日本高純度化学(4973)、ひびき・パース・アドバイザーズ・エスピーシーが保有比率5%に引き下げ|大量保有報告書

日本高純度化学(4973)、ひびき・パース・アドバイザーズ・エスピーシーが保有比率5%に引き下げ|大量保有報告書

取引日
金額規模
3.2億円(概算)
保有比率
5%(前回 6.3%)
前回比
−1.3pt
保有目的(開示原文より)
重要提案行為等
純投資及び状況に応じて経営陣への助言、重要提案行為等を行うこと。提出者1は、投資先である発行者に対して、研究開発型で高いROICを有する本業の実力が適切に反映された資本効率を実現するために、資本政策の改善に向けた提案を継続的に実施する予定である。

※ 取引日はEDINETの開示日です(実際の売買とのずれ免責

開示後の株価推移

基準終値(2026/07/29
4,240
1ヶ月後2026/08/28
+13.6%4,815
直近2026/09/04
+11.6%4,730
3ヶ月後
開示から63営業日後に表示

開示日(開示日が休場の場合は直後の営業日)の終値を基準にした騰落率です。1ヶ月後=21営業日後・3ヶ月後=63営業日後。終値ベースの参考値であり、将来の値動きを示すものではありません。

この投資家の保有比率の推移

EDINETに提出された15件の開示(2026/02/062026/07/29)の保有比率です。

ひびき・パース・アドバイザーズ・エスピーシーによる日本高純度化学の保有比率の推移8.63%5%2026/02/062026/07/29

この開示で何が起きた?

2026/07/29ひびき・パース・アドバイザーズ・エスピーシー日本高純度化学4973)の 保有比率を6.3%から5%へ引き下げました(EDINET大量保有報告書)。

日本高純度化学(4973)について、ひびき・パース・アドバイザーズ・エスピーシーが保有比率を5%まで引き下げたことが大量保有報告書(EDINET)で分かりました。日本のマイクロキャップに関与する著名エンゲージド投資家による売却です。同社は半導体・電子材料用の高純度化学品製造・販売が主要事業で、超LSI製造向け薬液などを供給しており、5%の保有比率は時価総額の一角を占める大株主として機能しています。前回開示からの比較で1.30ポイント引き下げた形となり、推定売却金額は3.2億円です。

初回開示時の12.66%から7ヶ月で7.66ポイント削減

ひびき・パース・アドバイザーズ・エスピーシーは2026年2月6日の初回開示時点で12.66%を保有していました。その後16回にわたり開示を重ねながら、今回7月29日の変更報告書で5%まで引き下げています。約7ヶ月間での削減幅は7.66ポイントに達し、段階的かつ計画的な売却姿勢が見て取れます。今回5%への到達は、大量保有報告書の開示義務要件である5%ルールの閾値到達も意味しており、今後の動きが一つの区切りを迎えた局面といえます。

ひびき・パース・アドバイザーズ・エスピーシーによる日本高純度化学の保有比率の推移
ひびき・パース・アドバイザーズ・エスピーシーが日本高純度化学について提出した大量保有報告書の保有比率推移(EDINET開示ベース)

マイクロキャップ多銘柄の選別保有戦略

同投資家は開示日時点で5%以上を保有する銘柄が6社あり、日本高純度化学(5%)の他に藤倉コンポジット(9.23%)、河合楽器製作所(6.23%)、ヤギ(6.13%)といった小型株を中心に据えています。業種は化学、ゴム製品、その他製品、卸売業など多岐にわたり、特定業種への集中ではなく個別銘柄の企業価値に着眼する投資姿勢が特徴です。マイクロキャップ領域での分散的エンゲージメント戦略の一環として、各社への関与度合いを柔軟に調整している様子が窺えます。

大株主構成での相対的な位置の変動

同社の株主構成において、バーガンディ・アセット・マネジメント・リミテッドが4.06%、ブラックロック・ジャパンが3.79%で大株主として存在する中での、5%保有への引き下げです。以前はひびき・パース・アドバイザーズ・エスピーシーが筆頭級の投資家でしたが、今回の売却後は同社を上回り、筆頭に近い位置を占めることになります。野村證券や野村アセットマネジメントなど国内金融機関も一定の関与があり、多層的な株主構成の中での位置づけが変わった局面です。

日本高純度化学に大量保有報告書を出している投資家の保有比率比較
日本高純度化学に大量保有報告書を出している投資家の保有比率(今回のひびき・パース・アドバイザーズ・エスピーシーを強調)

割安感の指標と足元の株価位置

開示日時点での日本高純度化学の株価は4,240円で、PER13.6倍、PBR1.37倍という指標を示していました。PERは日本株平均比で相対的に低い水準にあり、純資産に対する株価の倍率(PBR)も1.4倍前後に留まっています。52週レンジ内での株価位置は39%と、この1年間の値動きの中では下寄り付近に位置している状況でした。半導体材料関連という景気変動の影響を受けやすい事業特性の中での、投資家の価値判断が売却のタイミングに反映されている可能性があります。

ひびき・パース・アドバイザーズ・エスピーシーが5%以上を保有する主な銘柄
ひびき・パース・アドバイザーズ・エスピーシーが同時点で5%以上を保有している主な銘柄(今回の日本高純度化学を強調)
日本高純度化学(4973)株価推移(直近3ヶ月)
日本高純度化学(4973)の株価推移(直近3ヶ月・終値ベース)

情報源: 金融庁EDINETの大量保有報告書等(提出日: 2026/07/29

金額は発行済株式数と株価からの概算です。

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ひびき・パース・アドバイザーズ・エスピーシーとはどんな投資家?

ひびき・パース・アドバイザーズ・エスピーシーは「アクティビスト」に分類される投資家です。経営への関与や株主提案を目的とするファンド。