
ARCHION(543A)、トヨタ自動車株式会社が保有比率25%に引き下げ|大量保有報告書
- 取引日
- 金額規模
- 152.4億円(概算)
- 保有比率
- 25%(前回 27.14%)
- 前回比
- −2.14pt
- 取引企業
- トヨタ自動車株式会社
- 保有目的(開示原文より)
- 政策保有政策投資(取引関係の維持・発展)
※ 取引日はEDINETの開示日です(実際の売買とのずれ・免責)
開示後の株価推移
- 基準終値(2026/08/21)
- 280円
- 直近(2026/09/04)
- +0.0%280円
- 1ヶ月後
- 開示から21営業日後に表示
- 3ヶ月後
- 開示から63営業日後に表示
開示日(開示日が休場の場合は直後の営業日)の終値を基準にした騰落率です。1ヶ月後=21営業日後・3ヶ月後=63営業日後。終値ベースの参考値であり、将来の値動きを示すものではありません。
この投資家の保有比率の推移
EDINETに提出された3件の開示(2026/04/08〜2026/08/21)の保有比率です。
この開示で何が起きた?
2026/08/21、トヨタ自動車株式会社がARCHION(543A)の 保有比率を27.14%から25%へ引き下げました(EDINET大量保有報告書)。
ARCHION(543A)について、トヨタ自動車株式会社が保有比率を25%まで引き下げたことが大量保有報告書(EDINET)で分かりました。国内最大手自動車メーカーによる売却です。ARCHIONは日野自動車と三菱ふそうの統合により誕生した商用車グループで、トラック・バス等の開発・製造・販売及び補給部品・サービスを手がけています。25%の保有は時価総額の大きな一角を占める主要株主の地位を示しています。2026年4月の初回開示時は41.43%でしたが、約4か月の間に16.43ポイント削減されました。
4か月間で保有比率を16ポイント以上削減
トヨタ自動車によるARCHIONの保有開示は今回を含めて3回です。4月初旬の初回開示では41.43%だった保有比率は、その後2回の報告を経て8月中旬には25%まで低下しました。前回からの変化では2.14ポイントの低下にとどまりますが、約4か月間の累積で見ると、保有比率の40%以上が売却されたことになります。推定売却金額は152.4億円に達しており、段階的な売却を進める過程にあります。
トヨタグループの輸送用機器ポートフォリオでの位置づけ
トヨタ自動車が5%以上保有する銘柄は全13銘柄です。その中で比率の高い順に見ると、日野自動車(71.92%)、トヨタ紡織(30.87%、輸送用機器)、愛知製鋼(24.59%、鉄鋼)、株式会社ジェイテクト(24.24%、機械)、株式会社豊田自動織機(22.74%、輸送用機器)が上位に並びます。ARCHIONの25%は、これらの中では日野自動車に次ぐ規模ながら、日野自動車との関係が圧倒的に深いことが分かります。商用車関連ではトヨタ紡織や豊田自動織機も保有しており、グループ内の連携体制が構築されています。
ドイツの大手トラックメーカーが同等の株主
ARCHION株式会社に大量保有報告書を提出している他の投資家を見ると、ダイムラー・トラック・アーゲー(ドイツの大手トラックメーカー)が25%の保有比率を保有しています。トヨタ自動車の保有比率が25%に引き下げられたことで、両社は同等の比率で並ぶ形になりました。この同一比率への整合は偶然とも必然とも解釈できますが、二大株主による安定的な支配体制が形成されたと言えます。
株価は安値圏に位置する状況
開示日時点でのARCHIONの株価は280円でした。52週レンジ内での位置は7%で、これはこの1年間での安値に近い水準にあることを意味します。安値圏での保有比率調整であり、売却タイミングと現在の株価水準の関係性は投資判断の参考になります。

情報源: 金融庁EDINETの大量保有報告書等(提出日: 2026/08/21)
金額は発行済株式数と株価からの概算です。
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