
エブリー(607A)、吉田 大成が22.34%を新規保有|大量保有報告書
- 取引日
- 金額規模
- 10.9億円(概算)
- 保有比率
- 22.34%
- 前回比
- +22.34pt
- 取引企業
- 吉田 大成
- 保有目的(開示原文より)
- 安定株主発行会社の創業者であり、安定株主として長期保有するためであります。
- 平均取得単価(開示ベース)
- 15.1円(4,631,900株)
※ 取引日はEDINETの開示日です(実際の売買とのずれ・免責)
この開示で何が起きた?
2026/08/05、吉田 大成がエブリー(607A)の 保有比率を22.34%と引き上げました(EDINET大量保有報告書)。
エブリー(607A)について、吉田大成氏が22.34%を新規に保有したことが大量保有報告書(EDINET)で分かりました。個人の届出者による取得で、推定取得金額は10.9億円です。5%の報告義務ラインを大きく超え、発行済株式の2割超を握る規模になります。
同じ時期に3者が5%超の届出を出した
エブリーにはこのあと、加藤産業株式会社と伊藤忠食品株式会社がそれぞれ11.34%の新規保有を届け出ています。食品卸2社が同じ比率で並び、そこに今回の22.34%が加わる構成です。3者を合わせると45.02%となり、報告義務のある株主だけで4割超の株式が押さえられています。個人が筆頭に立ち、事業会社2社が続く形でした。
10.9億円で22.34%、時価総額は49億円規模
今回の22.34%に対して推定取得金額が10.9億円であることから逆算すると、株式全体の時価はおよそ49億円規模になります。同じ計算では、食品卸2社が持つ11.34%はそれぞれ5億円台でした。証券コードが607Aと英字を含む形式であることからも、上場からの日が浅い銘柄だと分かります。
レシピ動画メディアを運営する企業
エブリーは日本最大級のレシピ動画メディア「デリッシュキッチン」を運営し、食品メーカーなどへの広告ソリューション提供を主力としています。売上の7割を占めるMarketing Solutionビジネスでは、オンラインの動画配信と全国11,000台以上設置のデジタルサイネージを活用した販促支援を展開しています。食品を作る側・売る側の双方に接点を持つ事業構造でした。
上場直後に株主構成が表に出る仕組み
上場して間もない企業では、上場前からの資本関係が大量保有報告書という形で一度に表に出ることがあります。5%を超える株主は上場の前後を問わず届出の義務を負うので、上場から日が浅い時期には複数の届出が並びやすくなります。今回の3件も、同じ時期にまとまって公になりました。
今回は変更報告書ではなく新規の大量保有報告書なので、22.34%はこの開示で初めて公になった持ち分です。5%を超えた時点で提出義務が生じる書類であることを踏まえると、この比率に達するまでの経緯は届出には現れません。分かるのは、報告義務が生じた時点ですでに2割超を握っていたという事実だけでした。
情報源: 金融庁EDINETの大量保有報告書等(提出日: 2026/08/05)
金額は発行済株式数と株価からの概算です。
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