デジタルハーツホールディングス(3676)、光通信株式会社が保有比率0%に引き下げ|大量保有報告書

取引日
金額規模
11.8億円(概算)
保有比率
0%(前回 5.03%)
前回比
−5.03pt
譲渡の相手方(開示原文より)
株式会社Sandbox(公開買付応募)(市場外・1株1,060円 × 1,337,100株)

※ 取引日はEDINETの開示日です(実際の売買とのずれ・免責)

開示後の株価推移

基準終値(2026/10/01)
1,051円
直近(2026/10/02)
+0.0%1,051円
1ヶ月後
開示から21営業日後に表示
3ヶ月後
開示から63営業日後に表示

開示日(開示日が休場の場合は直後の営業日)の終値を基準にした騰落率です。1ヶ月後=21営業日後・3ヶ月後=63営業日後。終値ベースの参考値であり、将来の値動きを示すものではありません。

この投資家の保有比率の推移

EDINETに提出された2件の開示(2026/03/03〜2026/10/01)の保有比率です。

光通信株式会社によるデジタルハーツホールディングスの保有比率の推移5.03%0%2026/03/032026/10/01

この開示で何が起きた?

2026/10/01、光通信株式会社がデジタルハーツホールディングス(3676)の 保有比率を5.03%から0%へ引き下げました(EDINET大量保有報告書)。譲渡の相手方は株式会社Sandbox(公開買付応募)(1株1,060円)です。

光通信株式会社がデジタルハーツホールディングス(3676)の全株式を売却し、保有比率が0%になりました。同社はゲームやアプリケーションの品質保証・テスト、ローカライゼーション、デバッグなどのゲーム開発支援サービスを提供する企業です。光通信株式会社は通信販売代理店大手で、純投資を目的として各企業の株式を頻繁に売買しており、今回の売却も同様の観点から行われたとみられます。

半年で5%のポジションを完全解放

光通信株式会社がデジタルハーツホールディングスを初めて報告したのは2026年3月で、そのときの保有比率は5.03%でした。わずか半年で5.03ポイント全てを手放し、9月24日を報告義務発生日として0%に至ったことになります。初回から今回まで2回の開示にとどまっており、単発ではなく一度の大量譲渡によってポジション全体を閉じたと考えられます。

光通信株式会社によるデジタルハーツホールディングスの保有比率の推移
光通信株式会社がデジタルハーツホールディングスについて提出した大量保有報告書の保有比率推移(EDINET開示ベース)

売却は1株1,060円で1,337,100株、相手方は公開買付に応募した株式会社Sandboxです。推定売却金額は11.8億円となります。開示日時点の株価は1,049円だったため、売却は市場価格より若干上回る値段での成約となりました。

光通信が保有する他の大型ポジションの比較

光通信株式会社は198銘柄で5%以上を保有する大型ポートフォリオ企業です。保有比率の上位を見ると、東北特殊鋼(5484、鉄鋼)56.99%、CEホールディングス(4320、情報・通信業)53.26%、ザッパラス(3770)52.46%、シナネンホールディングス(8132、卸売業)42.61%、ベネフィットジャパン(3934、情報・通信業)42.16%と、いずれも40%を超える大型保有が並んでいます。デジタルハーツホールディングスの5.03%は同社のポートフォリオの中では極めて小さい位置づけであり、今回の完全売却は戦略的な方向転換というより保有を軽くする整理だった可能性があります。

光通信株式会社が5%以上を保有する主な銘柄
光通信株式会社が同時点で5%以上を保有している主な銘柄(今回のデジタルハーツホールディングスを強調)

株主構成における売却者の役割

デジタルハーツホールディングスの大株主構成を見ると、株式会社Sandbox(84.19%)が圧倒的な筆頭株主です。個人投資家の宮澤栄一が45%を保有し、野村證券(5.39%)、FMR LLC(4.42%)、GW&K INVESTMENT MANAGEMENT, LLC(3.39%)が続きます。光通信株式会社の保有比率5.03%は野村證券より小さく、海外投資家よりは大きい中堅株主のポジションでした。

デジタルハーツホールディングスに大量保有報告書を出している投資家の保有比率比較
デジタルハーツホールディングスに大量保有報告書を出している投資家の保有比率(今回の光通信株式会社を強調)

今回の売却相手がSandboxの公開買付応募という形をとったことから、※推測:Sandboxが既に84%超を握る状況下で、さらに買い増しを進めていた可能性が伺えます。

デジタルハーツの株価指標が示す評価

開示日時点でデジタルハーツホールディングスのPERは19.8倍、PBRは2.43倍でした。PER19.8倍は情報・通信業界の平均的な水準に近く、PBR2.43倍は帳簿価額を大きく上回る評価が付いています。52週レンジ内での位置置が97%という数字は、この半年間で株価が52週の高値圏に上昇していたことを示しており、光通信の売却タイミングは相対的に高い株価水準での決定だったことがわかります。

デジタルハーツホールディングス(3676)株価推移(直近3ヶ月)
デジタルハーツホールディングス(3676)の株価推移(直近3ヶ月・終値ベース)

情報源: 金融庁EDINETの大量保有報告書等(提出日: 2026/10/01)

金額は発行済株式数と株価からの概算です。

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光通信株式会社とはどんな投資家?

光通信株式会社は「事業会社」に分類される投資家です。金融業ではない一般の事業会社(国内外問わず)。

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