026/08/21fundnote株式会社エノモト6928)の 保有比率を8.53%から4.16%へ引き下げました(EDINET大量保有報告書)。

エノモト(6928)について、fundnote株式会社が保有比率を4.16%まで引き下げたことが大量保有報告書(EDINET)で分かりました。国内独立系運用会社であるfundnoteは、半導体・LED用リードフレームとコネクタ用部品の製造販売を手がける精密部品メーカーのエノモト株式会社の大株主です。今回の売却によって保有比率は4.37ポイント低下し、8.9億円相当の株式が手放されました。

9ヶ月で7.66%から4.16%へ段階的に売却

fundnoteがエノモト株式について開示を行うのは今回を含めて10回目です。初回開示は2025年11月21日で、その時点の保有比率は7.66%でした。つまり約9ヶ月の間に、3.5ポイント以上の比率低下を伴う段階的な売却が進んできたことになります。1回の大量売却ではなく複数回に分けた売却戦略が採られてきたと考えられます。2026年8月21日時点で4.16%となったことで、fundnoteはなお時価総額の一定規模を占める筆頭級の大株主にとどまっています。

電気機器銘柄への厚い保有が投資戦略の特徴

fundnoteが同時点で5%以上保有している15銘柄のうち上位を見ると、電気機器セクターへの集中が顕著です。日本シイエムケイ(6958)14.18%、電気興業(6706)14.14%、SMK(6798)10.88%といった電気機器銘柄を高い比率で保有しており、エノモトもこの業種カテゴリに属しています。保有比率10%超の大型ポジションを複数銘柄で持つ一方、機械セクターの大豊工業(6470)12.83%、建設業のヤマト(1967)8.77%といった銘柄も組み入れており、特定産業への偏りは緩和されています。エノモトへのエクスポーザーを段階的に削減する動きは、ポートフォリオの再構成の一環である可能性があります。

株主構成における日亜化学工業との力関係

エノモト株式の大株主構成を見ると、日亜化学工業株式会社が8.74%を保有しており、今回4.16%まで低下したfundnoteを上回る大株主地位にあります。fundnoteの初回開示時点(7.66%)では同社が筆頭級の大株主でしたが、今後の売却進行次第では日亜化学工業との株主序列が入れ替わる可能性も生じています。独立系運用会社による段階的な比率低下と、産業系の大株主の相対的な影響力増大といった株主構成の変化が進行中です。

PER32倍超の高い評価と割安水準のPBR

開示日時点のエノモトの株価は2,993円で、PER32.5倍という利益ベースでの高い評価倍率が付いていました。一方PBRは0.87倍であり、純資産ベースでは割安水準を示しています。52週レンジ内での位置置は63%で、この52週間の安値から高値のうち中盤から上寄りに位置する株価形成がなされていました。市場が先行き利益成長に期待を寄せる一方で、純資産面では評価の余地を見ている状態が、この指標群から読み取れます。

エノモト(6928)株価推移(直近3ヶ月)

情報源: 金融庁EDINETの大量保有報告書等(提出日: 2026/08/21

金額は発行済株式数と株価からの概算です。

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fundnote株式会社とはどんな投資家?

fundnote株式会社は「独立系ブティックAM」に分類される投資家です。メガバンク・保険系列に属さない国内の独立系運用会社。

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