
大井電気(6822)、三菱電機株式会社が保有比率4.99%に引き下げ|大量保有報告書
- 取引日
- 金額規模
- 8.6億円(開示単価ベース)
- 保有比率
- 4.99%(前回 16.82%)
- 前回比
- −11.83pt
- 取引企業
- 三菱電機株式会社
- 保有目的(開示原文より)
- 政策保有政策投資
- 譲渡の相手方(開示原文より)
- 大井電気株式会社(市場外・1株4,950円 × 173,800株)
※ 取引日はEDINETの開示日です(実際の売買とのずれ・免責)
開示後の株価推移
- 基準終値(2026/08/25)
- 5,000円
- 直近(2026/09/04)
- +0.8%5,040円
- 1ヶ月後
- 開示から21営業日後に表示
- 3ヶ月後
- 開示から63営業日後に表示
開示日(開示日が休場の場合は直後の営業日)の終値を基準にした騰落率です。1ヶ月後=21営業日後・3ヶ月後=63営業日後。終値ベースの参考値であり、将来の値動きを示すものではありません。
この開示で何が起きた?
2026/08/25、三菱電機株式会社が大井電気(6822)の 保有比率を16.82%から4.99%へ引き下げました(EDINET大量保有報告書)。譲渡の相手方は大井電気株式会社(1株4,950円)です。
大井電気(6822)について、三菱電機株式会社が保有比率を4.99%まで引き下げたことが大量保有報告書(EDINET)で分かりました。日本を代表する電機メーカーである三菱電機による売却です。大井電気は光伝送システムやセキュリティ・監視システム、リモート計測・センシングシステムなど情報通信機器の製造販売を手掛けており、近年はIoT関連装置事業の売上が増加しています。2026年8月25日時点での株価5,000円から推定売却金額は8.6億円。保有比率が段階的に引き下げられ、前回の開示から4.99ポイント減少しての今回の4.99%です。
三菱電機が保有する電気機器関連の銘柄構成
三菱電機は大井電気以外にも複数の銘柄を5%以上保有しており、電気機器業種への傾斜が見られます。最大の保有先は弘電社(1948)で50.01%、次いで指月電機製作所(6994)が15.67%です。協栄産業(6973)は17.5%を保有しており、電気機器関連企業への大型出資が同社の経営戦略の重要な部分を占めています。一方、情報・通信業ではダイナミックマッププラットフォーム(336A)を4.91%保有と比較的小さい比率にとどめており、大井電気の売却はこうした保有ポートフォリオの中での位置付けの変化を示しています。
株主構成における三菱電機の位置づけ
三菱電機の4.99%の保有は、大井電気の時価総額の一角を占める大株主級の規模です。同社は三菱電機系の通信線工事・保守事業を通じた関係が深く、単なる財務投資家というより事業面での繋がりが強い筆頭級の株主として機能してきました。保有比率が5%を割ることで、大量保有報告書の提出義務が生じない水準への移行となります。これは大井電気の株主構成の中での支配力が一段階薄まることを意味しています。
株価指標から見た売却時点の相場環境
売却時点での大井電気のPERは4.8倍と低水準であり、同PBRも0.74倍と1倍を下回っています。52週レンジ内での株価位置が56%という数字は、直近1年の値動きの中では中程度から高めの水準を示しています。PBRが1倍を割っている状況は、純資産を下回る株価評価が市場に定着していることを意味し、必ずしも上昇トレンドの中での売却ではない背景が読み取れます。

情報源: 金融庁EDINETの大量保有報告書等(提出日: 2026/08/25)
金額は開示された譲渡単価×株数です。
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