日本化学工業(4092)、株式会社C&I Holdingsが保有比率7.84%に引き上げ|大量保有報告書

日本化学工業(4092)、株式会社C&I Holdingsが保有比率7.84%に引き上げ|大量保有報告書

取引日
金額規模
5.5億円(概算)
保有比率
7.84%(前回 6.59%)
前回比
+1.25pt
保有目的(開示原文より)
重要提案行為等
株式の追加取得または売却の可能性について:提出者として発行会社の株価が割安であると判断した場合、今後3ヶ月以内で5%超保有割合を増加する株式取得を行う可能性がある。当該増加は市場内外における取引を通じた取得を想定しており、買付時期・価格・数量について決まったものは無い。なお、発行会社の株価動向によっては、予定の通り取得が行われない可能性があり、または株式の売却を行う可能性もある。保有目的及び重要提案行為について:株主価値向上に資する、資本政策及びコーポレートガバナンス等に関する助言及び提案。提案の内容については、以下を含む。1. 資本政策の変更(増配及び自己株式取得)2. 事業及び資産の譲渡(株主価値向上に資することのない資産及び事業(子会社を含む))3. 事業及び資産の譲受け(業界再編についての提案)4. 株式の非公開化(MBOを含む)提出者は、発行会社の株主価値の向上を目的として、発行会社との対話を通じ、上記について口頭又は書簡により提案を行っており、または今後行う可能性がある。
平均取得単価(開示ベース)
4,753円(699,600株)

※ 取引日はEDINETの開示日です(実際の売買とのずれ・免責)

開示後の株価推移

基準終値(2026/07/28)
5,050円
1ヶ月後(2026/08/27)
+6.3%5,370円
直近(2026/10/01)
+14.3%5,770円
3ヶ月後
開示から63営業日後に表示

開示日(開示日が休場の場合は直後の営業日)の終値を基準にした騰落率です。1ヶ月後=21営業日後・3ヶ月後=63営業日後。終値ベースの参考値であり、将来の値動きを示すものではありません。

この投資家の保有比率の推移

EDINETに提出された9件の開示(2026/07/23〜2026/08/18)の保有比率です。

株式会社C&I Holdingsによる日本化学工業の保有比率の推移5.59%4.94%2026/07/232026/08/18

この開示で何が起きた?

2026/07/28、株式会社C&I Holdingsが日本化学工業(4092)の 保有比率を6.59%から7.84%へ引き上げました(EDINET大量保有報告書)。

日本化学工業(4092)について、株式会社C&I Holdingsが保有比率を7.84%まで引き上げたことが大量保有報告書(EDINET)で分かりました。人材・教育・フランチャイズ支援の持株型事業会社による取得です。日本化学工業は工業薬品の老舗企業で、MLCC向けチタン酸バリウムなど機能材が売上の52%を占める主力事業のほか、クロム・リン・シリカ製品といった無機化学品が45%を構成しており、クロム化合物は国内唯一のメーカーです。不動産賃貸事業も手掛けています。7.84%の保有比率は時価総額の一角を占める大株主の地位を示しています。C&I Holdingsはこの銘柄を段階的に積み上げてきており、7月23日の最初の開示時点では5.59%だったのが、今回の買い増しで2.25ポイント上昇しました。

3回の開示を通じた短期間での急速な保有比率上昇

C&I Holdingsは日本化学工業に対して、7月23日から本報告書の開示日である7月28日までわずか5日間で計3回の大量保有報告書を提出しています。初回開示時の5.59%から最終的に7.84%に達するまでの過程は、意図的な段階的買い増しを示唆しています。推定取得金額5.5億円というスケールで、同社の関心の深さがうかがえます。

株式会社C&I Holdingsによる日本化学工業の保有比率の推移
株式会社C&I Holdingsが日本化学工業について提出した大量保有報告書の保有比率推移(EDINET開示ベース)

株主構成の中での位置づけと大株主との比較

現在の大量保有報告書開示者の中では、増野繁氏が9.98%で筆頭株主であり、C&I Holdingsの7.84%はこれに次ぐ規模です。野村證券グループは保有比率が1%前後に留まっており、C&I Holdingsの比率はそれらを大きく上回る水準に達しました。個人投資家である増野氏との関係性がこの企業の株主構成に与える影響も、今後の経営判断に関わる要素となる可能性があります。

日本化学工業に大量保有報告書を出している投資家の保有比率比較
日本化学工業に大量保有報告書を出している投資家の保有比率(今回の株式会社C&I Holdingsを強調)

現在の株価水準と企業評価

取得時点の株価5,050円は、52週レンジ内で82%の高い位置にあり、過去1年の値動きの中では上値に近い水準です。PER33.1倍は一般的な化学関連企業と比べて高い評価を示しており、PBR0.95倍は簿価をやや下回る水準を示しています。この組み合わせは、市場が同社の収益性を高く評価している一方で、資産価値についてはより控え目な見方を持っていることを表しています。

日本化学工業(4092)株価推移(直近3ヶ月)
日本化学工業(4092)の株価推移(直近3ヶ月・終値ベース)

情報源: 金融庁EDINETの大量保有報告書等(提出日: 2026/07/28)

金額は発行済株式数と株価からの概算です。

#EDINET
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株式会社C&I Holdingsとはどんな投資家?

株式会社C&I Holdingsは「事業会社」に分類される投資家です。金融業ではない一般の事業会社(国内外問わず)。