エノモト(6928)、fundnote株式会社が保有比率8.53%に引き下げ|大量保有報告書

エノモト(6928)、fundnote株式会社が保有比率8.53%に引き下げ|大量保有報告書

取引日
金額規模
10.2億円(概算)
保有比率
8.53%(前回 14.36%)
前回比
−5.83pt
保有目的(開示原文より)
重要提案行為等
株式会社Kaihouの投資助言に基づき投資信託の信託財産の運用のため保有。スチュワードシップ・コードに則り建設的な対話により、IR・資本効率・ガバナンスの高度化と企業価値向上を促す。但し、受益者の利益を保全する為に、保有目的を「重要提案行為を行う」に変更する場合がある。
平均取得単価(開示ベース)
2,549.5円(585,700株)

※ 取引日はEDINETの開示日です(実際の売買とのずれ・免責)

開示後の株価推移

基準終値(2026/08/05)
2,657円
1ヶ月後(2026/09/04)
+11.0%2,949円
直近(2026/10/02)
+27.0%3,375円
3ヶ月後
開示から63営業日後に表示

開示日(開示日が休場の場合は直後の営業日)の終値を基準にした騰落率です。1ヶ月後=21営業日後・3ヶ月後=63営業日後。終値ベースの参考値であり、将来の値動きを示すものではありません。

この投資家の保有比率の推移

EDINETに提出された10件の開示(2025/11/21〜2026/08/21)の保有比率です。

fundnote株式会社によるエノモトの保有比率の推移7.66%4.16%2025/11/212026/08/21

この開示で何が起きた?

2026/08/05、fundnote株式会社がエノモト(6928)の 保有比率を14.36%から8.53%へ引き下げました(EDINET大量保有報告書)。

エノモト(6928)について、fundnote株式会社が保有比率を8.53%まで引き下げたことが大量保有報告書(EDINET)で分かりました。国内の独立系運用会社による売却となります。エノモトは半導体・LED用リードフレームとコネクタ用部品の製造販売を手掛ける精密部品メーカーで、開示日時点の株価2,657円で計算すると同社時価総額の一角を占める大株主の手放しです。前回開示からは保有比率が5.83ポイント減少しており、段階的な売却が続いています。

9回の開示を通じた1年近くの保有推移

fundnote株式会社のエノモト株保有の履歴は2025年11月21日の初回開示に遡ります。その時点での保有比率は7.66%でした。今回8月5日の開示で8.53%に達したということは、約9ヶ月間で9回の報告を通じて、保有比率が0.87ポイント上昇した後の調整局面に入ったことを意味します。推定売却金額は10.2億円に達しており、複数回にわたる売却を通じてポジションを削減する戦略が見えます。

電気機器銘柄への集中度の高い運用方針

fundnote株式会社が同時点で5%以上保有している銘柄15社の上位を見ると、電気機器セクターへの強い傾斜が際立ちます。日本シイエムケイ14.18%、電気興業13.11%、SMK9.8%といった電気機器企業を大口保有しており、エノモトも同じ電気機器に属しています。一方で機械の大豊工業11.81%や建設業のヤマト8.77%も抱えており、完全な単一業種特化ではありませんが、電気機器への集中が顕著です。この投資姿勢の中でのエノモト売却は、当該セクター内での銘柄の入れ替えを示唆するものかもしれません。

エノモトの株主構成における位置づけ

エノモトの大株主として報告されている日亜化学工業株式会社の保有比率は8.74%です。fundnote株式会社の8.53%はこれに肉薄する水準にあり、両者はほぼ同等の規模で同社の筆頭級大株主となっています。外部からは詳細な株主構成の全体像は見えにくいものの、この2社だけで17%超が集中していることから、エノモトは比較的小規模な筆頭株主グループに支配されている構図が推測されます。

割高な利益評価とバリュエーション水準

開示日時点のエノモトのPERは28.8倍に達しており、市場全体や同業他社との比較ではかなり高い水準です。一方でPBRは0.77倍に留まっており、帳簿価値に対しては割安な評価となっています。52週レンジ内での位置置は51%で、過去1年の値動きのほぼ中盤に位置していることになります。利益に対しては高い期待値が織り込まれている一方で、資産価値ベースでは市場から慎重な見方が残されている状態と言えます。

エノモト(6928)株価推移(直近3ヶ月)

情報源: 金融庁EDINETの大量保有報告書等(提出日: 2026/08/05)

金額は発行済株式数と株価からの概算です。

#EDINET#売り
この記事を共有XでポストLINEで送る

fundnote株式会社とはどんな投資家?

fundnote株式会社は「独立系ブティックAM」に分類される投資家です。メガバンク・保険系列に属さない国内の独立系運用会社。

fundnote株式会社の保有銘柄・比率推移を見る