
野村マイクロ・サイエンス(6254)、三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社が保有比率3.83%に引き下げ|大量保有報告書
- 取引日
- 金額規模
- 20.8億円(概算)
- 保有比率
- 3.83%(前回 5.47%)
- 前回比
- −1.64pt
- 保有目的(開示原文より)
- 純投資投資信託契約、投資一任契約に基づく運用を目的として保有するもの。 証券投資信託及び投資一任契約において、株券等の取得・処分の権限を有するもの。
※ 取引日はEDINETの開示日です(実際の売買とのずれ・免責)
開示後の株価推移
- 基準終値(2026/09/24)
- 3,375円
- 直近(2026/10/02)
- +3.9%3,505円
- 1ヶ月後
- 開示から21営業日後に表示
- 3ヶ月後
- 開示から63営業日後に表示
開示日(開示日が休場の場合は直後の営業日)の終値を基準にした騰落率です。1ヶ月後=21営業日後・3ヶ月後=63営業日後。終値ベースの参考値であり、将来の値動きを示すものではありません。
この投資家の保有比率の推移
EDINETに提出された2件の開示(2026/07/22〜2026/09/24)の保有比率です。
この開示で何が起きた?
2026/09/24、三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社が野村マイクロ・サイエンス(6254)の 保有比率を5.47%から3.83%へ引き下げました(EDINET大量保有報告書)。
大量保有報告書(EDINET)の変更報告は、金融機関が運用ファンドの銘柄入れ替えなどに伴い定期的に提出するものであり、保有比率の動きが必ずしも市場判断を反映しているわけではありません。野村マイクロ・サイエンス(6254)について、三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社が保有比率を3.83%に引き下げたことが9月24日の報告書開示で明らかになりました。三井住友トラストグループの資産運用会社による売却です。同社は半導体製造に不可欠な超純水製造装置の設計・施工・販売およびメンテナンスを手がけており、今回の売却は発行済株式数から換算すると推定売却金額は20.8億円に上ります。
7月からの2カ月間で1.64ポイント引き下げた経緯
三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社の野村マイクロ・サイエンスへの関与は7月22日が初回開示でした。その時点では保有比率が5.47%だったため、今回の3.83%は約1.64ポイント分の圧縮です。2カ月強の間に段階的に売却を進めてきたことになります。9月15日に報告義務が発生しており、その後の開示が今回の変更報告書となっています。

株価の高さと保有目的から見える運用姿勢
野村マイクロ・サイエンスの9月時点での株価は3,300円で、PERは32.9倍、PBRは3.21倍となっていました。PERが高いことは将来利益への期待が株価に反映されている状態を示す一方、PBRの高さは簿価に対する評価が相対的に割高であることを示しています。報告書に記載された保有目的は「投資信託契約、投資一任契約に基づく運用を目的として保有するもの」で、顧客資産を運用する機関投資家としての立場が明確です。純投資ファンドの運用枠内での銘柄調整であり、経営参加や政策保有ではない性質が読み取れます。

野村證券との大株主関係
野村マイクロ・サイエンスの大量保有報告書を提出している他の投資家は野村證券株式会社で、保有比率は5.37%です。三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社の3.83%と比べると、野村證券がやや大きな比率を保有する構図が見えます。ただし三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社も売却後なお3.83%の保有を保持しており、完全撤退には至っていません。※推測: 機械業界における高成長銘柄への機関投資家の需給動向が、ファンドの運用方針転換によって調整段階に入っている可能性があります。

グループ全体の投資戦略との位置づけ
三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社は現在295銘柄で5%以上の保有比率を持ち、ポートフォリオの大部分を不動産投信で構成しています。保有比率上位4銘柄は平和不動産リート投資法人(17.95%)、ヒューリックリート投資法人(15.83%)、CREロジスティクスファンド投資法人(12.98%)、株式会社大阪チタニウムテクノロジーズ(非鉄金属、12.44%)で、いずれもリートまたは非鉄金属に集中しています。機械業界の個別銘柄である野村マイクロ・サイエンスの保有比率は、同グループの戦略の中では相対的に限定的な位置づけと言えます。

情報源: 金融庁EDINETの大量保有報告書等(提出日: 2026/09/24)
金額は発行済株式数と株価からの概算です。
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三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社とはどんな投資家?
三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社は「国内アセットマネジメント」に分類される投資家です。メガバンク・保険系列の伝統的な資産運用会社(信託銀行の信託口を含む)。
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