
カルナバイオサイエンス(4572)、CANTOR FITZGERALD …が保有比率34.9%に引き上げ|大量保有報告書
- 取引日
- 金額規模
- 13.1億円(概算)
- 保有比率
- 34.9%(前回 15.02%)
- 前回比
- +19.88pt
- 保有目的(開示原文より)
- 純投資
- 平均取得単価(開示ベース)
- 45.2円(10,290,683株)
※ 取引日はEDINETの開示日です(実際の売買とのずれ・免責)
開示後の株価推移
- 基準終値(2026/02/20)
- 319円
- 1ヶ月後(2026/03/25)
- +18.8%379円
- 3ヶ月後(2026/05/28)
- +35.1%431円
- 直近(2026/09/04)
- +27.9%408円
開示日(開示日が休場の場合は直後の営業日)の終値を基準にした騰落率です。1ヶ月後=21営業日後・3ヶ月後=63営業日後。終値ベースの参考値であり、将来の値動きを示すものではありません。
この投資家の保有比率の推移
EDINETに提出された8件の開示(2025/10/03〜2026/07/29)の保有比率です。
この開示で何が起きた?
2026/02/20、CANTOR FITZGERALD EUROPEがカルナバイオサイエンス(4572)の 保有比率を15.02%から34.9%へ引き上げました(EDINET大量保有報告書)。
カルナバイオサイエンス(4572)について、CANTOR FITZGERALD EUROPEが保有比率を34.9%まで引き上げたことが大量保有報告書(EDINET)で分かりました。Cantor Fitzgeraldグループの欧州拠点による資産運用会社による取得です。同社はがん・免疫炎症疾患に注力するキナーゼ阻害薬の研究開発と、キナーゼタンパク質の販売や受託サービスを手掛けるバイオベンチャーで、この保有比率は時価総額の約3分の1を占める主要株主としての地位を示しています。昨年10月の初回開示時から比べて、保有比率は9.68ポイントから25.22ポイント積み上がった結果が今回の34.9%です。
4ヶ月間で段階的に積み上げたポジション
CANTOR FITZGERALD EUROPEは2025年10月3日の初回開示以降、今回を含めて4度の報告書を提出しており、保有比率を9.68%から34.9%へと段階的に引き上げてきました。今回の買い増しは株価319円時点で推定取得金額13.1億円に相当します。昨年秋から2月にかけて、ほぼ4ヶ月間で同社の過半数に迫る保有を形成したことになり、この投資家の当該銘柄への強い関心が継続していることを示しています。
複数のバイオ・テック企業に集中投資する戦略
同時点でCANTOR FITZGERALD EUROPEが5%以上を保有している銘柄は8社ですが、医薬品業界への傾斜が目立ちます。情報・通信業のアクセルマーク(3624)に41.76%、小売業の京都きもの友禅ホールディングス(7615)に27.26%を保有する一方で、医薬品業界ではアンジェス(4563)に18.14%、カルナバイオサイエンスに34.9%を保有しており、医薬品分野での大型ポジション形成が特徴です。電気機器の多摩川ホールディングス(6838)への19.81%保有も含め、比較的少数の銘柄に高い保有比率を集中させる運用スタイルが見受けられます。
他の大株主と比べた圧倒的な保有規模
カルナバイオサイエンスの他の大量保有報告者は五味大輔氏の5.14%のみが開示されており、CANTOR FITZGERALD EUROPEの34.9%は開示対象となっている株主の中で圧倒的な筆頭大株主です。個人投資家との比較では6.8倍以上の保有規模であり、同社の経営判断に大きな影響力を持つ立場にあります。
赤字企業ながら成長期待が反映された株価形成
2月20日時点でのカルナバイオサイエンスの株価指標はPER -2.8倍(赤字企業のため通常のPERは算出不可)、PBR 19.74倍です。高いPBRは帳簿価額に対する期待値の大きさを示しており、開発段階のバイオベンチャーとして創薬成功時の収益化への投資家期待が反映されています。52週レンジ内での株価位置が40%という点からは、この1年間での株価変動幅の中でも下位から4割程度の水準にあり、既に相応の上昇を経験した後の買い増しだと言えます。
情報源: 金融庁EDINETの大量保有報告書等(提出日: 2026/02/20)
金額は発行済株式数と株価からの概算です。
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CANTOR FITZGERALD EUROPEとはどんな投資家?
CANTOR FITZGERALD EUROPEは「外資系伝統運用会社」に分類される投資家です。海外に拠点を置く大手の分散型資産運用会社。
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