日立建機(6305)、上限340億円の自社株買いを決定|TDnet適時開示

日立建機(6305)、上限340億円の自社株買いを決定|TDnet適時開示

取引日
金額規模
340億円(上限)

※ 取引日はEDINETの開示日です(実際の売買とのずれ免責

開示後の株価推移

基準終値(2026/08/19
5,420
直近2026/09/04
+10.3%5,977
1ヶ月後
開示から21営業日後に表示
3ヶ月後
開示から63営業日後に表示

開示日(開示日が休場の場合は直後の営業日)の終値を基準にした騰落率です。1ヶ月後=21営業日後・3ヶ月後=63営業日後。終値ベースの参考値であり、将来の値動きを示すものではありません。

日立建機(6305)が2026-08-19、上限340億円・6,420,000株を上限とする自己株式の取得(自社株買い)を決議したことがTDnetの適時開示で分かりました。取得方法は取引一任方式による市場買付で、期間は2026年8月19日から11月30日までのおよそ3か月半です。

取引一任方式という取得の仕組み

取引一任方式は、会社が証券会社に売買の判断を任せて自社株を買い付ける方法です。会社自身が売買のタイミングを決めないため、決算発表の前後など自社株買いが制限されやすい期間にも取得を続けられます。3か月半という期間の長さも、市場から少しずつ買い付ける前提であることの表れでした。

上限単価は1株5,296円

上限340億円を上限株数6,420,000株で割ると、1株あたりおよそ5,296円という計算になります。株価がこの水準を上回れば株数を使い切る前に金額の枠が埋まり、下回れば株数の枠が先に効きます。上限はあくまで取締役会が決議した枠で、実際の取得額がこれを下回る場合もありました。

340億円という枠の大きさ

上限340億円は、大量保有報告書や適時開示で扱う取引のなかでも大きい部類にあたります。今回の開示では発行済株式総数に対する比率が示されていないため、1株あたり利益への効果を比率から見積もることはできません。取得の進み具合は、毎月公表される取得状況の開示で確認することになります。

建設機械と鉱山機械のメーカー

日立建機は建設機械・鉱山機械の製造・販売に加え、エンジンや油圧機器などの部品事業を主力とする機械メーカーです。業種分類は機械になります。建設機械は世界の資源開発やインフラ投資の動きに業績が左右されやすく、市況の局面によって利益の水準が大きく変わる分野です。

比率が示されていない開示

今回の開示では、上限株数と上限金額は示されている一方、発行済株式総数に対する比率が記載されていません。自社株買いの効果を測るうえでは比率が分かりやすい指標になりますが、開示によっては記載されないことがあります。その場合は上限株数と発行済株式数を突き合わせて確認することになります。

上限340億円という枠を3か月半で消化する場合、単純に割れば1営業日あたり4億円規模の買い付けになります。実際には出来高に応じて配分されるため一定のペースにはなりませんが、市場の需給に一定の影響を与える規模ではあります。

日立建機(6305)株価推移(直近3ヶ月)
日立建機(6305)の株価推移(直近3ヶ月・終値ベース)

情報源: 金融庁EDINETの大量保有報告書等(提出日: 2026/08/19元の開示を見る

金額は発行済株式数と株価からの概算です。

#自社株買い
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